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コンバージョンとは?事業に最も影響を及ぼす数字を知ろう

ウェブマーケティングを語る上で、最も重要な数値がコンバージョンです。
コンバージョンを直訳すると「変換」という意味にになるのですが、ウェブサイトで言えば、サイトに来訪した方が、サイト上で「顧客」もしくは、「見込み客」になることを指します。

ただ、このコンバージョンという数値は、そのサイトの運営の目的によって異なってくるのです。

コンバージョンってサイトによって異なってくる?

ECサイトであれば、商品を購入してもらうというのがコンバージョンになりますが、ウェブサイトで商品を販売してない場合は、イベントの申込数、お問合せの件数やメルマガの登録数がコンバージョンになってきます。

ユーザにサイト内でとってもらいたいゴールの設定って、誰しもが意識をしてなくても決めているんだと思います。
そして、そのゴールへのアクション、例えば、申込みフォームを設けたり、問合せ用のメールアドレスを記載したりしていることでしょう。
また、SNSへ誘導して、そこでDM(ダイレクトメッセージ)をもらうことをゴールにしているかもしれません。

それらが、全てコンバージョンと言えます。

サイトを運営していると、PVや訪問数などは日々、動きがあるので目が行きがちですが、それも全てコンバージョンを獲得するためですよね?

PVや訪問数同様、コンバージョンもチェックをしていきましょう!

コンバージョン率って何だ?

さて、コンバージョンの数値が思ったよりも上がらなかった場合は、どうすればいいのでしょうか?
その時は、サイトへの訪問者をあげることに躍起になる方が多いようですが、効率があがった方が良いと思いませんか?

その効率のことをコンバージョン率と言います

コンバージョンに様々なカタチがあるように、コンバージョン率にも様々な計算方法があります。

・ECサイトであれば、購買者数/商品ページ訪問数
・申込数がコンバージョンであれば、申込数/申込ページのUU
・お問合せ数がコンバージョンであれば、お問合せ数/お問合せページのUU

というように、その計算方法も様々です。

ひとつだけ注意しなければいけないのは、分母がページビュー(PV)にしないことです。
ECで同じ方が何回も購入する可能性がある商品であれば、上記のようにページ訪問数の方がよく、同じ方が複数回申し込んだり、お問合せをする可能性が低い場合は、ユニークユーザ数(UU)にすべきです。

そして、これは、あくまでもウェブサイトに限定したコンバージョンのお話しです。
みなさんが展開している施策には、全てコンバージョン率が存在すると思います。

他にも考えられるコンバージョンとしては、メルマガから商品購入や、LINEからのイベント申込みもコンバージョンになりますよね。
そして、コンバージョン率が計算できたら、今度は、その数値を上げる策を実施していけばいいのです。

コンバージョン率を上げるために

この施策は、無限といっていいほどありますが、定番的な内容をあげてみると、

・申し込みフォームの入力数を減らす
・掲載しているメッセージの内容の見直し
・掲載しているコンテンツの見直し
・誘導のボタンなどの文言やカラーの見直し
・ハードルを下げる(いきなり「購入」ではないコンバージョンを作る)

などが考えられます。

このような改善策を考える時には、必ずユーザ目線で考えることが重要です。あなたが、ユーザとして訪問した時に、アクションしやすいサイトになっているかを考えてみましょう。
それが難しい場合は、お友達にサイトを紹介して意見をもらってみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、こちらに紹介している「つなぐみらい」のコンバージョン率は1%です。100人が訪問して1人が申込みフォームに情報を入力してくれいるんですよ。

【第一次メンバー募集 限定30名】
子育て支援をしている個人事業主のためのコミュニティ「つなぐみらい」
https://tsunagumirai.com/

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