赤い羽根募金とColabo関連団体との間に強いつながりはあるのか?
SNSを中心に話題となっている暇空茜さんとColaboを含む若年女性支援関連4団体との争いについて色々情報が飛び交っています。そんな中、昨日赤い羽根運動を主催する中央共同募金会(以下、赤い羽根)から以下のようなリリースがでました
「中央共同募金会による一般社団法人Colabo等への助成について」
https://www.akaihane.or.jp/news/31075/
内容は「過去にcolaboへ助成していました」というものなのですが違和感を覚えました。いくらcolaboが騒がれているとはいえ現時点でなんら罪が確定していない段階でプレスリリースは必要でしょうか。そこでその違和感を確かめるべく2016年~2022年までの公表されている中央共同募金会による助成、全1567件をリストアップしました。
(なお予め言っておきますが本noteは登場する各団体に対していかなる違法行為についてもそれを示唆するものではありません)
まず結論から言うと赤い羽根からColabo、そして関連団体に複数年に渡って数千万単位の高額助成がされており、1000万円クラスの最高額助成金については寡占に近い状況でした。
関連3団体に7200万円の高額助成金が
まずは2016年から2022年までの助成金のTOPランキングを御覧ください
助成金の最高額は1000万円でその件数は1567件中わずか10件、0.67%です。その10件のうち半分の5件をぱっぷす(3回)、Colabo、若草プロジェクトで占めています。また次点980万円(colabo)を含めれば11件中の6件となります。また下図を見れば高額の助成金は限られている事が分かりその特異性が明確になるでしょう。
この3団体は赤い羽根から他団体と比較して高額の助成金を受けている
という事は確かではないでしょうか。
また3団体合計額ですと約7200万円が赤い羽根から助成されています。
抱樸奥田氏の関連団体にも4000万円の高額助成金が
また暇空さんはcolaboの背後になんらかの意図が隠れていると主張しています。その中のプレイヤーの一人である奥田知志氏が関係する抱樸という団体とその関連団体についても調べました。私自身、抱樸の全団体を把握出来ていないのですが少なくとも以下の関連3団体に8件で約4,000万円が助成されています。
・一社 生活困窮者自立支援全国ネットワーク
・NPO法人 抱樸
・社会福祉法人 グリーンコープ
また奥田知志さんとは直接関係ないのですがご子息が所属しているNPO法人サンカクシャという団体にも5件、約2500万円が助成されています。
まとめ
以上からColaboを含む関連団体、抱僕関連団体に赤い羽根が数千万単位の高額助成をしていることが明らかになりました。Colabo関連+抱僕関連ですと億を越えています。繰り返しますが高額の助成を受けている事はなんら違法性を示すものではありません。ただし複数年に渡って数千万単位の助成を受ける繋がりがあった事は事実です。赤い羽根が異例な段階とスピードでプレスリリースをしたのはこの事実を把握していたからではと考察します。
まだいくつか興味深い点が見えているのですが本記事はここまでにします。
かなり気合いを入れて赤い羽根を調査したのでこの記事が面白いと思った方は是非欲しい物リストで何かをいただけると次回執筆の意欲がみなぎるのでよろしくお願いします!
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(リンク切れ修正しました。
ご指摘ありがとうございます)
完全に余談ですがColaboと仁藤夢乃さんを支える会のメンバーである森康彦牧師が主旨するホザナハウスにも150万円の助成金が入っています。