![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69034603/rectangle_large_type_2_c0b5ba31db93b130e0751c3bfd3b978c.jpg?width=1200)
年賀状
あけましておめでとうございます。
本年もぱっぷこーんとをよろしくお願いいたします。
年賀状書きますか?僕はあまり書きません。
来たものを返すという不義理な人間です。すいません。
住所録から印刷するにもエクセルにまとめた住所録がないので、手書きで宛名を書きます。
さて、書き終わり早速イラレで作成したデザインのテスト印刷も問題なく
本番用の年賀状を印刷しよう、と思った矢先…
「フォトマゼンタのインクカートリッジを交換してください」
でました、鬼畜仕様。
うちのプリンターは7色インクなのですが、そのうち1色でも抜けると印刷出来なくなるんです。
いやマゼンタ使ってないやん!白黒やん!みたいなプリントもさせてくれません。
まるでネクタイしてないと入れてくれない高級レストラン。
飯食うだけじゃん!みたいな言い訳は通じないのです。
プリンターのデカイ筐体が腕組みした頑固親父に見えて来ました。
これは困った。
とはいえ出かける前に投函して、今日中には出したいのです。
こうなったらアナログ最強説。
「手描きだ」
水彩絵の具と筆を用意してパレットに絵の具を出します。
刷毛と水をたっぷり含ませたコリンスキーの筆で絵の具を溶きます。
「黄色と黒でサクっと描こう。」
筆跡と勢いで描いてみたものの、2色だとなんだかショボい。
こんなものを送るわけにはいかない。
自然には色んな色があるのです。
もっと色んな色を、もっと色んな色を。
ドライヤーで乾かしては塗る作業を繰り返します。
出来た…。
かくして謎のエキセントリックな絵が出来上がりました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69034658/picture_pc_ac352ca2edd7ea1d547c1d612df392da.jpg?width=1200)
所要時間1時間。
こんなん1枚1枚描いてられるかー!っとなった瞬間
妻が「セブンイレブンでハガキ手差しプリント出来るらしいよ」と。
1分で印刷出来ました。
おかげで実家に行くのがめちゃくちゃ遅れてます。
ただ手描きって
めちゃくちゃ楽しいな!
と、思った年始でした。
どなたか手描きの年賀状いりませんか?
ぱっぷこーんと第二回公演、絶賛公開中です!