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ぱぴよん的Calcio21-22ベストメンバー(CB編①)

さて,GK編を終え,DF編へと移るこの記事,果たしてどれほどの文量になるのかは現時点記事を書き始めた段階では私でも分かりませんので早速行きましょう。

<Mattia Viti>

早速誰?という方も少なくないとは思いますが,彼を挙げさせていただきます。
今シーズンすごく活躍したわけでも,数字に残っているわけでもありませんが,彼の潜在能力はかなりのものだと思っております。
簡単に言えば,若いBonucci
後ろから作れる選手なんです。プレスをかけられても21歳とは思えない冷静さを持ち,パス精度も悪くありません。
今回の選出のコンセプトとして,全てのチームから1人以上の選手を挙げたいと考えていました。
キーパーにVicarioを置く時点でEmpoliの枠は埋まってしまいます。しかし,今シーズンのEmpoliをかなり(必要以上に)評価している私としては,ParisiかVitiかをディフェンス枠で入れたかった。
悩みに悩んだ末にこの選手にしました。
U-21イタリア代表にも選出されておりますし,今後さらに守備力,ビルドアップ能力共に順調に向上していけば,BastoniやManciniのポジションを脅かす存在になれるのではないか。期待を込めての選出です。

<Gleison Bremer>

2人目はTorinoから。この人は最早説明不要でしょう。Bremerです。
今シーズンの無双っぷりはまさに鉄壁。
誰がこれを攻略できるのかといった選手でした。
最終的にはリーグ戦33試合の出場。チームの守備の要として活躍し続けました。
私は後半戦少し試合を見れない期間があり,全ては追えていないものの,見た試合のほとんどでBremerは存在感を発揮。
特に私が気に入っているのは,相手FWとのプレースタイルに応じた距離感の適切さです。
ディフェンダーにおいてそこは難しいながらかなり重要なポイントになるはず。そして3バックの中央となればそこがズレれば1発で失点に繋がるようなものです。
それが監督であるJuricの指示なのか,Bremerの判断によるものなのかは分かりませんが,仮に監督の指示であったとしても,それを確実にこなせるのは彼の能力の現れでしょう。
そこにプラスしてフィジカル面の強さとスピード感。SerieAベストディフェンダーに選ばれるに相応しい今シーズンの活躍だったと思います。
夏に移籍するのかはたまた残留なのか,文を書きながら思ったのですが,彼ならどこへ行っても活躍間違いなしじゃないかなと思います。

<Matthijs De Ligt>

3人目は我がBianconeroより,Matthijs De Ligtです。
今シーズン,Juventusというチーム自体は個人的にはあまり評価できたものではありませんが,個人個人で見れば,活躍したよね,という選手は沢山います。その内の1人がこのDe Ligt。
加入初年度は大きな大きな期待の中,ややそのプレッシャーに押し潰されるような形で本来の実力を出せなかった彼ですが,昨シーズンそして今シーズンと,その成長ぶりは言うまでもありません。
強靭なフィジカルとそこに加え敏捷性も抜群。
相手のシュートチャンスには必ずと言っていいほど身を投げ出す献身的なプレースタイル。
今シーズンはそれがかなり出てきたなという印象です。
しかしまだまだDe Ligtの持っている能力はこんなものでは無いと私は思います。今季の活躍はもちろん素晴らしかったですし,既にSerieA屈指のセンターバックであることは間違いありませんが,今後それが更に手に負えなくなる日が来た時,Juventusも大きく成長することに違いないでしょう。

いかがでしたでしょうか。
23人のメンバーとなると,人が多くなるので各ポジションを何回かに分けさせていただきます。
先程も書いたように,メンバーは全チームの選手を選出しております。応援しているチームがまだない方もご安心ください。
かなり長くなりましたね。申し訳ございません。次回は残りのセンターバック4人を挙げます。
是非お読みいただけると幸いです。
今回もありがとうございました。

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