閉鎖されて分かったKidleダイレクトパブリッシング(KDP)アカウントのバンを防ぐ方法!
(2/17 無料部分の加筆と、一部有料化しました)
(4/30 一部追記)
Kindleで出版中の方は「成人向けの作品で大きく稼ぎたいけど、KDPアカウントの閉鎖が怖い」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私も色々と調べながら、アカウントが閉鎖にならないように出版を続けてきました。
しかし2024年2月9日、Amazonからアカウントを閉鎖する旨のメールが届きました。
本記事では、実際にアカウントを閉鎖された私が考える、KDPアカウント閉鎖の基準や出版停止になる作品の特徴の他、実際にAmazonから届いたメール等を紹介します。
2/17追記ーーーーー
有料部分では、私が別アカウントを開設した方法を紹介しています。
なおKDPの利用規約では、複数アカウントの開設は禁止されています。
なので、有料部分で紹介する方法はあくまで「私がやったこと」の紹介です。
決して2個目のアカウント開設を推奨している訳ではありませんので、ご自身の判断で行動してください。
ーーーーーーーーー
どれも私が経験したことなので、検索しても出てこない内容です。
アカウント閉鎖前は50冊出版し、2024年1月は46,000円を売り上げていました。
アカウントが閉鎖され、この売上は全て受け取れません。
この記事を読んでいる方がアカウント閉鎖にならないよう、少しでもお手伝いできればと思っています。
これからKindleを始めようと思っている方も、今の売上を絶対に受け取りたい方も、ぜひ参考にしてください。
KDPアカウント閉鎖までの流れ
基本的には以下のとおりです。
通常どおり審査を通過し出版される
出版した作品がブロック(出版停止)になる
アカウントが閉鎖される
誓約文をAmazonに送ると1回はアカウントを再開できる
再度、出版停止
アカウント完全閉鎖
ただし流れは人それぞれで、「2.出版停止」からいきなり「6.完全閉鎖」になった人もいます。
私の場合は「4.誓約文」で再開したものの「5.再停止」を飛ばして「6.完全閉鎖」になりました。
ここで覚えて欲しいのは「作品ブロック」と「アカウント閉鎖」の2つがあるということ。
「作品ブロック」は、その作品が出版できないだけなので、それほど大きいダメージはありません。
ただし「アカウント閉鎖」になると、新しい本はもちろん出版できませんし、売上を受け取ることもできません。
今まで積み上げたものがたった1通のメールで吹っ飛ぶのはメンタルにきました...
ブロック・閉鎖の基準と私たちができること
Kindleの運営元であるAmazonからは、作品ブロックおよびKDPアカウント閉鎖の基準は明示されていません。
結局私たちができることは、ガイドラインに従うことです。
ガイドラインの中で、キワドイAI写真集で稼ごうとしている私たちが気を付けるべき項目は「不快なコンテンツ」です。
「不快なコンテンツ」には以下が書かれています。
この文章で注目したい点は、以下の3つ。
わいせつ、児童ポルノの基準がない
不適切または不快の判断はAmazon
”含め”と書かれている
どれも基準をあいまいにするための文章で、異議申し立てをしても「こっちで判断したから」と言い切れるようになっています。
そのため、私たちは「これはOKかな?」「これだとNGかな?」と試行錯誤を続けなければいけません。
その他、ガイドラインの詳細を知りたい方は、Amazonのコンテンツガイドラインをご覧ください。
Kidleでブロックされた作品の特徴
ここでは、実際に私がブロック閉鎖された作品の特徴3つと、よくある特徴を紹介します。
ちなみに私は「露骨な性的表現を含む画像またはタイトル」を「はい」にして、乳首も出しています。
1.実体験:お毛けが見えている
お毛けが見えている画像を含めた作品がブロックされました。
イメージ、これくらいの画角です。
私はOKだと思っていたボーダーラインが、AmazonではNGだったということになります。
このブロックを喰らってからは、お毛けが写っている画像も不採用にしています。
2.実体験:お尻が強調されている
ブロックされた作品はシリーズものの1つでした。
ブロックされていない作品と比べたところ、お尻が強調された画像が多く含まれていました。
イメージはこんな感じで、実際はTバックです。
お尻を強調すると肌面積が多くなって、基準に引っかかりやすいという意見もよくあります。
