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叶恭子になりたい
何周目か分からない『進撃の巨人』を見ていて、ふと、
『叶恭子になりたい』
と思いました。
なぜ、急にそう思ったのかも、何がトリガーで叶恭子が脳裏に浮かんだのかも不明です。
いつでもこうです。頭の中はあっちへ行ったりこっちへ行ったり…。
自分の脳内では全てが合理的に繋がっていて、でも、いろいろと過程をすっ飛ばして発言してしまうみたいなので
「は?急に何の話?」
と言われることもよくあります。
自分の中では全然おかしくない文脈なのですが、そういうところで他人との”ズレ”を感じることは日常茶飯事です。気を付けないと……。
しかし、今回ばかりは自分でも
(は?なんで今叶恭子?)
と不審に思いました。
神々しい人に憧れる
画面越しでも分かる、ただならぬオーラを纏ってますよね。
ちょっと、ほんとに皮膚が発光してますもん。ラメ塗ってるんだろうけど…。どこのやつ?ボビーブラウン?
叶恭子の話です。
人間離れした神々しさ、豪勢すぎる生活、峰不二子がそのまま実写化されたみたいなプロポーション。
私は特に、お姉さんの恭子さんに惹かれます。
『自己肯定感』とか『自己受容』とか、もうそういう概念が馬鹿馬鹿しく思えてくるほど、「ワタシ最高!」みたいな自信が、あの得体の知れない魅力の秘密なのでしょうか。
失礼ですが…、
ちょっと変わってるじゃないですか。違和感を感じるというか。
街中ですれ違ったら二度見、いや、五度見が平均だとます。
見た目だけじゃなくて、話し方とか、ライフスタイルとか、意識しているのかいないのか、常にだだ漏れになってる野性的なフェロモンも。
『常軌を逸している』
という表現がしっくりきます。
そこが、とてもとても魅力的。エロさもあって、それでいて品もあって、同性から見ても嫌な感じがしない。
というか、女の私でもうっとりするもん。
私の中の0.0数%の同性愛者的な部分が触発されて、実際に叶恭子に口説かれたら、ころっといってまう気しかしません。
やっぱり、非日常的な刺激って、人を魅了しますよね。
”出る杭は打たれる”
という諺がありますが、
”出過ぎてて打つ気もしない”
それが叶恭子。って感じ。
知的な魅力
女性でも男性でも、人の魅力ってどこから湧いてくるのかな。
そりゃどっからでも湧いてるんでしょうけど、一番は”知性”からなんじゃないかと思いました。
羨ましいですよ。あのビジュアルも、声も。叶恭子の全てが眩しい。
でも、彼女なりにそれが原因で損した部分も過去にはあったんじゃないでしょうか。知らんけど。
叶恭子の最も大きな魅力の源泉は、彼女の知性と教養であるように思います。
洗練された女性だなぁ、と感じさせるのは、彼女の理知的な発言であったり優雅な所作であって、ボン・キュッ・ボンだけじゃない。
ボン・キュッ・ボンに目がくらむけど、もっと深い人間の魅力は、賢さからくるものなのではないでしょうか。
だからって私、めちゃくちゃ叶恭子ファンみたいになってますけど、別にそうでもないです。
たぶん、彼女について知っている知識は世間一般的レベル、もしくはそれ以下です。
ほんとうに、急に思いついただけです。
私は無垢の巨人
改めて、なんで今そんなこと思ったんだろう。
無垢の巨人見ながら
『あー、可哀そうだな。エレンとかライナーとかみたいに知性がある巨人なら、こんなところで削ぎ落されずに済んだのに』
とでも思ったのかな。だから叶恭子…。
すみません、分からないです。
きっと叶恭子様は私みたいに、パジャマでからあげくん食べながらボサボサノーメイクでアニメ見たりしないんだろうな。
小鳥の餌みたいな、キャビアとかそういう珍味をアテに高級ワイン飲みながら、今頃アブダビとかにいるのかなぁ。