First Single「あなたへ」〜ピラミッドの”てっぺん”を目指した熱血教師〜
とある熱血教師の夢
ピラミッドの頂上を目指した熱血教師がいた。
彼はピラミッドを訪れるにつれて心を騒がせる好奇心に襲われた。
「ピラミッドの”てっぺん”に登って、そこで眠ってみたい。」
僕はこの話を聞いた時に衝撃を受けた。
ピラミッドを見物だけでなく登ってみたいと思う人がいるのかと。
そもそもピラミッドを見物したことがない僕からすると、そんな願いを叶えるにはどんなリスクがあるのか想像もつかなかった。
17時ごろまで見回りをするラクダの警備員
ピラミッドを登ってみたいと思うのを聞いて不思議に思わなかった自分自身は知識不足ではあったが、純粋に登ることが可能なのだと感じるところもあった。
しかし、冷静に考えてみればエジプトの神聖な建築物であり登ると発想する人はなかなかいないことに気づく。
そんな中で常識破りにも見える発想を持った人がいたのだが、実際の現場は下記のような状況だったそう。
ラクダに乗った警備員のような人たちが周辺を見回りしているようだが、何度か訪れるうちに17時ごろまでしか見回りをしていないことを目の当たりにする。
彼は見回りをしていない隙を狙って願いを叶えようと決意。
ただ、現地の方に見つかったり警備の方に見つかったりすると大惨事になることは間違いないため簡単には決行できないことはお察しの通りだったそう。
現地の少年を使ったユニークな登頂
どうしてもピラミッドの頂上に登りたいと思った彼はなんとしてでも登りたいと胸の内で葛藤していたため、実現できる方法をとにかく探したそう。
そこで思い浮かんだのが、
現地の少年とピラミッドの頂上までかけっこの競争をしよう!
現地の少年であれば否定されそうな印象もあったが難なくピラミッドの頂上までの競争は実現できたそう。
しかし、その後が人目を惹く展開で僕自身も聞き捨てならなかった。
寝袋を手にして駆け登った頂上
彼は単純なかけっこではなくて”寝袋”を手にしてピラミッドの頂上を目指したとのこと。
同聴していた僕以外の方も思わず笑い声を隠せなかった。
彼はピラミッドの頂上を目指しただけでなく、頂上で一泊することを考えていたのだ。
頂上に登った少年とは別れて彼はピラミッドの頂上に”ただ1人”残り、
手にしていた寝袋を広げて眠りについたそう。
ピラミッドの頂上で起こった奇跡
眠りにつこうとは思ったものの内心はビクビクする感覚に寝ようにも寝れない様子だったそうだが、21時ごろには気を失ったように寝ていたそう。
そして、深夜の出来事、
ピラミッドと一体となった彼は宇宙とつながったような神秘的な体験をしたそう。
この体験については本人にしかわからない理解し難い体験かもしれないが、
そんな話を聴いて気づいたら音楽で表現していた。
そんな不思議なエピソードは彼自身のその後の人生に彩りを与える貴重な体験になっていたとのこと。
そんな不思議なエピソードを『ピラミッドの奇跡』と勝手に呼んでいる。
このエピソードを音楽でも体感していただき、世間話にでも使ってもらえると嬉しく思います。
♪ あなたへ
作曲:awaku
作詞:Shogo Fukushima
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