3.実体験:下半身が写っている(2/9追記)
Amazonから、アカウント閉鎖の明確な基準が示されていないため、おそらくとしか言えませんが、これが理由でアカウント閉鎖になりました。
私が出版していた画像の特徴は以下です。
「成人向け」にチェック
トップレス
下半身は下着着用
夜の営みのような表情
おそらく3+4が影響したのではないかと思っています。
というのもトップレスの作品はたくさん発売されているからです。
その作品たちと比べると、3と4が異なる点です。
個人的には表情だから大丈夫と思っていた部分が、Amazonからすると性的と判断されたのではないかと。
4.よくある意見
こちらは人の話を聞いただけですが、以下の特徴を持った作品もブロックされています。
胸の谷間が見えている
制服やスクール水着を着ている
顔が幼く(18歳以下)に見える
本記事で紹介している以外の視点が欲しい方は、Kindleで100冊以上出版しているサイさん(@sai_AIbijo)のnoteもおすすめです。
おすすめ→kindle(KDP)のアカウント閉鎖を避けるには」
有料ですが、アカウントがバンされるよりも出費を抑えられると思えば、買いの記事です。
あと衝撃だったのが、おじぎねこさん(@ojigineko_tips)のケース。「これがバンされるの??」と思う内容です。
おすすめ→Amazon KindleのAI美女写真集がブロックされたよ!
Amaozonからのメールと対処法
私が実際に受け取ったメールと、対処法を紹介します。
Amazonから突然メールが届くと驚くと思いますが、慌てずに対処しましょう。
1.アカウント完全閉鎖(2/9追記)
このメールが届くと、復活は不可能です。
2.アカウント一時閉鎖
このメールが届くと、アカウントが一時的に閉鎖されます。
このメールが届いた場合は、このメールに以下の誓約文を返信しましょう。
”コンテンツ ガイドライン (https://kdp.amazon.co.jp/help/topic/G200672390)を読み、このガイドラインに従います。
これらのガイドラインに沿っていない出版済みの本は出版を停止します。
アカウントを復元した後、カタログを見直し、コンテンツ ガイドラインに準拠していない本があれば、出版を停止します。”
2~3日すると、以下のメールが届きアカウントが復活します。
3.作品ブロックのお知らせ
こちらは「この作品はブロックします」という内容です。
できることは、了承することしかありません。
またどの部分がガイドラインに抵触しているのか教えてもらえないため、何度もやり直すのは労力的におすすしません。
諦めて次の作品を作りましょう!
4.検索結果非表示のお知らせ
このメールが届いても、特に問題はありません。
ただ検索では表示されないので、SNSでの告知や、検索に表示される作品からの誘導などをしないと、作品自体が認知されません。
ほかにも
あなたの作品は日本では販売できません
あなたの作品は海外では販売できません
といった連絡がきた方もいます。
いずれにしてもAmazonの判断が絶対です。
「自分の作品がNGなら、出版中の作品でもたくさんNGなのがある!」と思うお気持ち、めちゃくちゃ分かります。
しかしメールをやり取りするAmazon側もまた人間です。
感情的にならずに、冷静に割り切って対応しましょう。
2/17追記ーーー
ここからは、KDPアカウントを閉鎖された私がやった、2個目のアカウント開設方法を紹介します。
繰り返しになりますが、2個目のアカウント開設は自己責任でお願いします。
KDPの利用規約では、複数アカウントの所持は禁止されています。
決して複数のアカウント所持を推奨しているわけではありませんので、ご了承いただける方のみご購入をお願いします。
(4/30)追記
今日、3月分の売上が振り込まれました!
金額は少ないですが、またチャレンジできると思うと嬉しいです^^
今度はバンされないように、慎重に投稿を続けます!
また2/17現在、2個目のアカウントで1冊出版中です。
ちゃんとロイヤリティは発生していますが、振込はまだです。
月末の振込のタイミングで、この記事で結果を更新する予定ですのでご了承ください。
ただし「ロイヤリティ画面を公開するとバンされる」という話も聞きますので、スクショはお見せできません。
上記ご了承いただける方のみ、以下の「購入手続きへ」にお進みください。
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