23.04.24 ヒトリエ「10年後のルームシック・ガールズエスケープ」
整理番号のわりに良い場所を確保。
上手から登場するメンバー。
シノダさん
→黒シャツ・ゆったりめの黒ズボン
ゆーまおさん
→水色?シャツ・ゆったりめの黒ズボン
イガラシさん
→黒Tシャツ(インナーちら見え)・スキニー
何となく登場は下手からだと想像していたので、上手から来た時には「しまった!」と思った。
まぁ、それでもこの距離であれば3人の顔が満遍なく見れるゾ〜と思っていたらライブが始まってすぐモッシュに巻き込まれ、ドカーンと吹っ飛ばされた先には前から2列目の景色がありました。
*****
『今すぐそう 今すぐそう』
『舞台に立って笑って泣いて』
( トーキーダンス )
「踊っていいよ 踊っていいよ」でイガラシさんが両耳に手を当てて、客席の声聞いてニコってしたのがめちゃくちゃに良かった。
推しが笑ってくれるなんて声出し is 最高。
『透き通るよな思いだけが明日になれたらいいね』
( 風、花 )
シノダさん曰く「アレとコレ」があれば「風と花もある」そうなので。
スタートから吹っ飛ばされたり、前方に流れ着いたりで余裕がなかったので、ようやく楽しめるメンタルが整った。
ゆーまおさんの作る曲は可愛くて好き。
*****
2列目だなんて近過ぎて恥ずかしい!でも嬉しい!
なんて思ってるうちに始まる「るらるら」
『つまらないだけの異世界が』
『今日も虚しく回り出すんだ』
( るらるら )
とてつもなく押される。
前にも横にも流され、フラフラして柵を掴む。
パッと顔を上げたらイガラシさんが目の前にいた。
あぁ〜〜〜足細いなぁ〜〜〜。
………?
いや、ここ最前だ…。
ど真ん中の最前だ…。
?????
何が起きたか全く分からず、後ろからのモッシュに合わせてわちゃわちゃすることしか出来ないオタクこと私。
最後の『認め…ない!』のためが息ぴったりで良かったです。
イガラシさんはエフェクターボードの横に立っていることが多いみたいで、フロアモニターの辺りまで来るもんだから、客席からみたら1番手前なんですね…。
その横では、わちゃわちゃ動くシノダさんのシールドを捌くスタッフさん。
平均したらイガラシさんの方が可動域広い気がするけど、シールドを捌くのはシノダさんだけなんだ…。
イガラシさんシールド踏まないと良いな…。
何の話…?え…私…ほんとに最前?
*****
からのプリズムキューブ→カラノワレモノ→undo
あぁ〜〜〜この流れめちゃくちゃ好き。
カラノワレモノでシノダさんは「低い!」と客席を煽る。
私はイントロだけでバテてました、すみません。
『まだ届きゃしない』
『恋焦がれてしまった瞬間に』
( undo )
「俺たちの中でも最新の曲」と紹介されるundo。
ライブの定番化してきて嬉しい。
カラノワレモノで飛び過ぎてるので、周りからもゼェゼェ聞こえた。
曲の寒暖差で風邪引きそう(最高)
『誰も知らぬ物語 思うばかり』
『壊れそうなくらいに抱き締めて泣き踊った』
( アンノウン・マザーグース )
おーおーおー♪おおおー♪
おーおーおーおおおー♪の時間です。
MCでシノダさんが「どこよりもうるさい」って会場を表現してただけあってか、大合唱って感じがして、声出し楽しい〜〜〜!!!になった。
『僕の声を、今、泡色の空に飛ばそう、今。』
( 泡色の街 )
歌い始めて4年
歌を褒められるようになって複雑な気持ち
10年もやっていたら会えなくなる人もいる
疫病が流行り俺からバンドさえ奪うのか
ステージとフロアの関係性は変わらない
10年後も20年後も大切に歌いたい歌
からの泡色の街。
こんな気持ちのこもったMC、他にありますか?
10年なにかを続けるってそれだけで十分すごいことなんだけど、3人はファンには想像しきれない悲しみと、背負うものと、守るものがあって、目の前で当たり前に見てるヒトリエが当たり前じゃなくて、どれだけ感動と勇気を与えてくれるか、感謝と感謝と感謝でいっぱいになった。
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アンコール。
噂の音符兄弟🎵とルムシTのシノダさんが登場。
髪の毛を切って、顔が見やすくなったゆーまおさんのビジュ、控えめに言って最高です。
MCは相変わらずゆーまおさんとシノダさんがメイン。
客席からは「おかえり」の声。
ゆーまおさんの地元だからという意味なんだけど、本人にはうまく伝わってなさそうで、シノダさんから解説されてた(笑)
そしてペットボトル一気飲みシノダさん。
アンペグの横でチビチビ飲みイガラシさん。
アンペグと言えば、前回のライブで音が出なくなったみたいですが、問題なく直ったんですかね?
ヘッドとキャビがバラで置かれてて、ヘッドに関しては2段積みになってたけど…。
1つは電源も光ってなかったし予備だったのかな?なんて思ったり。
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ルームシックは実験的な要素が強く、シノダさんは「被験体」だったらしい。
wowakaさんがシノダさんの弾くフレーズを「ダサい!」と表現していたことは知っていたけど、被験体のシノダさんは「(そんなこと言われたら)普通の人ならキレてたと思う」とのこと。
それはそう。
ギタリスト同士になると言葉にするのが苦手な傾向にある(?)から、ニュアンスで答えるしかなかった。よく分かんねーけど、この人(wowakaさん)が良いなら良いや。
なんて話があって、楽器弾けない民としては「なんかすげー」でしかなかった(語彙力)
ヒトリエは
シノダさん→イガラシさん→ゆーまおさん
の順で被験体になったらしい。
(ゆーまおさんはルムシ以降、被験体だったはず)
(イガラシさんはシノダさんに対して「一生、被験体」ってボソッと言ってたけど)
wowakaさんはギタリストだからデモの時点である程度のギターが完成してるけど、ベースに関しては打ち込みで「人が演奏することを想定していない」ものがあったんだとか。
だからイガラシさんは意地で弾いていたと。
楽器弾けない民としては(以下、略)
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曲に入る前、ゆーまおさんとイガラシさんは定位置に着いて準備万端だったのに、シノダさんだけ手ぶらな時間が少しあって、「まだ曲やらないのかい?」と言わんばかりにドラム椅子から身体を乗り出してたゆーまおさんが可愛かった。
それから「冷え切った身体を暖めるには」の3分29秒と「もう1回!もう1回!」のローリンガール。
MCで身体冷えたでしょ?に対して「寒い!」と客席から大きな声。
シノダさんも流石に笑ってた。
ローリンガールの最後の最後、シノダさんがイガラシさんに近付きすぎて、肩とベースのヘッドが当たってて痛そうでした。
イガラシさんはちょっとだけ口角緩くなってた。
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いや〜、こんなにカッコ良いライブをする人も「洗濯したくない」なんて思うんだもんな〜。
シノダさん早く洗濯機買ってください。
また明日もよろしくお願いしますね。
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