副業webライターの本音と収入を大公開【受注率100%の提案文あり】
はじめまして!副業webライターとして活動しているぱぴこです。@PapicoKabulove / Twitter
本業は東証一部上場の某化粧品メーカーで首都圏のエステ店舗へのコンサル業をしています。
2021年の2月からすきま時間で副業webライター活動をはじめました。
正直めちゃくちゃ多忙です。
本業は平日8時間勤務。とはいえ担当店舗からは時間外・休日関係なくバンバン連絡が来ます。
webライターとして活動できるのは毎朝4時~5時半の1時間半だけです。
なぜそこまでして副業webライターとして活動するのか?
副業webライターをはじめた目的は2つ、“自分の市場価値を高めたかった”から。そして“選択の自由を持ちたかった”からです。
■私が副業をはじめた理由
“自分の市場価値を高めたかった”
私は今すぐ脱サラしたいわけではありません。
ただ昨今の世界情勢を考えると、もはや大企業だから安心・安全という時代ではないですよね。
会社に依存してぶらさがるような人材は、容赦なく切られる時代になりつつあります。
これからは会社員だとしても“個のスキル”が一層求められ、市場価値の高い人間が結果として会社からも選ばれます。
このご時世、会社員だとしても「個人で戦えるレベルのスキル」が必要だと考えました。
“選択の自由を持ちたかった”
私は脱サラしたいわけではないと言いましたが、あくまで「今は」の話です。
会社員は基本的に上司やチーム、業務内容を自分の意志で選べません。
現在は幸運なことに良きチームメンバーに恵まれ、自分の采配で仕事をしています。
しかし組織体制の変化や、人事異動で現状がいつ崩れるかはわかりません。そのときに「会社員として働く」しか選択肢がなかったらしんどいな、と私は思います。
「会社員じゃなくても生きていけるけど、会社員を選択しているだけ。
イヤになったらいつでもやめられる。」という、選択の自由を手にしたいと思ったのです。
■なぜ副業に“webライター”を選んだのか?
先ほどの2つの目的を満たせるなら、webライターでなくても良かったのです。でも私は本業とプライベートが第一優先で、副業にかけられる工数は限られています。
だったら自分の好きなこと、得意なことならスタートしやすいと考えました。
私の本業は店舗のコンサル業です。
クライアントの“なりたい未来”を共有し、相手の立場に立って課題の解決法を提示します。そして課題解決に向けた行動をうながし、成果に繋げて相手の理想を実現する。
そんな仕事です。
webライターはこの本業スキルが活かせる副業だと感じました。
webライターの仕事の本質はクライアントや読者の問題を解決することだからです。
また本業が化粧品業界なので、美容知識はすでに備わっています。
美容系の記事はニーズが高く、案件に困らないだろうなという目論見もありました。
私は好奇心の塊なので、興味を持ったら一直線。
webライターのことを一気に調べ上げ、YouTubeや本などで一通り勉強したのち、そのままの勢いでクラウドワークスに登録して案件に応募しました。
■会社員がwebライターになって実際どう?「メリットしかない!」
1. 肩書きがあるので案件獲得が超有利◎
「webライターになるぞ!」と思っても、執筆できる案件がなければ活動はできません。
先輩webライターのみなさんも口を揃えて“初心者ライターの案件獲得の難しさ”を指摘しています。
クライアントの立場で考えれば当たり前ですが、同じ報酬を支払うなら未経験のwebライターよりも実績のあるwebライターに依頼したいですよね。
でも実は、私は案件の応募で落ちたことはありません。最初からです。
(募集案件そのものが消滅してしまったことはありますが…)
理由はおそらく”本業の権威性がめちゃくちゃ高かった”からでしょう。
私が応募する案件は美容系がメインです。
”現役化粧品メーカー社員+美容系の資格保有”という肩書は超有利に働いてくれます。
つまり本業と親和性の高いジャンルであれば権威性がおのずと上がり、案件を獲得しやすいのが副業webライターのメリットでしょう。
とはいえクライアントへのラブレターである”提案文”のクオリティには、毎回かなり気を使っています。
ほぼテンプレ化しつつも、クライアントの立場で”どんな人材が欲しいか”を考えて、提案文の表現や順序を入れ替えたりしています。
本文の最後に使用している提案文の一例を載せるので、お役立てください。
案件によってメンテナンスは必要でしょうが、受注率100%の提案文は見て損はないと思います。
提案文が通らなければ、テストを受ける最初の一歩も進めないのです。
2. 本業と副業の相乗効果でスキルがあがる!
