見出し画像

全高1女子に関わること

以前の記事で紹介した、子宮頸ガンを予防するためのHPVワクチンですが、公費の対象は小6〜高1です。

HPVワクチンは3回接種が必要で、自費で接種する場合はおよそ5万円の費用がかかります。

1回目の接種のあと2回目は2ヶ月後、3回目は6ヶ月後に接種しますので接種の完了までに少なくとも半年を要するのです。

つまり高1のうちに接種を完了するには、今月中に接種が必要です。

こえてしまうと自費になってしまうので、まだの人は接種をしましょう。

みんパピの記事にも記載があるので参考にしてください。

過去のテレビ報道などを見て副反応に対して不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし私にも小さい娘がおりますが、大きくなったら必ず接種させます。

それは医者の立場で考えて接種のメリットがデメリットに大きく勝ると考えるからと、

親の立場として、接種させずに我が子が将来子宮頸がんにかかってしまったら「予防する方法が合ったのになぜしなかったのか」と強く後悔すると思うからです。

現在厚生労働省はHPVワクチンを定期接種として公費で打てるようにしている一方で、お知らせのハガキを送るなどの積極的なアナウンスをしていないという中途半端なスタンスになっています。

ただしこのスタンスは徐々に変化しつつあり、「積極的におすすめする」というスタンスにいずれ戻ると私は考えます。

上記みんパピなどのサイトも参考にしてもらい、HPVワクチンについて知り、そして考えてください。

特に高1女子の人は無料でできる今月中に接種をおすすめします。



いいなと思ったら応援しよう!

パパ小児科医
より良い記事をお届けするため、サポートをよろしくおねがいします!今後の活動資金とさせていただきます。