【重賞回顧】フェブラリーS+小倉大賞典+ダイヤモンドS+京都牝馬S
【重賞回顧】フェブラリーS+小倉大賞典+ダイヤモンドS+京都牝馬S
先週末も皆様お疲れ様でした。
重賞は小倉大賞典だけ的中🎯でしたが、その他3つは残念でした。フェブラリーSは馬場想定の2択で外し、ダイヤモンドSは2頭で悩んだので人気ない方を選択したら当日人気が逆になってましたw
京都牝馬は軽視していた馬たちの決着なので全く悔いはありません。勉強不足だと痛感するところもありつつ、外しながらも手応えを感じたレースもあったのでしっかりおさらいして次走に備えていきたいですね。
それでは恒例のレース回顧をやっていきましょう。
必要なところはメモして、JRA-VANにもMY注目馬とかでコメント入れれますからそういうのを活用していくのはアリだと思いますよ。
実際にメモして次走出走の際に狙って当てて報告くれる猛者もたくさんいますからね。
最終的に馬券を当てる為には、コツコツ努力する事。努力なく他力本願100%で幸せは手に入らない。
幸せは自分で掴むものです。
今週は4重賞と平場を当てに当てたのでその回顧と次走狙い方を。
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⚪️=フェブラリーS(G1)
※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント
昨年は内枠先行断然有利の馬場、今年は差し馬の出番があるかと期待したが、スピードがトコトン活きる先行有利の馬場で昨年程では無いが、差し馬には出番無しのレース結果に。差し馬で固め打ちしていた予想はあえなく撃沈。◎○▲が4.5.6着というのがそれを顕著に表している。海外組が多い事で、有力馬の参戦はないメンバーレベルが低くなったのも色々と今年は重なった様だ。
1着・カフェファラオ
【考察】冷静に東京千六なら合うので。
前走は包まれた瞬間に反応せずも、もう少し走れてほしかったなぁと。千六に替わればそれなりに信頼できるが、アメリカンファラオ産駒らしい揉まれ弱さ、砂被りの悪さは治らないので今年も上手く砂を被らず揉まれないコース取りができればある程度の印をつけるつもりだが。本命は無いだろう。相手弱化、距離ベストに替わる昨年のチャンピオンですから、それなりに評価しつつ疑いの目を向けつつという感じになりそうです。枠次第。内枠獲得で評価下げ。
【回顧・次走狙い方】
⇨今回は馬の能力がどうこうというより『福永祐一』の1人勝ち。確かに東京マイルのスピード問われる軽い馬場は本馬にとってこれ以上ない舞台ではあったがそれにしても騎手がうま過ぎた。福永祐一騎手がC・ルメール騎手から情報を引き出し、努力し調べ上げ臨んだ福永祐一という男らしい内容だった。結果的に内枠も隊列的には砂を被らずスムーズに運べる絶妙な枠となり、持てる力全てを出し切れた。引き続き東京マイルなら有力ではあるが、内枠、揉まれ弱いという短所は変わらないので全幅の信頼を置けるという事にはならないのであくまで次走以降もフラットで考えたい。
2着・テイエムサウスダン
【考察】今年の根岸S上位馬はそれぞれハマった感のある3頭で、ここに繋がらなそうだが…
完全なるパワー型、やや揉まれ弱く外枠はプラスもベストは1400m。力で押し切る競馬向きで勢いあるがこの1Fは大きく問われるものが異なる1F。
ベストは地方の1400mという評価は変わらない。
【回顧・次走狙い方】
⇨距離不安を上手く補う岩田騎手のリードが光った。溜めて伸ばす根岸Sの競馬をしていたら今回出番無かっただけに、あそこで仕掛けた事が全てだったと言わざるを得ない。カフェファラオ同様に『騎手』の恩恵が非常に大きく出た2着。1400m以下なら現ダート馬では国内でもトップクラスなので、今後地方交流戦なら全幅の信頼で問題ない。今回色々ハマった事もあるのでマイルは深追いしない方が。
3着・ソダシ
【考察】前走いきなり頂上決戦でダート歴戦の強者相手ではそもそもダートが合ったとしてもの話。
もう少し違った所で走らせてあげればいいのに。
中央ならG2〜G3辺り、それか交流重賞あたりから。まずは試してあげればいいのに…無駄に泥をつける必要もあるまい。まぁグチになったがスピードはかなりのものはあるので東京マイルなら合う可能性は高い。実際どう好走するかはあまり見えてこないが、2〜3番手抜け出しが現実的だろう。ここは長い目で見つつ、条件は大幅好転なので抑えつつ。この馬に関しては『可能性』の話しかできないので。
【回顧・次走狙い方】
⇨サンライズホープが行った事で絶妙なポジションでスピードを活かせた。今後もダートで有力になるかは微妙ではあるがそれなりにメド立てる内容。
スピード色強いので、地方交流などでは合わない。
東京ダートがマックス値。阪神もまぁ。基本的には軽いダートなら持ち味活かせるか。ゲートから考えてもここ数戦では1番しっかり競馬ができた。成長?
