Genoa×Bologna

突然バイトが忙しくなり,8試合見れるかかなり怪しいぱぴよんが今日もお送りしております。
さて,最終節の2試合目,この試合は特に順位にも関係なく,消化試合の面が大きかったので,戦術というよりかは,今回はBolognaに多くいる若手にも注目して視聴してみました。展開の感想も入れておりますがそちらにも目を当てていただければと思います。

<Wisdom Amey>

彼の初めに目の行く点は,その貫禄でしょう。
ベテランと言われても疑問を抱かないその体つきは,大きな持ち味となっていました。
他の選手にも負けない16歳とは思えないパワー,そしてパワーだけかと思わせながらも時に見せる繊細さ,流石16歳でスタメンを張るだけの力があるなと感じさせられました。テクニカルなプレーをするGudmundssonを止めたプレーには私も惚れざるを得ませんでした。さらに粘り強さも兼ね備えていて,来シーズン以降出場機会が増えれば大きな期待を持てるジョカトーレであることは間違いありません。

<Antonio Raimondo>

こちらも恐らく今日デビューのRaimondo
決定機に絡む機会はあまりありませんでしたが,それでも能力の片鱗は見せていました。特にペナルティエリア内でのプレー。17歳とは思えない落ち着き,そしてSerieAでバリバリプレーする選手にも負けないパワー。1本ヘディングでの決定機も作り,これからに期待を寄せるには十分な働きだったのではないかと思います。

<試合内容>

さて,若手スタメン2人の感想も終えたところで試合内容の方に移ります。ペースはほとんどBolognaが握っていました。前半はDominguezとSchoutenで中盤を作り,後半もDominguezが少し高い位置を取りながらボール保持。結果的にDominguezは相当な距離を走っていたと思います。

一方のGenoaはロングボールをYeboahに当てていくような形。そのセカンドにはGudmubdssonやAmiriが拾うような攻め。しかし中々Yeboah1人では難しかったBologna守備陣の強さを前に,Ekubanを入れてパワーをさらに出しましたが点までには至らず。Barrowの素早い振りのシュートを前に撃沈してしまいました。

<注目選手>

この試合で注目すべき選手は,前半のみの出場となりましたが,'Jerdy Schouten'がまず1人目に挙げられます。彼には昨シーズンから注目しているのですが,中盤での冷静な判断力そしてキープ力,パスでの展開の上手さも持ち合わせていて,いつビッグクラブに引き抜かれてもおかしくないと思うのですが,皆さんいかがでしょうか。今シーズンは怪我もあり満足な出場機会は得られていない状況でしたが,それでもこの試合でのSchoutenは本物でした。
次に挙げるのはGenoa,'Albert Gudmundsson'
狭いエリアでも細かいタッチで相手を振り切り,相手を剥がす絶妙なタイミングでパスを通す。
今年入ってきた選手ですが,Genoaでもかなり活躍した選手の1人となっていました。

以上でこの試合の今更レビューとさせて頂きます。
今回も長々とした文になりましたがお読みいただきありがとうございます。
次はAtalanta×Empoliです。