はじめてのシャニマスライブ体験記_DAY2_Side A
↑DAY1終了時点
明日は晴れますか?
本当に晴らすやつがあるか。天候までも高山の手の内なのか??
さまざまな形で事前の不安を煽った上でめちゃくちゃ不穏な物をお出ししたDAY1、空も彩度を失っていた訳ですが、DAY1とは反対にアイドルが増えていくキービジュアルや白背景のライブロゴと「これは救われることを期待していいのか…?」と臨んだDAY2、雲ひとつない快晴に恵まれる。
というわけでDAY2、参戦。
Side Aでは個別の曲やパフォーマンスについては置いといて、ライブの大枠のシナリオとか雰囲気とかに対して感じたことを書いていく感じです。
結論から言って─
楽しかった。超よかった。行ってよかった。
DAY0に書いた通り、現地行くことにした決め手が
・DAY1:単独ライブでの声出し解禁
・DAY2:全ユニット全メンバーが揃う
というところで、「他ブランド視察・体験として最低一回だけ行っておくなら多分これより良い機会ないな」という動機。
自分はシンデレラのPだけど身近に初期からのシャニPはそれなりに数がいて、無観客や無発声の期間が大半であるとか、ライブへの参加が難しい事情の中にあったキャストがいたりとか、さまざまな逆境の様子は伝聞で知っていた。
そんな中発声の解禁、オールキャスト登壇が一緒に叶うわけだから、これは目撃・体験しておきたいと思った。
チケットがなかなか厳しい感じだったことに加えて、DAY1であの演出を見せられて「これ見切れ席でも他所者よりもっとここに居るべき人がいたんじゃないか」と思うことは昨日(DAY1)の時点では多少あったが、DAY2まで通して参加した上での結論として、そういう後ろめたさなくここに居られてよかったと思えたし、自分の参加動機として期待したものが体験できた。
発声解禁の面
合同ライブでも思ったけど何より「イントロ流れた時の悲鳴」がとても健康によかった。「バベルシティ・グレイス」や「夢咲きAfter school」「太陽キッス」なんかの「それやるんだ!」系とか、シーズやストレイの人気曲とか。もう一曲あるけど次の項で。
シャニマス は専任Pだけ考えると声出し未経験の割合が多いと思われるんだけど、そのためか協賛や「アンコール!」コールの声量はちょっと控えめに感じた。良い悪いではなくただの相違点の話ではあるけど、アンコールに関しては声も出さない手も叩かないライトも振らない人間は見る資格がないのでこれからもっと声聴こえるといいなと思った。
あとはやっぱ告知。
MOIWは実質告知なしだったので、業務連絡で怒号とともにUOが焚かれるのはシャニが最初になったんですね。なんかいろいろあったけど全部すごかったので、これについてもいい日に来たなと思いました。
アニメ化も凄かったけどやっぱり斑鳩ルカの演出中に見切れ席(Kの2F)の周囲のPが突然立ち上がって「おい!!!、あれ!、!!!!」とステージを指差してるやつ、めちゃくちゃよかった。そのままDye the sky.きたらそら大変なことになりますわ。「ももクロコラボ新曲!」「本日初歌唱!!」(なんか人数が多い)と同じくらいヤバいもん目撃した。
(斑鳩ルカ加入に関しては、ゲーム内で斑鳩ルカ見たことない身としては「よくわかんないけど大丈夫なんか!?」ってなってたけど周りが盛り上がってたから盛り上げといた。)
全メンバー出演の面
ユニット全員揃ってるのっていいですね。
ユニット全員揃ってるのって、いいですね……。
歌う曲歌う曲全部完全体なの最高ですよ。最高。音源でいつも聴いている声を、いないから別のメンバーが歌うのってほーーんの少し心が曇るので、どのユニットが来てもそういう一滴の余計な感情なく楽しめるの、本当に最高。外の天気のように雲ひとつない晴れやかな気分。
(ウチの事務所も頼みますよ。お願いシンデレラ。)
どのユニットがどれくらい揃いにくいのかは細かく把握してないけど、DAY2はやはりイルミネに尽きる。
ボイスドラマで次にイルミネが来そう、どの曲が来るんだ…?からの「ヒカリのdestination」とか、中略どの曲が来るんだ…?からの「スマイルシンフォニア」とか。
スマイルシンフォニアは特にすごかった。デレ10thベルーナで「2位」「さよならアンドロメダのイントロ」「三人のシルエット」が立て続けに襲ってきた時の歓声に匹敵する。(少なくともわたしはそれくらいのものに感じた)
アカペラ始まりの曲に歓声が被るのって本来は勿体無いけど、この日の歓声は特別だったと言えるんじゃないかと思う。ちゃんと聴かせろの気持ちもごもっともだけど、あの歓声含めてIf I_wings.DAY2のスマイルシンフォニアだと思った。
If I_wings.
