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第2回パパトーク

2020.09.14 21:00〜23:30 

「第2回パパトーク」を開催しました!
@オンライン

今回は、総勢12名の方がご参加くださいました。ありがとうございます。


参加者の家族構成
参加者:12人(うち、初参加が6人)
 4児のパパ予定:1人
 3児のパパ:1人
 2児のパパ:2人
 1児のパパ:6人
 これからお子様が生まれるパパ:2人

これからお子様が生まれることについて
20代で10月に出産予定。身近の知り合いで出産予定の同年代がいない。妻が妊娠しただけで以前と生活リズムが大きく変化した。

子育てに向き合うにあたって、関連書籍をたくさん読んだ。これから子育てする夫婦には、ぜひ事前に、関連書籍等を読んでほしいと思ったのでおすすめ本を今後紹介してくれた。

『きみは赤ちゃん 』/川上未映子


『嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本』/荻田和秀

『産後クライシス』/内田明香、坪井健人

自治体ごとの子育て環境
仙台市は、子育て世帯が遊ばせやすい(遊ばせたい)公園が少ないので、近隣の山形県まで遊ばせに行くという声を聞く。
東京都は、肌感覚として地域あたりの公園数は多いように感じる。
京都府は、思っていたよりも公園が少ない。一方で、寺社仏閣が多く、公園のように遊んでいる。また、公園以外にも鴨川のような親水空間がある。
本日の参加者は、妻の実家の近くに自宅を構え、子育てしている人が比較的多い。

子どもの寝る時間の決め方
0歳児から年齢を重ねるにつれて、睡眠時間(就寝時間)も変化した。
子どもが保育園でお昼寝をするため、かえって自宅で就寝する時間が遅くなりがち。
コロナ禍では難しいかもしれないが、以前は近所を散歩させていた。
子どもが4ヶ月だが、今も24時頃に寝る。
年齢が上がるにつれて睡眠時間はだんだん長くなる。

不妊治療に向き合っている夫婦
夫婦の7組に1組が不妊治療に向き合っていると知り、想像以上に多いと思った。また、流産の確率も20%というのは確率的にも低い割合ではないと感じた。
女性の問題だけでなく、男性が原因であることもある。
男性が高齢での場合、妊娠時に胎盤がはがれやすくなるリスクが高まる傾向があるといった研究報告もある。つまり、高齢男性の場合、出産後の子育てのリスクが高まるとも言える。

コロナ禍の出産、子育て
コロナ禍で外出自粛の傾向が高まったおかげで、早産になる割合が減ったという報告も出ている。
京都市で出産予定。減少傾向なのでうまくいけば立ち会うことは可能。
東京都で出産予定。現時点で、面会も立会いも不可と言われている。
状況によっては可能かもしれないが、病院側も表立って「面会OK、立会いOK」と言えない事情もあると聞いた。

今は小学生の子供を育てているが、中学、高校、大学への進学を控えている世帯はコロナの影響で進学先を変えざるを得なかった方もいる。少なくとも「とりあえず東京の大学に進学」という世帯は減ったと思う。

マタニティマークの改善点
妻いわく、お腹が出てくるまで席を譲ってもらえなかった。
カバンにつけると背中側に背負ってしまい見えにくいので、工夫が必要

小学生の子育てパパに聞く男の子、女の子の違い
男の子は無邪気に遊んでいるが、同世代の女の子は、大人びていて社会的な会話をしている。
3歳の女の子を育てている。先日、「いつまでパパと一緒にお風呂入ってくれる?」と尋ねたら、「4歳まで」と言われてしまい、寂しい気持ちになった。

子どもへのメディア媒体の与え方、接し方
小学一年生だが、携帯電話はまだ与えていない。今はゲーム機器をいつから与えようか悩んでいる。どういうきっかけで与えていけばいいか知りたい。

昔は、一家に一台は固定電話がありクラスの連絡網があった。今は、役員を決めたら担当者同士でLINEグループを作っている。また、各家庭にある設備環境も、経済状況によって異なる場合もある。
昔は、固定電話から友人宅に電話をかけて、電話時のマナーを自然と学んだかもしれない。
携帯電話が当たり前になった反面、子どもが親を介してじゃないと友達と連絡が取れないのも良いものかと考えてしまう。

私の幼少期。固定電話以外に子ども同士で通信手段がなかった。友人グループがどこで遊んでいるのか、予想しながらいろんな公園を探した。そういう想像力や野生的な嗅覚も養う機会は大事だと思う。
子どもには、携帯電話ではなく早い段階でパソコンを持たせたいと考えている。
子どもたちだけが繋がれる通信手段みたいな安全なオンラインプラットフォームみたいなものもあるといい。

お小遣いの決め方
私自身は毎月決まった金額を親からいただいていたが、知人の家庭ではテストの成績やお手伝いなどを両親に報告し、それを親が判断してお小遣いを与えていたと聞いた。
経済や経営感覚を身につけてほしいという親心はある。

うちの家庭では、本を自分で選ぶ選択肢の自由を感じて欲しいので、子どもに金銭の代わりに図書カードを与えようと思っている。それでも金銭を得たいと思ったら換金することを覚えるかもしれない。それも知恵と選択の自由。

習い事はどんなものに通わせているか。
自然学校、水泳、サッカー、英語、公文式など。無料体験教室などに参加し、興味をもったらまずはやらせてみる。あとは自宅近くにあるイングリッシュスクールに通わせている。

自分ができないことを、どうやって子どもに教えるか。どういうキッカケで子どもに興味を持ってもらうか。
親心としては、こんなことができたらいいなと思う習い事、特技などがあっても自分自身ができないと教えることができない。

3歳の子どもがいる。ピアノを習わせたいと思ったが、対象年齢が5歳からだった。幼少期から何か習わせたいと思うが、幼少期にできることは限られる。スポーツを習わせても競技とも呼べない程度のものも多い。

親同士の交友関係(知人の知人など)の中から、会話を聞き、その人の特技などを知り、興味を深めることはある。

自分の幼少期を振り返れば、近所のお祭りだったり、自宅の庭でよく親の知人(私にとっては知らない人)がBBQをやっていたので。そういう人から知ること、学ぶこともあったように思う。

コミュニティというと、どうしても地区内や町内会でのコミュニティをイメージしてしまうが、今求められているコミュニティは、地縁組織に縛られないもっとライトなコミュニティのあり方。

子育て世帯のシェアハウスはありえるか
子育て世帯のシェアハウスのような場はないのか。海外だとあると聞いた。
ある一定の時期まで居住可能な子育て世帯が利用できるセカンドハウス的なものは確かに欲しい。
知人の知人までくらいのコミュニティの中で、目が行き届き、遊ばせることができ子育てできる環境。

子育て世帯が共同で済むことで互いに共通の悩みや課題を相談できるし、互いに補完しあい共助できるのではないか。

家事・育児の役割分担の考え方
家事は、そもそも分担するものなのか、チームで解決する(取り組む)ものか、夫婦間での認識も大事だ。
うち(参加者)の妻は、夫婦はチームとして家事・育児に取り組みたいと言っている。

#働き盛り
#パパトーク
#子育て

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