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心に留めたい言葉たち〜4〜

泥中の蓮

仏教理念(維摩経に由来)

蓮は泥水の中に咲くけれど、花は決して泥色に染まらず、泥水の養分を吸収して、美しく静かに清らかに咲く。

人も生きていれば苦しいことや、辛いこと、哀しいこと、絶望することもある。
あるいは目を逸らしたくなる醜い自分も存在している。

そんなぐちゃぐちゃの人生の『泥水』。

そんな『泥水』を養分に、わたしという美しく神々しいお花を咲かせることができる。

泥水の中で咲く蓮のお花のように。

哀しいことや辛いことはやっぱり少ない方がいい。

でもこの言葉は、望まずもある全ての哀しみ、絶望、認め難い見たくない自分の存在に意味を与えてくれる、ずーっと常にわたしの心の奥底でわたしの人生を支えてくれる言葉です。

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