➄死ぬほどの恋をする
恋愛事を話すのは得意ではない自分にとって、少し恥ずかしい項目。
少し心をオープンにして綴ろうと思う。
女子高に通っていた自分にとって、初めて恋人ができたのは大学三年の時。
バイトしていた塾講師の同級生。
ちょっとイケメンで優しい雰囲気で生徒から大人気。
自分のそんなところが好きだったように思う。
不器用だったのに、誕生日には初めての手料理を作ってくれた。
サプライズでプレゼントや旅行にも連れていってくれた。
柄にも無く付き合っていた頃は、好きな人の好きな相手でいたくて、相手の好みの服や髪形に合わせてた。(今では絶対あり得ない 笑)
大学の授業やバイト、部活でスケジュールが埋まってる私に対して、
かなり暇していた相手と物理的な予定が合わなくなっていた頃、心理的にも離れていったころ、別れることになった。
自分でも望んでいたはずだったのに、別れ話をした公園で大泣きして、その後は何に対してもやる気がなくなった。
初めて勉強も手に付かず、大学の単位を落としかけた。
思い返せば、あんなに人を好きになったのは初めてだった。
当時、友人に話を聞いてもらいたくて、深夜に電話していると、
恋愛は終わっても、その経験は忘れちゃいけないよ
と言われた。
当時は早く忘れたくて、忘れたくて仕方なかったけど、あの経験があったから、自分に合ったパートナーとなる人のイメージや相手に対する距離感の持ち方を知れたと思う。そして、今、結婚して、子供もできた。
他にも付き合った人はいるけど、今どうしてるかな~と気になる。
あの経験をくれたあの人に感謝してる。
やはり慣れない話は、ちょっと恥ずかしい。笑