見出し画像

【最終報告書】この半年間、NW手帳が私の働き方に与えてくれたこと

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に基づき、私が第4期生として活動した取り組みの最終報告をまとめたものです。

第4期では指定企画【ニューワーク手帳(以下 NW手帳)】に参加し、アナログな手帳を活用して「新しい働き方」を模索しました💡

私自身の実験内容について詳しくはこちらのnoteにまとめているので、よろしければご参照ください。

また、上半期が終了したタイミングで以下の中間報告もUPしています📒

📒キャッチコピーを収集したことで新しい案件を獲得

この半年間“短い文章で勝負できるようになる!”ことを目標に、多くのキャッチーな言葉を拾い、学んできました。

【ニューワーク手帳2024】に身の周りのキャッチコピーを転記

私はランサーズを通してお仕事を受注しているのですが、7月に日本人形(雛人形・五月人形など)を取り扱う業者からInstagramに投稿する短い文章の作成依頼をいただきました。
最初はお試しのようなカタチだったのですが、その後毎月発注いただけるように!!
現在は、メイン案件のひとつとして執筆を請け負っています🌸

実験期間の中でこのような継続案件をいただけたことは、私にとって「新しい働き方」への励みとなりました。
従来は4,000文字程度の執筆が多かったのですが、SNS文章のお仕事を得たことで、業務の幅が広がったように感じています💻✨

📒ニューワーク手帳2025制作に参加!クリエイティブな視点が持てるように

9月以降は、手帳を“つかう”から“つくる”に実験内容をシフトし、ニューワーク手帳2025の制作メンバーとして活動しました。

私はライターを専門職としており、これまでの職歴も金融や経理であったため、デザインや出版に関する知識は全く無し。
それでも「自分のできる範囲で参加OK👍」という手帳メンバーの声かけから、積極的に取り組むことができました。

主に私が担当した手帳制作業務は以下の通りです。

・手帳編集カイギへの参加
・月次メッセージの監修
・Editor's Recommendation ページの執筆
・占い ページのイラスト作成
・表紙裏に掲載する写真の提供
・個人のSNS発信など手帳制作に関する広報

特に、1~12月までの各カレンダーページに掲載する「月次メッセージ」はメイン担当として活動させていただき、よりキャッチーな言葉を学ぶ機会となりました👀

月次メッセージに関するアクション

【見本】各月次の右下に心温まるメッセージを添える(写真は2024年版)

月次メッセージを監修する上で行ったアクションは以下の通りです。

・手帳編集カイギへの参加
・サポートメンバーとの綿密な連絡(SlackのDMやzoom会議)
・月次メッセージに関する4期全体へのアンケートを実施(Googleフォームの作成)
・アンケート等をもとにしたメッセージの選定
・メッセージの表現方法に関する最終調整

上半期で数多くのキャッチコピーに触れた経験をもとに、手帳のコンセプトを都度確認しながら12件の月次メッセージを生み出すことができました。

メッセージを選定したり編集したりする中で配慮したことは「しんどくない言葉になっているかどうか」です。
月次メッセージは1~12月までの各カレンダーページに掲載する言葉であり、自然と目に留まる仕組みとなっています📅
そのため、気持ちを暗くするメッセージや、逆に前向き過ぎるメッセージを避け、「肩の力が抜ける」「ほんの少し力になる」メッセージが必要だと考えました。

月次メッセージが決定するまで、PMのJUNKさんと何度もDMや打ち合わせを行いました。
4期全体の定例会で「3年後の目標達成に向けて、1週間に1%前進しよう」というお話がありましたが、その1%を後押しできるようなメッセージになれば嬉しいです🐰✨

📒【総評】書くことで頭の中がクリアになり、手帳制作にも活かされた

思い返せば、私は学生時代からノートを綺麗にまとめるのが好きでした。
授業中は、なぐり書きで何でも聞き洩らさないようメモを取り、帰ってから綺麗にノートにまとめる📓
高校3年間まとめ続けた世界史のノートは一冊の歴史書のようになり、大学受験会場にも持っていきました。

「書き出すことで頭の中がクリアになる━━━」デジタル社会が進む中で、そのことを忘れてしまっていたように感じます。

もちろん「デジタルの方が頭の中を整理できる」という方もいるでしょう💻
ただ、私にとっては“書くこと”で要点を整理でき、実際に新しい案件に繋がったという意味では、実験は効果的であったと結論付けます。

あたらぼ関連のオンラインイベントやワークショップ参加時にも、手帳にメモを取った

また手帳制作を通して、クリエイティブな視点を持ちつつ「月次メッセージ」の監修に携われたことは、キャッチーな言葉について学んだことへのアウトプットとなりました💡

監修時にも4期の皆さまからさまざまな意見・アクションをいただき、フリーランスのコミュニティの重要さも実感した次第です。
地方在住であり、半年の間に掛川などの現地に足を運ぶことはできませんでしたが、オンラインイベントや定例会に参加し、手帳にメモを取ることで実験が有意義に進みました🍀

📒さいごに

実は、ニューワーク手帳2025は現時点でまだ完成しておりません
さまざまなパーツを集約し、入稿を試みている状況です。

私自身も完成を楽しみにしているひとりであり、また完成した手帳を温め、見届けていく義務もあると思っています。
ニューワーク手帳がひとつのブランドとして育つよう、アクションし続けたいです🔥

さいごに、4期全体のサポートメンバーの皆さま、指定企画【ニューワーク手帳】メンバーの皆さま、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
始終楽しく実験を続けてこれたのは皆さまのおかげです。

3期では自主企画に取り組んでおりましたが、孤独感を抱くこともありました。
今回は指定企画に参加したことで、フリーランスの“チーム”を実感し、時には背中を押され、時には責任感を持って活動することができました📚

「あたらぼっていいな」と思えた実験にこの場で感謝をお伝えし、締めの言葉といたします。


いいなと思ったら応援しよう!