2024年09月07日 北都プロレス・三笠大会 観戦記2(第4試合~)

観戦記の続き。前回は第3試合まで書いたので、第4試合から。

前回の観戦記については、こちらから。



第4試合、仲川翔大&北海熊五郎 対 藤原秀旺&レッカ

先に藤原組が入場。レッカは藤原秀旺とお揃いのハットをかぶりテーマ曲に合わせてエアギターを披露。

後ろにいるクレインさんがちょっとだけ怖く感じたのは自分だけか(笑)。レッカはお客さんとハイタッチしながらリングイン。

レッカはハットを外すとセコンドについていた松本さんに被せる。これがまさかバトルロイヤルへの伏線になるとは思わなかった(笑)。

藤原秀旺はカメラを向けるとポーズを取ってくれ相変わらず好印象。

対する仲川組だが、相変わらず熊五郎が暑苦しい(苦笑)。冬でも暑苦しく感じるんだから、マスクを被ってる中の人は大変だろうなあ…

仲川がコール時にコーナーに上がったところを藤原&レッカが襲い掛かり試合開始。

場外戦になり、藤原と熊五郎は滑り台付近で、レッカと仲川はブランコ付近で乱闘を行い、藤原&レッカが優位に進める。

リングに戻り藤原は熊五郎の首を絞めるなどラフ殺法を行いレッカにタッチ。

レッカは熊五郎のパワーに苦しむものの、低空ドロップキックから片膝をついた状態の熊五郎に低空ドロップキックを放ち藤原にタッチ。

藤原は入場時に着用していたハットを使って攻撃。フライングメイヤーから腕につけていたテーピングを外し首を絞める。

仲川がカットに入るが、藤原はナックルを入れ排除。

藤原はボディスラムを狙うが重すぎて持ち上げられず、熊五郎がボディスラムで叩きつけるが、レッカが仲川を攻撃しタッチ出来ず。

レッカにタッチし、熊五郎にボディスラムを狙うと藤原は張り手を入れ檄を飛ばすがやはり失敗(笑)。藤原とのダブルのブレーンバスターを狙うが熊五郎が投げ飛ばし仲川にタッチ。

仲川がレッカに攻撃するも藤原がカット。藤原&レッカはダブルの攻撃を狙うが仲川がかわしレッカと藤原を衝突させると藤原に延髄斬り、レッカにはPKを入れる。

仲川はバズソーキックを狙うもレッカが蹴り足をキャッチ。レッカのラリアット狙いをかわし突進するがレッカはカウンターのドロップキックをさく裂させる。

藤原は串刺し式のバックエルボーからフライングラリアットを放ちビックブーツからメロンティー(スパイビースパイク)。

藤原は串刺し攻撃を狙うが、仲川が蹴りで迎撃。ティヘラからミサイルキックを連発。この時の藤原秀旺の受け身が素晴らしい。仲川はカバーするがカウント2。

ここから打撃のラリーを行い藤原がナックルから突進するが、仲川はトラースキックをヒットさせるが、藤原はThis is 運命(バックドロップ)で叩きつけ、先に立ち上がった仲川はバズソーキックを決めダブルダウン。それぞれのパートナーにタッチ。

レッカは熊五郎の突進をかわすとヒールキックを放ち、熊殺しパンチを狙うがカウンターのスピアがさく裂。そこからのカバーはカウント2。

熊五郎は串刺し攻撃を狙うがレッカがスワンダイブ式のミサイルキック。藤原がリングに入りトレイン攻撃。

さらにダブルのスライディングキックが決まり、ダブルの攻撃を狙うが熊五郎が二人まとめてラリアットでなぎ倒すと、仲川がレッカにバズソーキックを放ちアシスト。

熊五郎のボディプレスからのカバーは藤原のカットが間に合うが仲川が場外に排除。熊五郎はリバーススプラッシュを決めレッカからフォール勝ちを収めた。

試合後、仲川が熊五郎の手を掲げると先に退場。

レッカは負けて悔しがり、仲川のタオルと、小さめのさけまるを手にしたファンから奪い取り地面にたたきつけ退場。

退場する藤原秀旺を撮影するとポーズを決め、さらに「撮れ、オラ!」と言い、スクワットをするところも強制的に撮影。まあ、ビビりつつの撮影だったけど光栄だよね。


場外戦から始まってヒール組がペースを握って、ベビー組が徐々にやり返して、最終的にはベビー組が勝利する北都のタッグマッチらしい試合。

前は羽交い絞めにして誤爆を誘って逆転するパターンが多かったけど、今は色々なパターンがあるなあって思う。

三笠大会は熊五郎の大会だから、熊五郎が活躍したほうが良いと思うし、熊五郎が勝利したからいいんじゃないかな。

試合以外のことだと、レッカのお茶目さが見る度にツボになっていき、「可愛い選手だな」と思うようになったな(苦笑)。

あの見た目で40歳になるんだからなあ…年の取り方が不公平だよ(笑)。

あとは、仲川と藤原秀旺の一騎打ちが観てみたいって思ったかな。どこかではやってるかもしれないけど、ワンデイシングルトーナメントでは当たってないはずだしね。



第5試合、バトルロイヤル

デスクレインを除く9選手が参加。レッカは前の試合のダメージもあってかバトルロイヤルに出るのを嫌がるそぶりを見せるも、優勝賞品を聞いてやる気を出す(苦笑)。

そして、オレンジ色の正体バレバレのマスクマン、秀秀秀47も登場(笑)。


開始早々、秀秀秀47が神田に襲い掛かり、なぜか浴衣の帯を自分の首にかけ神田に襲わせたように見せるが、「自作自演」がクレインさんにバレて退場(苦笑)。

そして、神田が熊五郎に襲い掛かるが熊五郎は仁王立ち。さけまるを奪いフルスイングしフライングボディアタックを決めるが熊五郎がキャッチするが、神崎がドロップキックでアシストし全員でカバーし熊五郎が脱落。

