赤い羽根の早瀬昇さんがNHK歳末たすけあい以外にも豪快な助成をしていた
本件はシンプルな指摘になります。
主要登場人物は赤い羽根募金を運営している中央共同募金会(以下赤い羽根)の理事である早瀬昇さんです。
早瀬昇さんの肩書きついて
早瀬昇さんには赤い羽根以外にも複数の肩書きがあり代表的なのが
日本ファンドレイジング協会 副理事、
日本NPOセンター顧問、
大阪ボランティア協会 理事長
の3つです。
既報の通り早瀬昇さんが理事を務める赤い羽根が、NHK歳末たすけあいの枠組みから早瀬昇さんが理事を務める大阪ボランティア協会に11,850,000円を助成していた事が明らかになっています。
公式サイト上で確認できるのは平成30年度までなのでそれ以前についてはどうだったのかが気になる所ですが、赤い羽根から早瀬昇さんの関連団体に助成されたのはこれだけではありません。
1540万円が赤い羽根から早瀬氏の団体へ
まずはこちらをご覧ください。赤い羽根福祉基金から日本NPOセンター・ふくおかNPOセンターの共同事業に15,400,000円が助成されています。
日本NPOセンターといえば現在早瀬昇さんが顧問を務めている団体です。とはいえ2017-2018と数年前の事なのでその際は役職を外れている可能性もありそれならば問題は無いでしょう。なので調べてみました。
つまり早瀬昇さんが理事を務める赤い羽根から、早瀬昇さんが代表理事を務める日本NPOセンターの事業に15,400,000円が助成されていました。NHK歳末たすけあいの件と合わせると早瀬昇さんの関連団体には赤い羽根から
2725万円が助成されています。
「赤い羽根の募金は理事が関係する団体に優先して助成される」
などという誤解が広まれば困るのは真面目な活動をしている団体です。
理事だからこそ規律が必要なのではないでしょうか?
余談1 またあの人との関連が
赤い羽根理事の早瀬昇さんが過去に1500万円の助成をしていた日本NPOセンターで理事を務める今田克司さん、その所属は一般社団法人 CSOネットワークです。CSOネットワークといえば…
はい、colaboの貸借対照表を作ったとされる矢崎 芽生さんです。
余談2 赤い羽根の助成金審査委員 新田 英理子
日本NPOセンターの評議委員に新田 英里子さんという方がいます。新田さんは赤い羽根において助成金の審査委員を複数回行っており、携わった助成金の総額は5億円を越えています。
複数人で審査しているので個人の権限はしれたものでしょう。
余談の余談ですが阿部陽一郎さん、渋谷篤男さんも日本NPOセンターの理事経験者で、和田敏明さんは抱樸の奥田知志さんと何度も会談をしている方です、
さてそんな新田さんのTwitterを見るとcolabo事件で名前がでてきた人たちをRTしていて興味深かったので一部抜粋します。
余談3 多大なるご支援ありがとうございます
本記事はご支援いただいたキーボードをいただいた干し梅を食べながら叩いて書き上げました。打ちやすいし美味しいしで最高でした。
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以上です