お待ちかね、公演テーマに関して。DAY1に関しては前に書いているけど「これわたしの来るライブじゃない、もっとほかに現地で見るべきPいる」と何度も思わされた。アルストロメリアが特にやばい、まだ特に答え合わせされてないけど、黒木さんとかMCでも涙声じゃん、あのお芝居(お芝居であってくれ)をお出しされるのはウキウキ初現地!じゃないよ。
「シャニマス はこういうことするので…」と先輩古参Pがおっしゃっていたので頭では納得していたけど感情は「え、ほんとにサ終しない?合同やったばっかだけど…?それとも新しいゲーム始まる?」って感じでした。
行きたいイベントを仕方なく配信で見るの嫌いなので、行かないなら配信も見ないことが多いんですけど、その点今回両日現地のチケットが当たって本当によかった。もし現地がDAY1だけだったら行かなきゃよかった気持ちに抗うために一生制服ノクチルの話してたと思う。
_が何を意味するのかとかの考察見てるのは楽しかった。Pが居なくなって社長が代わりにプロデュースしたから本人もアイドルも無理してみたいな解釈とか。来場者特典のポストカードのアイドルからのメッセージを見て、「このアイドルは辞める、このアイドルは別の形でアイドルを続ける」といった考察をしたりとか。
あの体験ってDAY1をリアルタイムで追った人の約20時間しか存在しないわけだから、貴重な振り回され体験をしたなとは思えた。シャニマスに対して浅い身であるからこそ、むしろ振り回されているだけでライブ自体のパフォーマンスの鑑賞に影響が特段なかったので、「なんかめちゃ不穏だけどライブ部分よかったから楽しかったし、まあ明日全部わかるやろ」と割と受け流せていた。でもわたしの来るライブでないとは思っていた。
空は澄み。
結果的に明日全部わかるにはならなかったけど、ちゃんと前向きに終わってくれたし、2日間通しで見た時のセットリストがバカ良かったので、楽しかったからこまけえことはいいんだよ!って感じになれた。細かいことは本業のシャニマス Pの皆様にお任せします。
Spread the WingsでPPPHしてる瞬間、「いま、わたしはアイマスのライブに来ている!!!」という感覚があって清々しかった。セットリスト最後の曲ではないにしても、デレでおねシンやってるときの晴れやかな気持ち。
ノクチル推しの気持ちで見に行って、6曲全部やってくれたの本当に良かった。
ほかにも「アルストロメリア」とか知ってる気になる曲も観られて、「ナンバーワン!」も「アンティーカ!」も出来て、本場の太陽キッスでタオル回せて、と「他ブランドのライブ一度体験しておくなら今回」という見立てが大当たりだったのが本当に大きい。
「合同から入った新参大丈夫??」「これ合同からの新規が最初に来るライブじゃねえ!」とたくさん言われてたけど、大丈夫でした。大変満足です。
我儘なまま
大枠の感想はそんなところです。行ってよかった。ちゃんとわたしのためのチケットでした。
今後のシャニ単独はまあ無理ない範囲、身内現地優先で〜くらいの気持ちでいようと思っています。お前来い!ってことであれば誘ってください、コンテンツにお金払える気持ちはあるので。
と思っていたら次のライブがSOLO PERFORMANCE LIVEということで、最初に出会った樋口円香が【バグ・ル】である身としてはさすがに夢見鳥は生で見届けたい。我儘。何卒よろしくお願いします。
コンテンツ新規の新鮮な感想、お届けできたでしょうか。個別のパフォーマンスの感想とかはセトリ追いながらアーカイブ見ながら別途お出しする予定だし、樋口円香に狂う話も入荷予定なのでまたよろしくお願いします。
https://twitter.com/origampk/status/1637711235176337408?s=61&t=F_msxr1dIhs1B2V5jybkCg