仲川が「アームドラッグ下手過ぎるだろ」と磐城に襲い掛かりトレイン攻撃。第3試合での神崎のアームドラッグの受けは確かに酷かった(苦笑)。

磐城は神田が攻撃すると「まだ若い!」とビックブーツを放ち、松本が攻撃すると抱きつき熟女好きをアピール…って中々ヒドイ(苦笑)。松本はビンタを放つ。

仲川は「ジジイ」コールからクレインさんに磐城を攻撃させようとするが磐城がラリアットで倒し、客席から「あ~あ」という声が漏れる(笑)。

仰向けに倒れるクレインさんに磐城は手を合わせるが仲川が磐城を蹴っ飛ばしギロチンドロップを、仲川はクレインさんを踏みつけエルボードロップ。

蘇生したクレインさんはヒザを叩き健在ぶりをアピール(笑)。

クレインさんに串刺しショルダーの数珠つなぎをし微妙な空気になったところで神田が仲川を場外にホイップしダジャレタイムに突入。

仲川がホウキを探すのに手間取ったのは、試合前に松本がホウキを使用していたからなんだけどね(苦笑)。

今回は斧と鍬を使ったダジャレを披露。最後は「ホウキを放棄しろ!」を決めダジャレタイムは無事終了。

優勝を狙う斗猛矢は神田と共闘しようとするが、神田にカニ挟みを決めロメロスペシャルを狙うが松本がカバーし斗猛矢は退場。ちなみに松本は初勝利とのこと。

残り6人になり磐城とレッカが松本を巡り口論を繰り広げる。磐城は熟女好きをアピールするも松本(38)は年上が好みで、その条件を満たすレッカ(当時39)が猛烈にアピール(笑)。

松本の前に立ち二人が手を差し出すと松本はレッカの手を取りレッカは大喜び。その瞬間、神田と仲川が磐城をレッカをスクールボーイで丸め込み、レッカ&磐城は脱落。

残り4人となり、松本が仲川を、神田が神崎をホイップし衝突させ股裂きから中央でクレインさんが腰を振り「女の子は経験するのよ~」から松本をカバーし松本が脱落。

残り3人になり神田が神崎に逆プロポーズをするが神崎が前日の美幌大会に続き断ると、その様子を見ていた仲川が両手を上げ大喜び(笑)。

その様子にカチンときた神田は仲川にビンタを放つと、無理やり共闘させ神崎を攻撃(笑)。ダブルのバックエルボーから仲川がコーナーに上がる。

しかし、コーナー付近に置いたため飛ぶことができず神田に抗議。神田がセッティングし直すが、反対側のコーナーまで寄せてしまい、神田と観客に煽られ無理やり飛ぶが距離が合わず当然自爆。

先ほどのお返しとばかりに大笑いする神田に仲川はブレーンバスターを狙うが、神田が首固めで丸め込み仲川が脱落。仲川が反転し神崎が抑え込み神崎の優勝に終わった。

試合後終わっても怒りの収まらない仲川は神田に馬乗りになり首を絞めると、腕ひしぎ十字固めを狙い、ある意味、神崎の優勝を食う活躍をしてしまった(笑)。


試合後、神崎がマイクを持ちサインボール投げに突入。なぜかよくわからんおっさんが我先にとサインボールを貰おうとするのが嫌だったな。

せめてちびっこが貰ってから手を伸ばせばいいのにね…斗猛矢が投げたボールが私の肩の上にのってしまったので、そのサインボールをおっさんに渡すことに。

誰のサインボールか分からないのによく貰うよなあって思っているのはナイショである。

その後、神田がマイクを持ち締めの挨拶をするのだが、仲川がお客さんに自身のタオルを広げようとしたら上手くいかずに上下逆に広げるなどグダグダに(笑)。

これを計算じゃなくて素でやるから仲川はファンに愛されるんだろうなって思った瞬間だったね。

最後に「なまら、なまら、なまら、北都ーーーーー!」で締め、今大会は無事終了した。



大会終了~帰宅

15時過ぎに大会が終わり、グッズを買おうか迷ったが、帰りのバスが気になるのでグッズを買わずに退散。

会場から歩くこと約40分。15時50分頃に幾春別町のバス停に到着。

折角なのでいつもはスルーするソフトクリーム屋でなにか買おうかと思ったが、ソフトクリーム屋の店員がケータイでおしゃべりしていたのでナシ。

なので、自販機でジュースでもと思うのだが、4人家族の人たちがずっと喋っていていつまでも避けず…母親は子供のせいにしてたけど、あんただよ(笑)。

…と文句を言いつつ、16時10分発のバスに乗り岩見沢に到着。

JR岩見沢駅のセブンイレブンに寄りおにぎりを買い、小樽行きの電車に乗り18時半過ぎに札幌駅に到着。

そこから寄り道をし19時半過ぎに帰宅。

色々不手際はあったと思うけど、試合は楽しかったなあ…


ということで今回の観戦記はこれでおしまい。

それでは。



※感想については有料にします。

観戦記そのものはここで完結してるし、読んで怒られても困るし、読んだところで意味もないので(笑)。

何かの間違いで購入しても、口外・引用等は厳禁です。

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