4着・◎ソリストサンダー
【考察】前走は久々の千四で追走苦労し、更に直線詰まり脚を完全に余すノーカンの内容。
昨年は力負けしたが、馬自身昨年とは大きく変わり、騎手も昨年のは明らかに力が違う。元々叩き良化型、千四を負ける前提で使ってきた感もあり、本来のベスト舞台で叩き2戦目でここ照準。根岸Sの着順は大きく入れ替わる事になりそうだ。今年のメンバーなら勝ち負けになる。天候次第で軽い砂になれば更にその可能性は増す。前走負けた事で少しでも人気が落ちてくれればありがたい。
【回顧・次走狙い方】
⇨戸崎騎手がそれなりに仕掛ける好位追走でほぼ満点に近い騎乗だったが、展開的に差し馬には出番ないレースで仕方がなかった。差しが効く展開なら伸びたが、逆に言えばあそこから地力で差せる程の力はなかったとも言える。G1の舞台では地力だけではワンパンチ掛けるか。恩恵諸々噛み合ってようやくと言った所。1400mは忙しいがこなせない事はない。
5着・▲タイムフライヤー
【考察】ラストそれなりにジワジワ流れ向かない中でも伸びていた。やや想定よりも追走苦労してたしラストまで伸び切っていたので距離延長で変わってくる期待がすごく大きい。過去にはレッドルゼルと差のない競馬をし2年前には5着の好成績を残した舞台。フィジカル強い横山武史騎手乗り替わりも歓迎でそろそろ人気落ちた今、一発ないか。スピード型のダート馬で元々叩き良化型、使いながら徐々に良くなってきている今なら。
【回顧・次走狙い方】
⇨厳しい展開でやれる事はやれた。横山武史騎手もこの展開で全てを引き出した好騎乗だった。
2020年も5着だった様に元々力はある事を再度示した。乗り難しさはあるので展開、騎手問われる。
6着・○レッドルゼル
【考察】千四〜千二のG1が中央にはないので結局ここに舞い戻るのが恒例ですかね。
昨年はやはり千六の壁を越えられない厳しい差を感じましたが、大外枠でしたから、もし今回内枠を獲得したら相当アリかなぁとは思いますね。大外枠ながら良く伸びました。距離が長いんですよ笑
これは川田騎手も一度もブレる事なくハッキリと『1600mは長いです』と何度も何度も示唆している事ででもどうにもならない訳ではないから、展開や枠、ペースなどの誤差があれば…というニュアンスですね。私もそう思います。内枠でロスなく溜められて、内を突いて伸ばす事ができれば2〜3着までならあり得ると。今年も厳しいとは思いますが、枠次第でという感じです。内枠1〜3枠獲得とメンバーの枠の並び次第でAランク、10ptアップ予定。
回顧・次走狙い方】
⇨かなり厳しい流れで距離不安がある中でやれる事はやったし、6着にまとめてきたのは地力の高さ故。
今後も1400m〜1200mならどこでも勝てる。
エアスピネル⇨鮫島克駿◎ デムーロ×
インティ⇨現状中距離がベストか
スワーヴアラミス⇨器用さ問われるレース向き
サンライズノヴァ⇨流れ上仕方ない。力出せた。
サンライズホープ⇨1900m以上向き
アルクトス⇨上がり勝負合わず
ミューチャリー⇨時計速すぎた
テオレーマ・ダイワキャグニー・ケイティブレイブ⇨力負け
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⚪️=小倉大賞典
※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント
内枠勢出番なく、外からの差しが決まるレースだった。本来立ち回り問われる小倉コースではあるが、カデナが小倉で実績高いように、このクラスになると差しが活きる。
1着・◎アリーヴォ
【考察】16番でようやくいい馬が現れた😭😭
ここ本命にしますぅ……😭😭
