偉大な作曲家 渡辺宙明&菊池俊輔
子供の頃はただひたすら聴いて覚えたテレビ主題歌。あの頃覚えた歌は今でもきっちり歌うことができる。
最近どう言う訳か、今年小学生になった息子が半年ほど前からゴレンジャーやらマジンガーにハマり、親子共々DVDを見る日々である。
どうして今時の子供が昭和のアニメ、戦隊モノにハマったかと言うと父親である私の本棚にそれらの漫画がしまわれており、それを与えたら夢中になった次第。
子供というのは歌から頭に入るのだろうか。動画サイトで主題歌を聴いていたらあっという間に覚えてしまった。
素人の私見だがあの頃の楽曲は特徴があったのか覚えやすいメロディーだったのではないかと思うのだ。
昔は見なかったテロップというのかなぁ、オープニングで出てくる字幕に大人は興味があって誰の声は誰で作詞作曲は誰で歌は水木一郎なのか佐々木功なのか子門真人なのか…
なんて事が気になるのですね。
で、気が付いたことは作曲が渡辺宙明か菊池俊輔と言うお二人がほとんどを担当している事を知る。
どちらがどのアニメを、などと細かいことは省くが今聴くと特徴的かつ斬新だな、と思うのは
ダッシュダッシュダンダンダダン とか
シュシュシュッ バンババン とか
バンバラバンバンバン とか!
こういうくだりが多いのですね。こういうのありえないでしょ!一般的に。
そしてイントロで血が騒ぐような盛り上がり方をしたりバスドラだか大太鼓だかわからんけどそれらがまた闘争心を駆り立てる。
大人になった僕はそういう技術に感心するのである。
とりわけゲッターロボのイントロはこれから行くぞ!と言う気分になる。
グレートマジンガーのイントロも盛り上がる。
怪傑ズバットや忍者キャプターのオープニングもいい。
こりゃ枚挙にいとまがないのでやめる。
今年朗報があった。渡辺宙明さんが39年ぶりにゼンカイジャーで戦隊シリーズを担当した。
御年91歳!まだまだ頑張ってほしい!
そして…菊池俊輔さんは今年の4月に亡くなられた。89歳であった。僕ら子供達に夢を与えてくれてありがとう。今年購入したCDをずっと聴かせて頂きます。
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