短所は長所?言葉を色んな角度で扱うことのススメ
先日美容室に行った時のことです。
担当が変わったのでカウンセリングをしっかり丁寧にしてもらっていた時の
話をしてみたいと思います。
今回の記事で、短所は長所にもなり得るし、同じ言葉でも角度を変えるだけで色んな意味になり得る、ということがわかるかと思います。
今回も1~2分ほどで読めるボリュームになっておりますので、お時間ある
時にご覧ください。
短所は長所ってどういうこと?
私は中学生くらいの頃から身長が伸びました。その代償(?)として顔が面長になっていったのです。ついでにアゴも少し伸びてしゃくれてしまったのですが・・・
私にとって、面長な顔というのはコンプレックスなのです。だから髪型を
セットする時も、あまり顔が長く見えるような髪型は避けていたのです。
でもカウンセリングをしていたスタイリストはこう言いました。
「卵型の顔の形で、髪の毛を立てても全然問題ないですよ。」
私からしたら、「えっ?!そうなん?」という感じでした。
これまで面長を強調したくなかったので、髪を立てるような髪型に
したくなかったんです。だから坊主頭にしていました。
(おしゃれ坊主、ですよ。一応(苦笑))
自分の短所というのは、見方を変えたら長所になり得るんだな、と
カウンセリングの一端で感じたことでした。
同じ言葉でも角度を変えれば印象が変わる
さっきの『面長』という表現。
私からすると「顔が長く見えてかっこよくない。嫌だ」という印象。
でも、スタイリストからの角度で捉えると「卵型で整っていてかっこいい」
という印象に変わる。
もう少しセラピストの領域で考えてみましょう。
関節が固い
という表現を見て、どう感じるでしょうか。
セラピストとしてはマイナスの表現に聞こえますよね。
関節は柔らかい方がいい。
でも関節はある程度の安定性も必要です。
その言葉をどういう場面、どういう角度で捉えるかによって
その言葉が持つ意味はまるで変わります。
また、その人の持つ価値観によっても変化します。
さっきの私の美容室での話なんかがそうですよね。
言葉を扱うその場面、タイミング、角度に気を付けて使ってみましょう。
プラスにもマイナスにも作用しますから。
私は基本的に言葉が粗い(荒い)方なので、特に気を付けないといけないと
最近特に思います。
というわけで今回はここまでです。
ここまでお読みくださりありがとうございました。