【中間報告書】NW手帳を持ち歩いて出会ったフレーズを書き留め続けたら、キャッチーな文章が書けるようになるのか
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に基づき、私が第4期生として活動している取り組みの中間報告をまとめたものです。
第4期では指定企画【ニューワーク手帳(以下 NW手帳)】に参加し、アナログな手帳を活用して「新しい働き方」を模索しています。
私自身の実験内容について詳しくはこちらのnoteにまとめているので、よろしければご参照ください。
◆検証したいことについておさらい
私は今回の実験で、以下2点の検証を行っています。
これらの検証を行うため、6~8月のあいだに実践できたことや、それを踏まえての変化について振り返っていきたいと思います。
◆中間報告までに行ったアクション
ふたつの検証について、これまで実践してきたアクションをそれぞれ振り返ります。
①アナログ手帳を持ち歩き、印象深いフレーズを書き留め続けたら、ライターとしてキャッチーな文章が書けるようになるのか
①の検証を行うため、まずは身の回りにあるキャッチーな言葉を探し、NW手帳に書き記すというアクションを行いました。
これまでに書き留めた件数は以下の通りです。
この中で、私が特に印象に残ったフレーズは以下の通りです。
新しい働き方LABの定例会で視聴した言葉や、CMのキャッチコピーが印象に残りました。
また、7月には「自分でキャッチコピーを作ってみよう!」と思い立ち、手帳を開いたものの全く頭に思い浮かばず。。。
七夕をテーマに考案したのですが、結局3件しか書き記すことはできませんでした。
②指定企画のコミュニティに参加し、さまざまな経歴を持つフリーランスと交流する中で、新たな視点や前向きな発言を持てるようになるのか
②の検証を行うため、新しい働き方LABのイベントに積極的に参加することにしました。
実際に参加できたオンラインイベントは以下の通りです。
耳だけ参加もありましたが、3か月で11件のオンラインイベントに参加することができました。
また、参加時は常にNW手帳を手元に置き、気になる言葉や内容が見つかった際はメモするよう心がけました。
◆アクションを踏まえての変化
キャッチーな言葉を意識的に探るようになってから、手帳を開く回数が劇的に増えました。
アナログな【紙媒体】【ペン】に触れる機会が増え、自分の気持ちを整理したり、デジタルデトックスに繋がったりしているように感じます。
また、7月には目標としていた「SNSなど短くて発信力のある文章の作成」の仕事を獲得することができました。
最初のきっかけは先輩フリーランスからの紹介であり、実験には直接関係がなかったのですが、継続して案件をいただけたため「キャッチーな言葉拾いが自身の文章力に良い影響を及ぼしていればいいな」と思うばかりです。
さらに、この3か月間多数のイベントに参加できたことで、顔見知りのメンバーやSNSで連絡を取り合う仲間ができました。
第3期の自主企画では成し得なかったことであるため、指定企画【NW手帳】に参加できた大きな成果だと思っています。
◆今後の目標
3か月間のアクションによって、ハッとする新しい言葉に出会い、日本全国にフリーランス仲間ができるなどの成果を得ることができました。
実験の後半も引き続きキャッチーな言葉を探したり、イベントに積極的に参加したりして自分自身の働き方にどのような影響を及ぼすのかを検証していきたいと思います。
また、今後は2025年のNW手帳制作がはじまります。
先日「編集会ギ」に参加し、“誰にどんな手帳を届けたいのか”という手帳への想いについて話し合うことができました。
制作期間には、デザインや編集、製造など幅広い業種に触れる機会を得ることができると思うので、クリエイティブな視点で自分のできることを考えていきたいです。
◆さいごに
3か月間【NW手帳】のメンバーとして活動し、始終楽しい時間を過ごさせていただきました。
それは、JUNKさんをはじめとするプロジェクトメンバーが素敵な雰囲気で企画を進めてくださっているからだと思っています。
この場を借りて感謝申し上げます。
そして、後半3か月もどうぞよろしくお願いいたします!