前走好メンバー相手に完勝そのものの好内容。開幕したての1800mはやや忙しく合わない中での内容と考えれば非常に評価できる。タフな今の馬場の1800mなら前走よりもパフォーマンスは期待できるしまだ上へ行ける。横山和騎手とも手が合うので外からスッと好位追走できればここも勝ち負け。54キロというおまけ付き。ヴァイスメテオールより素質は上。もう少し内枠なら渾身の本命だが外枠なのでA評価まで。
【回顧・次走狙い方】
⇨考察どおりまだまだ上へ行ける。上手くいけばG1戦線へ乗ってこれる器。東京コースという感じでは無いので宝塚記念・大阪杯当たりならダークホースになり得る。それくらいの素質あり。現在本格化しそうな瀬戸際なので今はあまり逆らわない方が良さそう。それにしても強い内容で強い馬。
2着・▲ランブリングアレー
【考察】溜めるならグッと溜める瞬間がないと伸びないが前走は時折見せるやや早仕掛けの吉田隼人騎手の悪い癖が出てしまった。またタフな持久力戦も合わなかった。荒れ馬場は歓迎上がり掛かる舞台も得意で引き続きここでも警戒。
【回顧・次走狙い方】
⇨考察通り『荒れ馬場歓迎上がりかかる馬場』で更に外枠からの差しが決まる馬場も含めて噛み合った。今回は噛み合ったという強さを見せたが何でもかんでも走る馬ではないので、あくまで上がり掛かる中距離1800〜2000mくらいでその他の恩恵も含めて考えていきたい。現状の力は全て出せた。これ以上を求めるのは酷。
3着・カデナ…穴推奨
【考察】小倉記念・小倉大賞典と好走した実績ある当コース。一連の競馬からもまだまだやれる活力あり、そしてローカルG3くらいが今の活躍できる持ち場で今回はスケールに見合った参戦となる。
今回泉谷騎手はかなりマイナスに働くが、インでじっくり溜めて大阪杯で毎年やるイン突きがハマりそうな枠と今の馬場なら一発あってもおかしくない。それこそ泉谷騎手がこの馬を追うことができればの話だが。活路はインしか無いが、この騎手にそれをやる度胸はないのでは…。伸びてくるが外を回して届かないというのが現実的。また1800mではやや忙しく、2000mくらいの距離が欲しいところ。直線に賭ける事になるが変に促さずキッチリ溜めてインをつけばそれなりに見応えあるレースにはなりそうだ。
【回顧・次走狙い方】
⇨好走パターンの外からの差しを決めた。外から差して届いたという内容なだけなので可も無く不可も無く。今後も外からの差しが決まるレースのローカルG3なら出番あり。そこが今の持ち場。
4着・ヴァイスメテオール
【考察】丸山元気が乗る限りはなかなか厳しいのでは…本当にこの騎手に合わないというか合う馬はいないが、特に小倉の今の馬場、立ち回り問われる展開でなんの戦略もない騎手が1番人気の馬に乗ることがもはや怖い。ポテンシャルは高い器用な馬なだけにもったいないなぁ。ハンデも手頃で立て直した効果は見込めそうで本来なら順当に力を出せるタイプだが…丸山元気騎手に思い印を打つ事はこの先もほとんどないと思う。全てなるようになれ!精神の騎乗なのでその神頼みがハマった時に勝つだけなので。彼を追う事はギャンブルでしか無い。
【回顧・次走狙い方】
⇨ねっ。言ったでしょ(笑)騎手違えばもっと上へ行ける馬ですよ。馬場も展開もなにもなく、ただ回ってきた戦略性の無い丸山元気騎手の騎乗。ここで人気落として次走騎手替わりなら狙える。丸山元気騎手なら少頭数の東京、阪神外回りくらいでしか。
何度もいうが、相当厳しい騎手なので…
5着・スカーフェイス
【考察】使いながら成長、地力強化。持久力高くバテないのが強み。他馬が根を上げる時に本領発揮されるど根性タイプで恐らく距離は2000m以上の方が持ち味生きる気がします。距離短縮でどうか少し疑問残る。ややズブいのでまくり気味に上げていかないといけない不器用さもあり小倉の1800mだと持ち味の持久力が活かせるか…やや疑問残る。荒れ馬場だから持久力を活かせるととるか、1800mの平坦だから活かせないととるかはここが分かれ道だろう。それぞれの見解に任せる。
【回顧・次走狙い方】
