Sassuolo×Juventus
34節ラストは我らがJuventusの試合を振り返りましょう。もう35節が始まりましたが。
今更レビューシリーズですね。最早。笑
<Sassuoloのグルグルビルドアップ>
なんて見出しを付けようかと考えたんですが,いいのが浮かばず出てきたのがこの絶望的センス。
そんな事はさておきまず焦点を当てるのはNeroverdiのビルドアップ。
中盤の底にいるMaxime LopezとFrattesi,2列目のRaspadori,Traore,Berardi,そして最前線のScamacca。
彼らは攻撃時には,自分のポジションはあってないようなもの。クルクルと互いのポジションを入れ替えながらフリーを作る。それによってSassuoloは思うように相手陣内へ踏み込んでいき,フィニッシュまで持っていく。
それはDe Zerbi時代からあるものですがそれに更に磨きがかかっているように感じます。
そしてそことは関係なく時折すごいスピードで上がってくるMuldurの推進力。どこを取ってもこの試合のSassuoloは脅威でしかありませんでした。そんないいサッカーでJuve相手に押し込んだSassuoloは当然のごとく先制弾。Raspadori,美しかったです。
<Juventusの打開策>
苦しめられていたJuventusが相手を上回ったのは右サイド,主にDe Sciglio,Dybara,Zakariaが絡んでいる所。いい距離感で相手の間間を突いて抉る所まではとてもいいのですが,やはり後一歩のところで噛み合わず。。
あとは攻撃以外でもDaniloのアンカーとしての役割の大きさ,頼もしさには何度驚いても足りません。ポテンシャルが凄まじすぎて尊敬という言葉では表しきれません。
あとはRabiotの積極性。ここ数ヶ月Rabiotの重要性はどんどん上がってきています。評価額(噂ですが)€15mなんて安すぎるんですよほんとに
そして同点ゴールのシーン,こういう所で守備をしっかりできるMorataの存在の大きさって本当にだじだと思うんです。私の中での現代サッカーをする上で1番大事な部分だと思うので。
そしてDybaraの左足一閃。これはもう口半開きで見てましたよゴール当時は。美しすぎます。
後半も引き続き大苦戦を強いられたJuventusですが,最終的にはKeanの素晴らしい逆転ゴールで気持ちよく終われてよかったなと思いますね。35節を見た後の今ではモヤモヤしかしませんが😊
<両チームのPick up Giocatore>
私の気まぐれで始まりいつ終わるかわからないこのコーナーです。
活躍してた人,俺が個人的に好きな人,などなど選考理由は様々になります。
まず1人,Sassuoloから。
右サイドバックのMert Muldur
彼の縦への推進力とシュートの力強さはほんとに脅威です。確か昨シーズンだかその前のシーズンだかMuldurにゴラッソやられてるんですよ,うち。
Toljanとのポジション争い,なかなか勝ちきれていない様子ですが,いつかもっと成長してJuveに目付けられる所までは見たいですね。今のままでも十分私は欲しいですけど( ´﹀` )
同じく右サイドバックで出てたJuventusの
Mattia De Sciglio
こんなに突破力あったっけってくらいこの試合では凄かったです。ZakariaとDybaraとの相性も抜群でしたし,個人的にはMOMでした。
以上で34節の振り返りも終わりになります。
次は20節の未消化分。
今更レビューシリーズ,乞うご期待下さい。