バスクひとり旅 備忘録③
16日。観光2日目。この日は土曜日。
流石に時差ボケは治りつつあったものの、前日の観戦前に色々行きすぎたのもあって流石に疲労気味だったので朝はゆっくりめ。
まずはold town coffeeというカフェへ行き、昨日の夕方ぶりの食事。
インドの豆のエスプレッソと、アボカドトーストを頼みました。1445円。
エスプレッソを注文すると、いくつかの国の名前を言われて、どれがいい?と聞かれました。
咄嗟に聞き取れたのがインディアだったので、インドの豆です。。。
酸味のあるエスプレッソで、この旅行で飲んだ飲み物の中では一番と言っていいほど美味しかった。
アボカドトーストも、トマトと合わさってて美味しかったです。
そして、バスに乗って練習場のスビエタへ。
サイトの情報では、この日はトレーニングは休みでしたが、この後がインターナショナルウィークで前日は試合だったので、誰かしらいるかもしれない、と待機してみることに。
しかし、ここでやらかしました。
予定のバスの隣のバス停から、違うバスに乗る
→気づいて全然知らないところで降りる
→近くの駅を見つけるも、改札の通り方がわからずわたわた
この時点で40分くらいかかりました(盛大にアホ)
駅っぽいところがあったので、階段を登ってみるも、券売機がないんですよね。
どうするんだろう、とググったりすること10分。道路の反対側にもっと駅っぽいものを発見。
行ってみると、そこに券売機!(アホ)
急いで切符を購入し、最寄り駅のLasarte-Oria駅まで行きました。
そこから徒歩で25分くらいでスビエタの入り口に。
途中、橋を渡って、左折したのですが、そこからしばらく何もない道で
「本当に合ってるのか?」
と疑いながらも到着。
すぐ近くに競馬場があるからか、すごい家畜の匂いがしました。
遠目には放牧中の羊たちも。
この日はアンダーカテゴリの試合があったのか、入ってすぐのところを解放していたので、恐る恐る入ってみて写真を撮ってみたり。反対側のピッチで2人くらいが誰かが個人でトレーニングしてましたが、遠目では誰かわからずじまい。
結局、2時間くらい待ってみましたが、通過するパブロマリンに遭遇し、監督とオラべSDを見かけたくらいでしたね。何より、周りに誰もいなかったし、情報も大して持たずに訪問してしまったので、どこで出待ちしたら停まってもらえるのかもわからず・・・
それでも、よそ見してて事故りそうになったオラべさんは、しっかり目に焼き付けられました。
この日、唯一サインと写真を撮れたのは、カルロスフェルナンデスでした。
本来トレーニング休みなのにありがたい。優しく対応してくれました。
すんごい優しかったです、ありがとう。。。
写真撮らせてくれて、ユニフォームにサインまで。
出待ちできるところの前って、道路が結構危ない形なんですよ。
車も結構通るし、気をつけないと事故りそうなんですが、みなさん結構スピード出すんです。スペインだったら普通の速さかもしれないけど。
なので、くれぐれも気をつけてね。。。
その後は、またホテルに荷物を置きに帰って、市街地の観光へ。
サンテルモ博物館、サンタ・マリア・デル・コロ大聖堂、スイーツショップや教会などなど、旧市街付近をフラフラしました。
流石に疲れたので、旧市街の近くまでバスで行った記憶。
サンテルモ博物館、見どころたくさんでした。
バスクの歴史だったり、生活の移り変わりなんかも知ることができて、色々見れて楽しかったです。昔の自転車とか車とか、展示されてました。
あちこちの部屋が展示会場になってるので、全部回れたかは不明。
こちらはサンタ・マリア・デル・コロ大聖堂。
旧市街のバルがたくさん並ぶ中に立ってるアレです。
色々と展示もあって、見どころたくさん。
大聖堂を出て、しばらくお店を散策してたら
日本のお酒がお店に並んでて思わず撮影。
そのままバル巡りへ。
夕方になってくると、土曜日で週末だったのもあってか、旧市街の広場も人が増えてきました。
1軒目はBAR SPORT
もういろんな日本人が訪れてるし、いろんなところで紹介されてる店です。
店員さんが日本語少しできるので安心。