⇨やはりズブズブのスロースタートなので距離不足が確実なものになった。その中で5着にまとめた通り内容は良いので、今後も1800m以下は距離不足だが2000m以上ならもう少し上の相手でもやれる。
もう少し上といってもG1でというのは流石に無理だが。
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⚪️=ダイヤモンドS
※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント
特に大きな馬場傾向などは無く各馬力を出せるフェアな状態。だからこそ今回の結果は力通りとも取れる内容。テーオーロイヤル以下は全てどんぐりの背比べでそこには差はない。
1着・○テーオーロイヤル
【考察】いやぁ…この馬『成長』でしょうね。この馬を表すなら。良いですよすごく。2走前にはマカオンドールに楽々の圧勝。前走は控えて中団楽々差し切りで控える事もできた。上手くいけば今年の天皇賞春も狙えるくらいの器になりつつあるのが良いですよねぇ…。まだ伸びしろもあるんだから。
東京でどうかっていう事だけでですが控えられた前走を見る限りは完勝まで見えそうです。
ついに本格化しそうな素質馬が長丁場で活躍できる今年は楽しい長距離路線が始まりそうです。
【回顧・次走狙い方】
⇨考察通り『天皇賞春』でも勝負に持ち込めるくらいの器。ここから順調ならそれくらいリアルに考えていい。明らかに力の違う内容。完勝も完勝。菱田騎手◎
2着・ランフォザローゼス
【考察】乗り難しいところがあるので抑えつつ促せるコーナー競馬向き。東京のスローの決め手比べは1番合わない。理想は小回りの内枠コーナー4つの1800〜2000m。いきなりここで一変は期待できないだろう。
【回顧・次走狙い方】
⇨結果的に長丁場の適性があった。そして外からの差しが効いた。というだけだが、長丁場の適性については深追いせずにじっくりと観察していくが年々ズブくなってるので今後もこれくらい必要なのかもしれない。
3着・トーセンカンビーナ
【考察】そもそものメンバーレベルが低かったステイヤーズステークス。展開と位置に偏った決着。
前走自体どうこうなさそうな感じではあるが、天皇賞春5着、阪神大賞典2着の実績は伊達ではない。
馬自身復調気配あり、本来の底力は重賞でもやれるので抑えは必要。騎手替わり、東京コースもどうか微妙でせいぜい抑えまででしょう。
【回顧・次走狙い方】
⇨ランフォザローゼス同様、外からの差しが効いた。消極的に動いた2頭が結果的に2.3着。そこにはあまり意味は無い。
4着・▲ヴァルコス
【考察】中山の立ち回り、騎手の戦略問われる舞台で三浦皇成騎手はやはりマイナス以外になにもならなかった。今回も三浦皇成だから当然ダメ…とはならないのが競馬の面白いところで、三浦騎手は中山コースを戦略的にこなせる技術や頭が無いだけで追うことならできる。むしろそれしかできないから中山では勝てないだけの話で、昨年グロンディオーズで勝った様に東京コースの単純な追い比べになるなら追える三浦騎手は悪くないし、馬自身もスタミナ戦からの追い比べなら得意なタイプ。2走前1年ぶりの休み明けでもそれなりに脚も使えていたので今回休み明け3戦目、得意舞台に替わればそろそろやれる。スタミナを最大限に活かし、決め手問われるここなら。
【回顧・次走狙い方】
⇨得意の東京コースで復調のキッカケ。今後も広いコースの長丁場なら。三浦騎手が替わればもう少しやれる。小回りコース× 東京コースで他の騎手で見たい。
5着・ヴェローチェオロ
【考察】急坂を登り切ってからもう一伸びあったように平坦替わりはプラスになりそう。追われて追われて伸びるタイプなだけに戸崎騎手継続もプラス。
