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父親からのインターステラー
芦沢です。
日に日にぱっぷこーんとの記事公開が迫ってきております。
写真はプロデューサーの勝俣さんと僕。
メンバーと会う頻度も以前よりも増えてきました。
僕自身もネタを家で書いたりしている日々です。
久々に書いているのでちょっと不安だったんですが、書いてみるとやっぱり楽しい。
頑張らねば!(記事まだつづきます↓)
最近いろんな人に聞かれるのが
「お父さんになって何か変わりました?」
です。まぁ聞かれるだろうなと思ってましたが案の定です。
あ、いやいいんですけど。
最初は、父親になって変わるって何となく丸くなったとか、やさしくなったとかそういうイメージでした。
なんだか、そこからどんどん老けていくんじゃないかって気がしてちょっと嫌だなーっていう感じもあって。はい。
やっぱ自分、いつまでも尖っていたいんス。
そういうとこあるんス。ウッス。
で、実際父になりまして。
これが徐々に変わって来てるかもしれないんです。不思議と。
でも思った事と少し違う。
先日インターステラーっていう僕の大好きな映画を久々に見たんです。
映画としては、滅亡の危機に瀕した地球を救うべく、2人の娘と息子を持つ元パイロットの父親が、家族と別れて、新しく住める星を求めて果てしない宇宙へ行くという映画。
クリストファー・ノーランの名作ですので、良ければ。
僕はこの映画の、壮大な宇宙の映像とか、時間と時空の興味とか、どちらかと言えばそちらに興味があったんです。
しかしながら、今になって見ると。
「もし、宇宙に行くとなったら子供に何て説明するかなー。」
とか
「地球を捨てて、自分だけ別の星で生きるのはしんどいわー」
とか。
なんだか、そんな目線になってるんです。
で、これは何だかすごいなと思ったんですね。
つまり、子供ができた事で、見てる角度が変わるって事です。
そりゃそうだろって話なんですが
僕からしたら、ちょっとしたパラダイムシフトが起きました。あ、最近覚えたから、使ってみました。パラダイムシフト。パラシフ。
パフ。意味は調べてください。
なかなか価値観が変わるって事はないと思うんですよ。めちゃくちゃ振られるとか、命の危機を感じるとかそういうのがあれば、変わっていくかもですが。
そういう意味で、ちょっとづつ変わって来ていますね。はい。
しかし
子供って不思議です。
僕の身体の中にあったものが、女性の身体に入って、別の生き物になって出てくる。
ヤバくないですか?
マジで不思議。
君は誰だ?みたいな気持ち。
自分の様で自分でもない。
奥さんの様で、奥さんでもない。
でも、めちゃくちゃ愛おしい。
もう一度言うと
君は誰だ?
です。
なんだろう。ほんと。
僕は、生きていく上でカメラは沢山あった方がいいと思ってまして。色んな視点で見れた方が面白い。
そういう意味では、もう一つのカメラを手に入れた感覚なんじゃないかと思います。
これからたぶん色んな事が違って見えたり
過去を後悔したりと沢山発見があって
もしかしたら、奥さんの一言で亡くなった母に再び出会う様なそんな感覚もあるかもしれません。
そう思うとまだまだ僕の人生の旅は始まってばかり。
父親インターステラーの幕開けです。