ルールと先輩ヘルパーとモヤモヤ
新人ヘルパ―のぱぴ(女)です。
二十年のオフィスワークから重度障がい者の訪問介護ヘルパーに転職し、四ヶ月が経過しました。
日々学び、体力づくりをしています。
またもモヤモヤした話からの、自分にとっての最善解を出したのでここに記したいと思います。
今回モヤモヤしたのはルールを破る先輩です。
どんな会社にもルールがあるように訪問介護でも、
お宅ごと、事業所ごとにルールがあります。
本人や家族からの指示によって決まっています。
しかし、体調や本人の希望によって臨機応変も求められます。
それは43歳にもなるとある程度理解できます。
私が担当している方は常に利用者様の両親がいるお宅ではありません。
そして、利用者様本人が言葉の理解が難しい方です。
最初はたまたま先輩がルールを忘れただけと思っていましたが、そうではなく常習的にやっている方でした。
言いやすい方だったらいいのですが、我が強く、自分がこの現場が長いので何でも知っているから大丈夫という感じの方なのでどうしたものか、悩んでしまいました。
私は性格上、決められたルールを破ることが殆どできません。
まぁ、殆どの人がそうだと思うのですが。
先輩本人は破っているルールの一つ一つは小さいことのように感じているようですが、利用者様の価値観や生活の質を考えると日々の積み重ねが大きくなることは目に見えています。
それを新人の私にもルールを破っても分からないと言うのでかなり驚きました。
私自身、日々の生活を大切にしたいという思いがあります。
それは家族の死を経験し、人はいつどうなるか分からないという前提があります。
地震大国ですし、いつどう生活が変わるかはわかりません。
だからこそ、ルールがどうとか最低限のことではなく、それ以上の今出来ることをしたいと考えています。
ただ、理解しがたいとは思いますが、この方がどうしてこうなったのかを理解しようと考えました。
他の長い先輩ヘルパ―にそれとなく聞き、わかったのは
私の体力を考慮してくれて負担がないように考えているということが一番の原因と思いました。
また、今穏やかに過ごされている利用者様や両親も以前は手探り状態でヘルパーの健康のことを考慮されないような行動などもあったそうです。
今回はしっかりと話し合い、私は自分で自分の意見をいうことが出来るし私はルールを破らないと話し、納得してもらいました。
例え先輩がルールを破っても私は私。
臨機応変に行動をしていこうと思います。
やはり、どこまでいっても目的って大事と思います。
結局ここに戻ります。
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