信用を捨てるには？

情報漏洩

先週、私が関わった仕事の案件が公表されました。ここ１年で転職２回したのでちゃんと働いていますよと安心させるために会社の公表されたページのリンクを母に送りました。
私がこの案件を担当して、こういった書類を書きました。
というメッセージとともに。

そうしたら１時間後程でしょうか。母から電話がかかってきました。

お姉ちゃん？？こんな情報漏洩したらだめじゃないの？いくら家族でもこんな仕事の取引先とかの内容が書かれているものを教えたら職場から怒られるんじゃないの？？！！！

とほとんど叫んでるような感じでした。
。。。しまった。公表されましたとは確かに、メッセージ場は行っていませんでした。URLを開いたら会社のロゴマークが出てくるので、それで理解してもらえると思っていたのです。
いや、おそらく普通の人であれば理解したでしょう。ただ、私の母親は皆さん、ご理解の通り、常識からかけ離れているので、上記のように私が情報漏洩をしたと思って電話をかけてきました。
ただ、この国家公務員もやっていた私が！そんなことするわけないじゃないですか。。。たとえ誰かに漏らすとしても母には漏らしません。だって、前科があるのですから。

気をつけろ気をつけろからの危機管理能力ぜろ

私の母が常日頃から口癖のように私に言うことがあります。それは、
家から一歩出たら、周りの人は泥棒と思え。
ということでした。大学以降に言われ始めたことなので、一人暮らしのうら若き娘を心配してのことだったんあろうと思っておりますが、立派なおばさんになったいまでも言われます。（一歩外に出たら泥棒しかいないのに、彼氏を作れ作れと言ってくるという矛盾した話はまた今度にします。）
そんな、警戒心はピカ市の母親ですが、危機管理能力はゼロです。
以前住んでいた家を引っ越すときだったか、そこに住み始めるときだったかに、母親がその物件の管理をしている不動産屋さんに電話をしたことがあるんです。その際に、その素性の知らないあったこともない不動産やさんに、私の仕事がいかに忙しいか、そして、来週から私が外国に出張するということも全て情報漏洩したことがありました。
その不動産屋さんは男性ですし、当然私の部屋のカギも持っているかもしくはなんなく手に入れることができるでしょう。それなのに私がどのような生活をするのかを娘の自慢とともにその不動産屋さんにしたのです。周りの人は泥棒と思えと言っている人が！！！
その件もあって、私は絶対に母親には情報漏洩をすることはないです。どこに漏らされるかわかったもんじゃないですからね（そもそもしないんですけれども）
そんな母親に情報漏洩をしたと思われた私はあぁ、またかとも思いました。

信用されない

何故か私は母親からの信用が兄弟の中で１番無いように思います。小学校の時から家で夕飯を作ったりするなど、とてもしっかりした子でした。それに良い大学も大学院も出て、成績優秀、更には国家公務員にまでなったのにも関わらず、信用されないんですよね。
い字汚く妹から隙あらばお金を巻き上げようとしてくる兄や、好き勝手して生きていて浪費家の妹とよりも何故か私のほうが信用無いんですよね。。。

というわけで

今回、母親が焦って電話をかけてきたときにとても冷めた気持ちになりました。私はただ、頑張っていますよという報告をしたかっただけなのですが、情報漏洩をしたと疑われました。
まぁ、いいんですけどね？
私も早く母親に対する信用ゼロにして、何にもできない人と認識を改めなければいけないですね。そうしたらお互いwin-win なのかlose-loseなのかわからないですが、良い関係は作れそうですよね。
例の不動産やその他諸々の前科によってだいぶ母親への信用は捨てたと思っていたのですが、まだ残っていたようです。
信用を根本から捨てることに努めようと思います。