↓の2つを注文。サーモンの方はどこかで食べたことあるような、親しみやすい味でした。
ウニのやつ(名前忘れた)がとんでもなく美味しかった。。。
日本語である程度通じるし、お会計もスムーズでした。
クレジットカード必須です。見せるだけで伝わるから()
2軒目はARALAR BERRI
外見の写真撮り忘れた、、、
ここもたくさんの種類のピンチョスがあって、
紙を渡されて、欲しいピンチョスの番号に丸をつけて渡す形式。
2品注文するはずでしたが、番号を間違えて丸をつけてしまい、上から×を書いて店員に渡したら、それも含めた3品出てくるというwww(自業自得です)
いらない、とか説明する語学力も気力もなく、まぁいいか、と3品いただきました。
サガルドア(りんご酒)がサンセバスティアンでは美味しいお酒の一つ、と聞いていたので、勇気を出して注文。注文したら、店員にウインクされましたwww
私、インドアだし友達いないし、なので、あんまりお酒を飲むこともなく、、、
過去に一番飲んだ時でレモンサワー2杯、という人間なので、恐る恐る。
なんたって異国の地で1人な訳ですから。変に酔ったらおしまいなわけですよ。
感想としては、「大人の味!」多分、好きな人は好きなんだと思います。
私にはまだ早かったですね。お酒飲めないに等しい人間なもので。
アルコール特有の苦味が結構強くて、度数もそれなりのはず。。
美味しかったです!!!多分。。。
てことで、予定外に3品食べたし、お酒も飲んだし、ということでホテルに帰る前に
3軒目、La Vinaでバスクチーズケーキを食べました。
行ってみたら、開店前ですごい行列。。。
そりゃあ、観光客みんな来るよねぇ、と納得しながら、
少し落ち着くまで周辺をぶらぶらしてました。
周りを色々と散策して、雑貨屋を見てみたり、この時まだ19時過ぎだったのでお土産に何を買おうか迷ってました。
7時半過ぎくらいにお店に着きましたが、すでに行列。
日本人も何人か並んでました。
結構すでにお腹いっぱいだったので、ハーフポーションを注文。
激混みなので、店内に入って、順番を伺いながら、空いたところにスッと入ります。順番を待っていると、全然自分の番なんて来ません。
大人数で行くのはオススメしません。
テイクアウトもできますが、そのままお店でいただきました。
真ん中のトロトロした部分がうめぇうめぇ。
これが発祥の店の味か、と感動しました。
バスクチーズケーキ、とても美味しかったです。
結構重めなので、食後だったこともあり、ハーフポーションで十分でした。
テイクアウトの人も多くて、ホールで持ち帰ってる人もいましたね。
さぁ帰ろう、と広場の方に戻ったら、すごい人の数。
まぁ、チーズケーキ食べる前の散策の時点で、何かやってるなぁとは気づいていたのですが。
お祭りかな?とか思ってましたが、どうやらデモ活動か何かだったそうで、
銃声じゃないんだけど、火薬の爆発音みたいなのがバンバンと聞こえました。
サンセバって治安いいって聞いたんだけどなぁ、と思いながら足早に離れました。ちょっと怖かった。
そんなわけで、徒歩でホテルに戻りました。
時々寄り道しつつ、一本違う道を入ってみたりしながら
30分くらいの徒歩でした。
たくさん歩いた上、あんまり水を飲んでなかったからか、この辺で頭痛が。
慌てて売店みたいなところに立ち寄り、水を買ってホテルへ。
コンビニみたいな小さな売店はちらほらあります。
ジュースとか、ちょっと興味湧く見た目のものもあって、しばらくお店を物色してました。ガムとか、クッキーとか、お菓子も面白いんですよねぇ。
ジュースは荷物になるし、ビンに入ってるし、で買わなかったんですけどね。
そのまま帰って、シャワー浴びて、就寝。
頭痛かったのは、案の定、水を飲んだら治りました。
購入した水だけでは足りず、部屋の冷蔵庫に入っていた水を一本飲みましたが、
最終日に清算で300円くらいとられたので、絶対に部屋の冷蔵庫に置かれているものは、飲まない方がいいです。売店で100円もしないから。。。
定期的に水分補給はしましょう()
というわけで、3日目の観光は④につづきます。
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