怒りの表明は恥ではない。女性差別を「あるもの」と受容してたまるか
※2020年の記事を加筆、編集したものです
受験の季節ですね。
センター試験の日は、なぜか東京でも雪が降る悪天候になるのは呪いでしょうか。AO推薦や指定校推薦などの推薦組は既に受験も終わっていますが、1月18日と19日のセンター試験を皮切りにいよいよ受験本番がやってきます。ここからの時期は受験生にとってサクラサクになるかどうかの瀬戸際です。
そんな中、令和のフェミニズム案件として歴史に名を刻まれるべき「聖マリアンナ医大入試における女子差別問題」の第三者委員会の調査結果が発表されました。
本件は、2018年に複数東京医科大学裏口入学という汚職事件をきっかけにした内部調査によって判明した「医学部入試における、女子に対する不適切な得点調整」という気絶しそうな女性差別の一端です。
ギャグかと思うような、笑っちゃうくらいあり得ない点数差
ここから先は
1,416字
/
1画像
この記事のみ
¥
500
ありがとうございます。『あなたの課金は、私の課金』を標語に経済をまわしていきましょう。