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僕が最近目撃したルー・ルルル3タイプとおまけ

ここ最近、北都プロレスでルー・ルルルの試合を見る機会が増えました。

池田昌樹の引退、河原成幸の退団などもあってか、いつの間にかコール時に「ミスター北都プロレス」と呼ばれるようになりましたが、ヘタレっぷりは変わらず(苦笑)。

コミック寄りのルー・ルルルの試合は、興行の掴みとしては最適なキャラなんだと改めて思います。



ルー・ルルルはUHBで放送されていた「タカアンドトシのどぉーだ!」という中で、博多大吉先生が名づけました。

あくまでも自分の記憶ではという話になりますが、番組の中でクレインさんがリングネームの命名を依頼し、タカアンドトシと博多華丸・大吉の四人がボケを入れつつフリップを出し、その中から決まったという感じです。

リングネームの由来は、「北の国から」の黒岩五郎がキタキツネを呼ぶときの「る~るるるる」と、「鉄人」ルー・テーズにちなんでのものですが、ルー・テーズの部分については慌てて付け加えた印象です。


あと、週プロの選手名鑑を見るとテーマ曲が「夜明けのスキャット」になっていますが半分正解で半分間違ってます。

正しくは「夜明けのスキャット」からのブンブンサテライツの「Kick it out」です。

なので、「夜明けのスキャット」の部分で手拍子を打つと、急に曲調が変わるので手拍子が打ちづらくなります(苦笑)。



得意技はフォックスボンバーとSTFoxとなっていますが、フォックスボンバーを見かけるくらいでSTFoxは近年ではほとんど見かけません。

フォックス・ボンバー。右手をキツネの形にして放つ



そんなルー・ルルルですが、最近は複数のタイプが目撃されるようになりました。

北都は不思議なところがあって同じリングネームでもマスクやコスチュームが違うこともあって、ルー・ルルルも微妙に違う性格の選手がいるようです。

今回は、どんなタイプがいるか紹介します。



①スケベタイプ

近年では一番多くみられるのがこのタイプです。

黄色いTシャツにマジックで何やら書いてあるのが特徴です。何年か前の三笠大会では新型コロナへの怒りからか「F×CK コロナ」と書いてありました。

入場時にリングサイドを一周し女性客がいるか探し、隙を見ては隣に来てスマホでのツーショット撮影を行います。

また、ゴングが鳴ると同時に場外に出て、試合そっちのけで女性客に近づいてツーショット撮影を行うこともあります(笑)。

反撃する時はティヘラを使うことが多いです。

このタイプのルー・ルルルはバトルロイヤルに出場することがないようです。



②まじめタイプ

今年の江別大会からコンスタントに見かけるのがこのタイプです。

特徴はリングネームを命名された「タカアンドトシのどぉーだ!」Tシャツを着て試合をすることでしょうか。

スケベタイプとは違い、入場時に女性に近づくことなく、ちびっこファンには優しいのが特徴です。

ルー・ルルルは甲高い声を出すのですが、たまに地声を出すこともあります。

このタイプはダイビングショルダータックルからフライングクロスチョップを連発するのが定番ムーブです。

バトルロイヤルに参加することが多いですが、なぜかロメロ・スペシャルの掛け方が分からなくなり、斗猛矢選手に毎回教えてもらっています。



③はしゃぐタイプ

3月のコンカリーニョ大会と、昨年12月のコンカリーニョ大会で見かけたタイプです。

とにかく元気いっぱいで若干うざいです(笑)。必要以上にアピールをする印象です。

手をキツネの形にせず、パーにするのが特徴でしょうか。

見かける機会が少ないので得意技はよく分かりません。



おまけ 地味なタイプ

2022年の札幌ドームでの時に見かけたタイプです。

特徴は印象に残らないことと、他のルー・ルルルに比べ若干お腹が出ていることです。

この年はきつねダンスが流行っていたせいか、それっぽく踊っていました。

他のルー・ルルルに比べ、サミングを多用し、間を重視していたのが印象的でした。

最近、拠点を札幌に移した某選手が中に入っていたのでしょうか?



ということで、今回は「僕が最近目撃したルー・ルルル3タイプとおまけ」でした。

北都プロレスの会場でどのルー・ルルルに遭遇するか楽しみですね。ひょっとしたら上記以外のパターンもあるかもしれません。

もし、他のタイプのルー・ルルルを目撃した場合は情報提供してほしいです。

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