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第16節振り返り①

あけましておめでとうございます。ぱぴよんです。

年始1発目をもうちょっと早く投稿したかったのですが、バイトがあまりにも入りすぎて、全く書く時間を作れなかったのでこの時期になりました。

ようやくバイトもひと段落し、カンピオナートも再開。各チームがそれぞれの目標に向けて動き出し始めました。

これまでは1試合1記事と、その試合をより深く書いてきましたが、それだとどうしても配信されてる試合を全て見るのは不可能だと気づきました。

私としては試合を見ることを優先したい。なので、今年からは、1つの記事に2試合分、合計5回に分けて10試合を振り返っていこうと思っています。

というわけで、もう17節も終わりそうな中で、再開初戦を今更振り返っていきます。

<Sampdoria×Sassuolo>

選手の写真はTwitterやInstagramから引用しています

両チームのスターティングラインナップはこちら↑

まず取り上げられるトピックは
新加入のNuytinckとLammersが早速スタメンだったという所でしょう。

正直Lammersはイタリアの水があってないんじゃないかなと考えたりもしましたが、この試合ではGabbiadiniと共に前線でよく競り、よくキープし、戦えていたかなと思います。それでも持てる力はまだこんなものではないと思いますが…

Nuytinckは徹底的にPinamontiをマークし、その他の場面でも持ち前の体の強さを活かして相手の攻撃をシャットアウト。活躍していました。

<試合振り返り>

SampdoriaはSassuoloの後ろからの慎重なビルドアップに対し、ハイプレスを仕掛けることで相手に自由にボールを持たせません。

そして間延びをしないように3バックもかなり前にベクトルを向けてディフェンスからしっかりと試合に入っていきました。

その結果中々ボールを支配しきれないSassuolo。Frattesiもゴール前まで絡むシーンはほとんどなく、PinamontiもNuytinckに苦戦。頼みのBerardiもハーフスペースがほぼあかないのでワイドで受けるしかない。Sampdoriaが思うように試合を運んでいきました。

そして25分。右サイド、VerreのCK、ファーへ行ったボールをAmioneが折り返し、そのボールをGabbiadiniがRovesciata。オーバーヘッドで決めて先制に成功します。

続く28分には、Vieiraのクロスをはじき返し、クリアが不十分になったところ、Augelloが走ってきて左足フィニッシュ。素晴らしいコースに決まって追加点を奪いました。

中盤で時間を作れるMaxime Lopezの不在が大きく響いている印象のSassuolo。攻撃ではBerardiに時々シュートチャンスが訪れるものの今日のBerardiはシュート精度がひどかった…

後半に入ってもゲームを支配しきれないSassuoloですが、64分に一点を返します。

Pinamontiが入ってきた縦パスをおさめ、そこについていったNuytinckがPinamontiの足をけって倒してしまいCalcio rigore。Berardiが沈めて一点を奪いました。

その後は追いつくために攻めるSassuoloと、守り切りたいSampdoriaの構図。

しかし鉄壁のディフェンスを崩しきれないまま90分が経過。Sampdoriaが今季2勝目をあげました。

<ぱぴよん的ナイスプレーヤー>

この試合は文句なしのGabbiadiniでしょう。素晴らしかったです。

もう一人。Amioneです。ここまでは個人的にはなじめてないな。という印象でしたが、今日は安定したプレーを披露。チームの勝利に貢献したといえると思います。

<Salernitana×Milan>


負傷者の絶えないSalernitanaは新加入のOchoaが早速先発。
MazzocchiもCandrevaもいないので両サイドにはSambiaとBradaricが入りました。

MilanはワールドカップファイナリストのGiroudとTheoが早速復帰。Calabriaも怪我から復帰と好材料が多かったですね。

<試合振り返り>

Milanが10分、15分に立て続けに2点を奪って流れを完全に引き寄せました。立ち上がりはSalernitanaもよくボールを動かして相手を翻弄していたのですが…

Giroudを超えて裏へ抜け出す動きを頻繁に行っていたMilan。特にTonaliの運動量はすさまじかったです。

ただGiroudのシュートはこの試合ほとんど正面。決定力に欠ける結果となってしまいました。

Salernitanaも、サイドにボールを持って行けてもクロスの精度がいまいちだったり、シュートの精度がいまいちだったり…

点を取るチャンスは少なくなかっただけに痛い敗戦だったかもしれません。

しかしBonazzoliの一矢報いるゴールをアシストしたCoulibalyのクロスは最高でした。

<ぱぴよん的ナイスプレーヤー>

まずはOchoa。この試合、デビュー戦だったにも関わらずバンバン止めまくっていました。Sepeが戻ってきた後のポジション争い、楽しみです。

次にBennacer。Tonaliが積極的に前に行っていたのに対し、Bennacerはバランスをとる動きで相手のカウンターの芽を摘むディフェンスを披露。完璧な守備でした。

Leaoはすごすぎたので割愛します。

以上になります。16節の振り返りがいつ終わるのか、終わるころには18節が始まっているのではないかと不安ですが、遅くなろうともすべての振り返りをしていくつもりですので、よろしくお願いいたします。

それでは、ありがとうございました。

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