ズブいので距離は必要だし、追える東京コース自体は合うと思うが、決め手が高くないので立ち回り問われて押し切る様なレースの方が合う気がする。根本的に前走内容を見る限り重賞ですぐに互角以上にやれる様なスケールは見えず。前半から促して行くようなM・デムーロ騎手ならもう少し評価したかったが…スタミナだけは豊富なので良くて抑えるようなイメージ。
【回顧・次走狙い方】
⇨考察通り人気ほどの力はない。現在では人気先行型。力負け。
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⚪️=京都牝馬S
※馬名下の短評は有料記事・全頭個別考察コメント
差し馬全滅の好位勢の決着。昨年同様好位立ち回り決着。レベルも低く見応えないレースだった。どこにも繋がっていく事は無さそうだが…
1着・ロータスランド
【考察】やはり積極的に運んで初めて持ち味が活きる。好位からしぶとく伸びるのが長所なので前走は度外視できる。相手関係も含めて。東京タイプでは、ないから阪神内回りは合うコースで岩田騎手が3〜4番手につけられれば充分チャンス到来と言える。枠と騎手に掛かっているので不透明感は否めないが自分のリズムを保って先行したら能力は上位。
追い比べには向かないタイプなので立ち回り戦になるここは力を出せるでしょう。前走の様な運び方みたいにならなければ。
【回顧・次走狙い方】
⇨考察通り積極的に好位で運んで持ち味活かした。
この馬は控えていい事がないので、今後もすんなり先行から押し切る競馬が合う。引き続きこのスタイルの競馬ならもう少し強い相手でも問題ない。今年はサマーシリーズを使ってくるのなら主役級。
2着・スカイグルーヴ
【考察】前走はかなりたまたま上手く行った感が強い。安定タイプではないので『次も‼︎』というのが1番危険思想。元々乗り難しいタイプなだけにC・ルメール騎手でしか走れていないのが事実で、揉まれ弱いので内回りコース馬群内などはかなり危険。
千四の距離はベストのはずで今回も枠次第。
7〜8枠に入りたい。
【回顧・次走狙い方】
⇨C・ルメール騎手が好位から運んで2着粘る。悪い意味でこれ以上無い内容。1400mはこれで1.2.0.0とこの距離に対しての適性が高かったのだろう。
人気先行型なので色々と危ない面も…。
今後伸びしろ鍵。
3着・タンタラス
【考察】近走マイルでやや行きたがり、どのレースもラストわずかに脚もたない負け方が多く、前走1400mへの短縮でこれまでのじれったい競馬が嘘の様に突き抜けた。現状1400mはベストだろう。
ただ距離短縮一発目の恩恵によるものがかなり強そうな内容で、今回川田騎手乗り替わりは案外マイナスに働きそうなイメージ。やや乗り難しいタイプで気持ちの問題が影響してくる馬なので、川田騎手でキチッとコントロールされるのはあまり良くないかもしれない。ふわっとゆったり気持ち優先に乗れる騎手の方が合いそう。前走は枠も短縮も騎手もハマりすぎた感があるのでここは一旦様子見たい。個人的には、かなり疑問が残る。
【回顧・次走狙い方】
⇨こちらも同様、1400mへ距離短縮して安定してきた。今回は力負けだが思った以上にやれた。
川田騎手◎ 超良血なだけにポテンシャルはまぁまぁありそうだが…
4着・シゲルピンクルビー
【考察】前走かなり見応えのある内容でエィティーンガール・タイセイビジョンが追い込める馬場で先行して粘る好内容。テン乗り高倉騎手も馬の持ち味を最大限生かした。馬場合わない中での内容、負けて強し と言っていい。和田竜二騎手乗り替わりで大幅好転。とにかくこの馬には和田竜二騎手が合う。
開幕したての今の阪神なら押し切れる筈だ。
この舞台2戦2勝の絶好舞台。期待は高い。上がり掛かる急坂戦の千四。内枠獲得ならさらに激アツ。
【回顧・次走狙い方】
⇨1200mがベストだと思っていたがレースぶり見る限り1400mがベストの可能性高い。追走楽になり力は出せたが、上がり掛かる舞台向きで開幕したての阪神は向かなかったかも。気は早いが年末の阪神Cとかが合いそう。
