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Wi-Fi 7対応のルーターに買替しました|BUFFALO WXR9300BE6P

最近、リモートワーク中のWEB会議に、途中で回線が途切れることが増えてきており、買い替えすることにしました。

今まで使っていたのは同じくバッファローのルーター(親機)と中継機2台の構成でしたが、70平米台のマンションではそこまで不要だった印象です。3台構成の効果は少なくとも感じられなかったです。

そこで今回は1台で自宅をしっかりカバーできそうな製品ということで、Wi-Fi 7に対応しているこちらを購入しました。
ちなみに同時接続台数は35台です。

WXR9300BE6P(Amazon限定モデル:WXR9300BE6P/N)

Wi-Fi 7(ワイファイ セブン)は、Wi-Fi 6(6E)をベースに、通信速度や安定性が向上した次世代のWi-Fi規格です。米国電気電子学会(IEEE)ではIEEE802.11beという規格で策定が進められており、無線LAN製品の業界団体であるWi-Fi Allianceからは7番目の規格として案内されています。
2023年12月末に総務省が電波法施行規則を改正し、Wi-Fi 7の利用が認可されました。

Wi-Fi 7の特徴は次のとおりです。
最大通信速度がWi-Fi 6(6E)の約3.7倍の36Gbpsに高速化されています。
2.4GHz/5GHz/6GHzの複数周波数帯を同時に利用できるMLO(Multi-Link Operation)などの新機能により、通信遅延や安定性が改善されています。
プリアンブルパンクチャリング(Preamble Puncturing)を使用することで、干渉をブロックして利用可能なチャンネルを増やすことができます。

Wi-Fi 7は、次のようなシーンで活用が期待できます。
高密度環境で安定した接続が必要な場合、UHD動画の視聴、VR/ARなどのXR技術利用、ハイブリッドワーク、 オンラインゲーム。


WXR9300BE6Pも高額ですが、上位モデルとして以下の製品もあります。上位モデルはアンテナの本数が更に増えて、転送速度が上がるようです。

自宅での利用ではそこまで求めていない、かつ、数年で買い替えすることを考えると、かなり割高に感じており私は見送りました。
接続する台数が多い方は検討してみても良いかもしれません。


買い替え前は基本的に全て無線LANで接続していましたが、有線LANに置き換えられる機器に関しては有線で繋げることで、複数同時接続時の無線の帯域を確保できるように合わせて見直しを行いました。

未だ使い始めてわずかですが、少なくともWEB会議で回線が途切れることが無くなったので、これから様子を見ていきたいと思います。
今後、何かしら情報のアップデートがあれば記事にしていきます。

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