本業のコンサル業でも、今やwebマーケティングの知識は必須です。
コロナ禍の影響でリアルの誘客活動が思うようにできない今、オンライン上でのマーケティング知識を持っているコンサルティングが重宝されるようになっています。
私は現在、本業でオンライン戦略を任されています。
webライターをするために身に着けたwebマーケティング・SEOの知識が役に立ち、本業でもメンバーに頼られる存在になることができました。
ほかにもwebライティング経験から
・正しい日本語力、伝わりやすい文章力が格段にアップした。
・ロジカルシンキングが習慣化して思考→行動のスピードが上がった。
・プレゼン資料やメール作成のスピードとクオリティが上がった。
などのメリットを日々実感しています。そして逆に本業の知識や経験も、web記事の執筆に活かすことも可能です。
webライターはお金をもらいながらスキルが身につきます。
そして副業で挑戦すれば“自分に合わないな”と思えばやめる選択もできますよね。
webライターはパソコンとインターネット環境があればOKなので、初期投資も最小限で済みます。
リスクが少ないわりに収入以外にも得られるものが多い副業なので、やってみたい気持ちが少しでもあるなら挑戦してみるべきだと思います。
3. SNSでwebライター同士のつながりを持てた!
webライターの情報収集をするために今までは見る専門だったTwitterをはじめました。
webライターアカウントを開設して驚いたのは、“世の中にはこんなに副業webライターや副業ブロガーがいるんだ!”ということです。
リアルではwebライターやブロガーをほぼ見たことがなく、ひとりで活動を続けられるか不安でした。
しかしSNSで同じように副業でがんばるライター、ブロガーと繋がりを持ててモチベーションが維持できています。
情報収集やSNS経由での案件獲得のチャンスもあるので、web上で活動を始める人はSNSアカウントを作っておくといいなと実感しました。
これも会社員だけという働き方を選択していたら、知りえなかった世界だと思います。
■ぶっちゃけ稼げているの?副業ライター1年目のリアル収入
冒頭でお金に困っていないと言いましたが、副業として活動するなら収入面は気になりますよね。
ここではお恥ずかしながら昨年のwebライターのリアルな収入を公開します。
1年間のWebライター収益:231,203円!!
上記はクラウドソーシングの手数料や源泉徴収を差し引いた“手取り”収入です。
私は副業webライターなので、執筆に捻出できる時間が限られます。
週に1~2記事ペースで、本業とバランスを取りながら、得意なジャンルで執筆できていると考えたらまずまずなのではないでしょうか。
(最初は受注できる文字単価も1.0円前後ですしね…!)
本気で執筆されている方は副業でも20万/月を超えるなど、やればやるほど成果につながるのもwebライターの魅力だと思います。
■副業webライターの本音「あのとき一歩踏み出して良かった!」
最初は完全に好奇心と勢いで始めたwebライター活動。
しかし一歩踏み出すことで、webマーケティングの奥深さ、web上で記事を執筆する面白さを知りました。
文章を書くことも以前よりも得意になりましたし、副業のおかげで本業に役立つスキルも身に付きました。
もし副業としてwebライターを検討しているなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。
私も知識ゼロからはじめました。
現状を変えたい意思があれば、きっとあなたにも出来るはずです。
本記事の最後に初心者ライターの最初のハードルとなる
①案件獲得につながる提案文のテンプレ
②クラウドワークスで案件受注をする際の注意点
③案件獲得につながるプロフィールの作り方
以上3つを4,000文字にまとめ、有料公開します。
初心者ライターの裏事情やブラック案件の見分け方など、かなり踏み込んだ内容も執筆したので、必要な人だけ読んで参考にしていただければ幸いです。
有料ページが活用できる方は
これから副業Webライターとして一歩踏み出してみたい方
案件獲得につながる提案文やプロフィールを手っ取り早く知りたい方
初心者をカモにしたブラック案件に引っ掛かりたくない方
Webライターとして一歩を踏み出したい誰かの役に立てますように……!
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