5着・サンクテュエール
【考察】前走は中山マイル戦で内をロスなく追走したが明らかに距離不足を感じさせる内容。脚を溜める瞬間もなくついていくのでやっとだった。ここで更に1F縮めようとするのはもはや無謀。ここで負けて、福島牝馬ステークスで狙い目になりそうなのでそこで狙うつもりの一頭。
【回顧・次走狙い方】
⇨最内枠を生かして持てる力は出し切った。
距離不足の中でやれる事はやった内容で次走『距離延長』で牝馬限定なら狙えそう。
◎ギルテッドミラーを初めとする差し勢は今回は出番無し。先行馬決着で流れむかず。ノーカンでいい。
力負けでは無い。
⚪️=平場レースの回顧・素質馬など
2/19(土)阪神9R つばき賞
発走時刻 14:25〜 ・芝1800m
Revenge Horse◎テンダンス
前走折り合いつかず和田竜二騎手が馬群に入れるなど様々なリカバリーを施し内からジワジワ伸びたが前半力んだのが痛かった。距離短縮で折り合い名人C・ルメール騎手ならリベンジを果たせる。末脚は堅実で水準以上。
【回顧・次走狙い方】
⇨距離短縮でハマる。少頭数で馬場もハマったが本来これくらいはやれる馬。クラシックでどうかは微妙だがトライアルならそこそこやれる。皐月賞向きでダービー、菊花賞は流石に。皐月賞までが勝負になりそう。
2/19(土)阪神10R 播磨S
発走時刻 15:00〜 ・ダート1400m
Next Star Horse ◎ケイアイドリー…2着
Next Star Horse ◎アドマイヤルプス…1着
現級上位、ケイアイドリーは昇級だが全くそこに壁はない。誰が上がるかは順番待ちで特に強いて言うならケイアイドリーは特注。ゆくゆくはオープンまでいける素質あり。
【回顧・次走狙い方】
アドマイヤルプス⇨騎手が一枚上手。元々能力あるのでこれくらいはやれる。オープンまでは主役だが重賞ではそれなりに。超大型馬なので川田騎手なら重賞でも好勝負に持ち込める。
ケイアイドリー⇨今回は勝ちに行った結果。すぐにオープン入りする。こちらの方が伸びしろあり。距離伸びても問題ない。
2/19(土)東京10R 金蹄S・
発走時刻15:10〜・ダ2100m
【本命馬】◎バイシュラバナ…1着
ここは人気でもこのメンバーなら順当、着内堅いと見て本命に抜擢したい。前走中山1800mというあまり合っていると言えない条件下でノーブルシルエット、ペルセウスシチーらを地力で撃破した事はシンプルに評価すべきで、追って長く良い脚が使えるので明らかに東京ベスト。完全にメド立つ内容で、M・デムーロ騎手とも手が合うタイプ。乾いても軽くても対応できるのも強みでこの路線なら安定。
○レッドソルダード…2着
長丁場で覚醒している近走。更に使われて更に成長あり、長丁場ならゆくゆくは交流重賞くらい取れる所まで成長しても良さそうな程、潜在能力を感じる。すぐにオープン入りする。
【回顧・次走狙い方】
レッドソルダード⇨重賞でもすぐに通用するレベル。長丁場で覚醒。2000m以上の交流重賞ならすぐに勝てる。すぐにオープン入りできるので今後も伸びしろ含めて期待できる。
バイシュラバナ⇨M・デムーロ騎手◎ 乗り替わり× ただこれ以上はどうか。東京2100mへの適性が極端に高い可能性あり。1900m以上がベスト。1800mもこなせない事はないが…サンライズホープ的な立場になって行きそう。やや下位互換。
2/20(日)
東京9R ヒヤシンスS(L)
発走時刻14:25〜 ・ダート1600m
Revenge Horse ◎コンバスチョン…1着
人気馬にはコーナー4つ向きの中距離馬ブリッツファングや1200〜1400m向きのパワー型グットディールなど東京マイルではやや疑問が残る馬ばかり。
