【アユタヤ銀行のキャッシュカードで日本のATMから引き出してみた】
こんにちは。タイから日本帰国後の支出が恐ろしいことになってしまっているセイヤです。7月24日に僕はタイから日本に帰国しましたが、タイ人の妻がいるので今後もタイに頻繁に行くと思い、口座を解約せずに日本に帰ってきました。タイの銀行キャッシュカードって、日本でも使えるか気になったことありませんか?
今日僕がお話するタイのアユタヤ銀行(Krunsri銀行)といえば、タイ国内では600支店を超えており、資産規模では5番目に大きな銀行になります。バンコクのプロンポン支店には日本人専用窓口がある等、タイに住む日本人にとっては安心して利用できる銀行です。既に帰国した僕ですが、実はタイバーツでも資産を残してきたので、日本でアユタヤ銀行のキャッシュカード(VISA)を利用して日本円で現金が引き出せるのか試してみました。
結論
簡単に引き出せます!
では、その時の様子も兼ねて、一つずつお話していきます。
引き出せるATM
どこでも引き出せるのかというとそうでもないようです。「VISAまたはPLUSマークのあるATMで引き出しが可能です」とアユタヤ銀行のweb siteに記載されています。僕は自宅近くのファミリーマートに行ってみました。
セブンイレブンのATMひはVISAまたはPLUSのマークがなかったので、ならばファミリーマートとドキドキしながらATMを見てみると、、、
ありました!ではこちらで試してみましょう。
手順
先ずカードを入れます。するとこのような画面になります。
普通に預金から引き出したい場合は普通預金口座を選択します。
そして次に暗証番号を入力します。
するとこのような画面になり、引き出し金額を聞かれます。
ここで「おや?1万円刻みで4万円までしか引き出せない?」と思い、右下のその他の金額を選択し、試しに10万円と入力して確認ボタンを押し進む。
すると「引き出せる限度額を超えています」と表示され、カードが返ってきました。
そうなんです。実はKrunsri(アユタヤ)銀行が定めた引き出し限度額があります。
引き出し限度額
引き出し限度額は以下の通りです。
1回の限度額: 20,000THB
1日の限度額: 60,000THB
※ご利用いただくATMの限度額が上記の設定金額以下の場合、限度額はご利用いただくATMの金額が適用されます。
ということで、再度キャッシュカードを入れ、60,000円と入力。見事に引き出せました。
手数料
日本のATMで引き出した場合、krunsi(アユタヤ)銀行から手数料がとられます。
【手数料】
●海外ATM利用手数料(100バーツ)
●現地通貨へ換算時にVISAが定める為替レート×2.0%分の手数料
※上記の手数料以外に、利用する銀行によって追加で手数料がかかる場合があります。
日本側からもATM手数料をとられる
現金6万円を引き出して領収書を確認すると、日本円でも220円、ATM利用料をとられていることがわかりました。
引かれた総額
タイのKrinsri(アユタヤ)銀行キャッシュカードを日本のATMで利用したことで、色々な費用がとられましたが、引き出す前と引き出した後の残高を確認し、現時点の為替レートと比較すると、一回の限度額である6万円を引き出した結果、703THB(2,300円)取られていました。
感想
“6万円引き出して2,300円取られる”と聞くと高く感じますが、引き出し自体は面倒な手続き等なく、日本語の画面に沿って進めば簡単に引き出せてしまうので、個人的には全然ありだと思いました。日本に一時帰国して日本円が足りなくなった時や、僕のようにタイバーツを残したまま日本に本帰国した場合でも緊急事態はタイの資産から日本円として引き出せるのは助かりますよね。タイバーツから日本円への為替レートが良い時に引き出せば悪くないかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。