バスクひとり旅 備忘録⑤
18日。観光4日目サンセバ最終日。
この日は、朝からビルバオに戻る予定でしたが、予定変更。
スーツケースは宿泊していたホテルに預けて、まずはリーガのカードとステッカーを探して、街中を彷徨いました。
結果、裁判所の近くで見つけた本屋?みたいな雑貨屋みたいなお店で箱買い。
そのまま、近くのベーカリーでブランチというか朝食というか。。。
ハモンセラーノのサンドと、デニッシュみたいなパンと、コーヒー。930円。
このハムサンドがとんでもなく美味しかった。パンは焼きたてであったかいし、外はカリッとしてて、中はふわふわ。
生ハムの塩味がいい感じで、この旅で美味しかった一品。日本に持ち帰りたい、と本気で思いました。(後で生ハム持ち帰れる持ち帰れるか調べて落ち込んだ)
デニッシュは少し硬めでスコーンみたいな。適度な甘さ。
お値段も比較的いい感じ。味も考慮すればコスパ良し。
コーヒーを飲みながら、早速開封の儀。
久保さん、メリーノ、アリツ、モモちゃんなどなどゲット。
監督ステッカーのヒキが無駄に強かったですwww
そして、朝からスビエタへリベンジに。。。
前回はバスで向かおうとして、違うバス乗って、慌てて電車で向かいましたが、この日は、前回予定していたバスに間違えずに乗れました!成長!
同じバスに日本人の3人家族が乗っておられまして、同じバス停で降りて、おや?これは?と思ったら案の定、同じ目的でした。まぁ、それ以外の目的ないよなぁという場所なのですが。
着いたのが12時半くらい?だったはず。
男性(同じく日本人)の方も現れ、3組で1時間待ち続け、、、
もしかして?と話しかけてみたら、久保さん目的だったそうで。
「今、久保さん日本にいるよ」という旨をお伝えしたところ、家族連れの方は帰って行き、もう1人の男性の方も飛行機の時間が、ということで、私1人に。。。
すると、地元の通りすがりのおじさんが1人。「スペイン語わかる?」的な感じで話しかけてくれました。スペイン語わからん、すまん!と雰囲気で伝えると、
門の前で「ここに立ってると、止まってもらえるから」と身振り手振り教えてくれました。ありがてぇ!
そこで長らく待ち続けていると、ラレアルのラッピングバスに遭遇。
14時半くらいになって、ようやく、突然のブライス登場!!!!
写真とサインと、丁寧に対応してくれました。
そこから、立て続けに、スベルディア、ウルコ、オラサガスティ、アリツ。
スベルディアは、逆光すごくて撮りにくいのを察して、スマホ引き取って撮ってくれました。めっちゃピントを私の顔に合わせようとしてくれてたw
ありがたいけど、スベルディア、君の顔にピント合ってたほうがいいんだ。。。
そんなところも好き。
ウルコ、どちゃくそイケメンでした。顔が良いとはこのこと。
オラサガスティも、通過しそうだったところを、「オラサ!」って呼んだら止まってくれました。みんな優しすぎる。
アリツには、ユニとステッカーと2つサインしてもらったのですが
一緒に地元のおじさんも居たのもあって、写真を撮り逃しましたw
良い思い出ですね。アリツ、めちゃくちゃかっこいい。
そんなわけで、ユニフォームはこんな感じに。
そこから、今度は電車で再び宿泊していたホテルへ戻り、
荷物を引き取って、スーツケースを引きずりながら、今度はサンセバスティアンのバスターミナルへ30分くらいの徒歩移動。。。
ちょうどいいバスが来なかったんです。
ビルバオの市街地行きのバスのチケット(2142円)を購入し、バスでビルバオへ。
バスに乗る前に時間があったので、BMマーケット(?)でカットのパインを購入して食べました。普通のパインでした。海外のスーパーって面白いんですよね。飽きない。
到着は18時半とかだったはず。
そこから、メトロに乗って、ホテルへ。。。
メトロも、待っていればすぐに次が来る運転間隔で便利でした。
バスターミナルの最寄り、San Mames駅からSantutxu駅へ。10分弱くらいしか乗車時間なかった記憶。日本に比べて、一駅の間隔が近かった気がします。
こちらのホテルもとんでもなくベッドがデカかったです。1人じゃ落ち着かない部屋。ホテルは、Occidental Bilbao。モーニングも付いてました。チェックインは英語でした。
けっこう遅くなってしまったのでゆっくりもできず、カメラと最低限の荷物だけ持って、市街地に観光がてら、夕飯を食べに出ました。
まずは、ホテルの近くのベゴニャ教会へ。
ちょうど、中でミサを行っていて行っていて、写真などは撮れなかったし、ゆっくり見物もできませんでした。
でも、大迫力の絵画があったり、圧倒される何かがありました。
ビルバオ、びっくりするくらい急勾配な街なんですよね。
急な階段をずっと下っていく感じ。あれが生活圏にあったら、そりゃ足腰強くなるわ。
他に印象的だったのが、住宅のテラスの柵とかにアトレティッククルブのエンブレムの旗が貼られてるところも多くて。
地元密着のクラブってこういうことだよなぁ、と思ったりしました。
長い長い階段を下ると、市街地に出ます。
新広場とか、お菓子売ってる売店とか、色々ウロウロしながら、写真撮りながら。
夕飯を食べたのがRio-Ojaというレストラン。
店内の奥には、アトレティッククルブの大きな旗が掲げられてました。
牛肉の煮込みらしきもの食べてないなぁ、と思いまして、頼みました。
あとは、モスト(ブドウジュース)。全部で1793円。
これがね、この旅で唯一美味しく食べれなかったんですよ。。。
サンセバで舌が肥えすぎたのもあったかも。
まず、パンが硬い。おもちゃみたいな硬さ。頑張ってちぎって食べました。けっこう大きめ。
そして牛肉の煮込み。これは、食文化の違いなのかもしれないけれども、肉に、毛が生えてるんです、、、
食感がモサモサというか、明らかに毛が気になる。
けっこう、油っぽくて、、半分でギブ。。。ごめんなさい。。。
モストはめちゃくちゃ美味しかったです。甘いけどくどくなくて、おかわりしようかと思ったくらい。
というわけで、若干のトラウマをレストランに抱えつつ、ホテルへ戻りました。
帰り道にお口直しでフルーツのアイスキャンディを食べました。
コンビニ?みたいな小さな売店なら、大体どこにでも売ってるやつ。
見た目は奇抜ですが、けっこう食べやすかったです。
街の端の方にあるので仕方のないことなんですが、急勾配の街なので、夜になると階段とかけっこう怖い。
市街地から帰ってくると、こういう階段登ることになりがちです。
行きで下った分、帰りは登らないといけないんですよね。
大きなゴミ箱とかも置いてあるので、夜は気をつけたい怖さです。
ホテル戻ってしばらくすると、外でゴロゴロ言ってるなぁ、と思ったら
雷の音。けっこう近くに落ちた音もしてましたね。
停電にならないだろう、とは思いつつも不安になりました。
そんなわけで、初めて美味しくないもの食べた夜でした
ビルバオ観光については、⑥に続きます!