本馬は1400mはやや忙しく明らかにマイル向き。前走は地方の馬場も上手く合わず、相手も現3歳最強馬ドライスタウトという条件ながら3着には大きく差をつけて2着確保。東京マイルは完全にドンピシャの舞台で今の軽いダートも合う。まだこの路線なら上へいける素質あり。ここにきて川田騎手乗り替わりもあれば好メンバーながら主役になれる器だ。ここでじれったい近走のRevengeを果たす。
【回顧・次走狙い方】
ラチ沿いロスなく現状の力出し切った。東京マイルのスピード問われる決着も向いた。距離は伸びてもこなせるがやはりマイルがベスト。スピード型。
地方コースより中央向き。軽いダート◎ 内枠◎
2/20(日)
阪神10R 武庫川S
発走時刻14:50〜 ・芝1600m
Next Star Horse ◎フラーズダルム…2着
キズナ産駒らしく使いながら徐々に力をつけてきており、今では中団控えてキッチリ差し切る安定の差し馬にまで成長。今の成長ぶりならいきなり一発で昇級してもなんら不思議は無い。強いのが一頭いるが素質は同等。少なくともアッサリメドを立てるはずだ。
【回顧・次走狙い方】
⇨前が止まらなかった、馬場も向いた2着だが、内枠の坂井瑠星騎手は上手いなぁと感じた。
今回メド立てたのですぐにオープン入りする。伸びしろは勝ち馬シャーレイポピーより上。
逆にシャーレイポピーはこれ以上無いのでは…?
大敗した人気馬ディヴィーナは出遅れノーカン。晩成型なので長い目で。素質◎ ゆくゆくは上でやれる。
2/20(日)
(平場)発走15:00〜東京競馬・第10R
アメジストS・3勝クラス 芝2000m
【本命馬】◎グランオフィシェ…2着
人気だが前走を見た時には『次走即狙う』というメモが残されていた。そしてそこにはこうとも。
『3勝クラスなら即勝てる。2022年は重賞でも活躍できるくらいの器。』とにかく流れが良い。大野騎手でゆったり成長させてきて、充実し成長してきたここで川田騎手にバトンタッチはまさに重賞通用パターン。2000mはベストでレースセンス、機動力どれをとっても重賞でもヒケを取らない器。ここは順当に勝ってオープン入りしてほしい。少し気は早いが、毎日王冠〜天皇賞・秋の流れをリアルに目標にできる。
○ノースブリッジ…1着
前走は相手も悪かったが、発馬タイミング合わず立ち上がるように出てしまいヨレて何もできずノーカン。そしてノーダメージ。少頭数プラスてこの馬もゆくゆくは更に上へ行けるくらいのスケールを感じる。
【回顧・次走狙い方】
グランオフィシエ⇨馬場と展開考えれば地力で伸びた負けて強し。すぐにオープン入り。重賞でも通用する。順調にいけば重賞でも上の方で活躍できる。距離伸びた方が良さそう。良馬場向き。
ノースブリッジ⇨いい成長ぶり。こちらも重賞でもすぐにそこそこやれる。まだまだ伸びしろあり。パワーありタフな馬場◎
2/20(日)
(平場)発走15:30〜阪神競馬・第11R
大和ステークス・4歳上OP・ダート1200m
【本命馬】◎リュウノユキナ…2着
ちなみにこれから先も能力に明らかに陰りが見えるまではずっとこの馬を本命にしていきますから覚えておいてくださいね。まぁ昨年も全てのレースで本命◎打ってますよ。地方交流も。それはなぜか。常日頃から言ってますがダート1200m G1があればこの馬は既にG1馬ですから。それが無いから地方の1200m巡りをしている状況で、中央で1200mに出るうちはこれからも本命にしていきます。もっと言えば内枠ならですけどね。このメンバーなら当然主役。
【回顧・次走狙い方】
⇨やや乗り難しさあり騎手問われる。今回は良くも悪くも岩田騎手らしい溜める競馬で取りこぼした印象。まんまと勝ち馬にやられた。力負けでは無い。
引き続き1200m路線ならいつでも主役。1400mになった途端に信頼度は90%くらい落ちる。あくまで1200mのみ。
本日はここまで。
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