
Photo by
catinthehead
『鬼滅の刃』〜パパぽんママぽんさなぽんで〜
(´・ω・)上映してすぐ行くはずだった。
こっそり1人で。
妻と娘はアニメすら観ていなかった。
2人は、テレビで興行収入が話題になって以降、ようやく見始めた。
ある日、3人で商業施設に赴いた。
適当に買い物を済まし、お茶をしていると娘が
('ω')「きめつみたーい」
なんて言うもんだから、そのまま3人で映画館に足を運んだんだ。
(*'▽')「チケット買ってくるねー」
('ω')(´・ω・)「よろしくー」
「やっぱり席けっこう埋まってるねー」('▽' )
(´・ω・)「ありがとう」
「あっ、横並び2席しか空いてなかったので」('▽' )
(´・ω・)「・・・」
(´・ω・)|-|
完売だった。
振り返ると2人の姿はなかった。
私はこうなったら意地でも観たかった。
次のがレイトショーになろうと、一人で観ることになろうと、むしろ好都合だ。
チケットは買った。
あとは時間を潰すだけだ。
ー2時間後ー
( 'ω')(*'▽')「よかったねー」
「俺次の観ていくから」(・ω・`)
( 'ω')「パパーそういえば、、、」
(´・ω・) | |
映画というのは素晴らしい。
暗い館内で、大きいスクリーン。
臨場感あるサウンド。
それを孤独ではなく、誰かと共有するのだ。
私は、泣いた。
大事な場面で泣いた。
感動なのかはわからない。
信じたくなかったんだ。
娘の話した通りの展開だったから。
//catintheheadさん、イラスト使わせて頂きました。//
いいなと思ったら応援しよう!
