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パパノセナカがある人生

NPO法人オトナノセナカの代表を務めて2年半

NPO法人オトナノセナカは、保育士起業家でもある小竹めぐみが9年ほど前に立ち上げました。こどもも大人も、違い(凸凹:デコボコ)認め合える社会の実現を目指して、良質なインプットと対話によるアウトプットを行うことで、他人と自分の違いに気づき、多くの価値観に出会えるイベントを企画しています。

オトナノセナカのイベントに参加するようになったのは、娘が産まれてパパとしての生き方に色んなヒントを求めていたときに参加したイベントがきっかけ。当時、ビジネスベースでの異業種交流会が自分の中でマンネリ化してきて、何か新しい場を探していたこともあって、一発でハマってしまった。

ビジネス抜きに人と出会える機会が少なくなっていたからか、とても楽しい時間を過ごせたと記憶しえいる。

そこから、誘われて事務局メンバーとなり、小竹の代表退任にあわせて代表を務めるようになった。

そのオトナノセナカの大人気コンテンツが「パパノセナカ」だ。

先日、開催されたパパノセナカも18人のパパが集まり、アンケートでも満足度100%をたたき出した。そんなパパノセナカの魅力を伝えいたいと思う。

いちど、とまるということ

多くのパパがビジネスマン。日々、クライアントと接し、上司や部下と接しながら忙しい一日を過ごしている。そして、帰宅してから、家事育児に追われる毎日。あっという間に、1日が終わり、1週間が過ぎ、新しい1週間が来る。そんな毎日を淡々と過ごしていると、というか、こなしていると一つのことをじっくりと考える時間ってないでしょ?

もちろん、日常を「こなして」いく中で、やらなければいけないこと(DO)については、少し時間を作ったりすることもあるかもしれませんが、考え方やありかた(BE)について深く考えることってないのではないでしょうか?

なぜ、今の仕事をしているんだろうか?
どのように、子どもたちに成長して欲しいのか?
将来の夫婦の形って、どのような形なんだろうか?

こういうことって、ひとりで考える時間も大切だけど、色んな情報に触れたり、多様な価値観に気づけるような時間を持てることがとても大切です。それが、よりよい選択にもつながると思います。

パパノセナカは、そのような時間を作ってくれる場なんです。

忙しい日常の中で、「いちど、とまる」ことで、自分自身のメンテナンスができるんですよね。

パパ同士が遠慮なくしゃべることができるサードパーティー

子育てを楽しんでいるパパ達は、どこで子育てトークをするのでしょう?


会社では、仕事以外の話しができる雰囲気ではなかったり、同じような境遇のパパがいないということもあるでしょう。
では、保育園や幼稚園のパパ友??? パパ同士がつながっている園は少ないですよね。
もちろん、奥さんや親族では話しはすると思いますが、そこから新たな刺激が入ってくることも少ないでしょ。

パパノセナカは、毎回、半数以上の方が初参加となるのですが、初対面でも子どものこと、自分の働きかたのこと、夫婦のことが遠慮なく話すことができるような仕掛けがあるんです。

普段の生活の中で、なかなか話せない「子育て」について感じていること、もやもやと疑問に思っていることが遠慮なく話せるのがパパノセナカ。そこに魅力を感じているリピーターも多いんですよ。

多様な価値観に出会える場所

そして、最大の魅力ともいえるのが色んなパパに出会えるということ。仕事はもちろん、家族構成が違えば、子育てに対する考え方もさまざま。テーマを出しても、そのテーマへの向き合いかたにも色んな視点があり、話していく中で、自分とは異なる視点や、全然想像もしていなかったアプローチにであえたりします。

社会人になるまでは、正解のある問題に向きあったり、設定されたゴールに向けて行動をしていた方も多かったでしょう。ただ、社会に出るとゴールは人それぞれだし、家族の歩む道も人それぞれ。正解があることの方が少ないんです。

だから、迷うことも多いだろうし、もやもやした状態が長く続くことで不安に感じることも多いでしょう。

答えのない問いへの向き合い方は、色んな答えがあるということを知ることだと思うんです。「あっ、こういう考え方もあるんだ」「へぇ~、これもアリなんだ」と多くの答え、価値観に出会うことが問いに対する考え方の幅を広げるものにもなるんだと思います。

パパノセナカがある人生

・忙しい日々の中でガス抜きをしながら、家族・人生について見つめなおす時間を定期的にもつことができます
・子育てや家族について、遠慮することなく真剣に楽しく話すことができます
・様々なパパに出会えて、様々な価値観に出会えます

パパノセナカがあることで、人生の幅が広がります。子育て世代には、その幅が心のゆとりにつながって、日々を楽しく過ごすことができます。

そんなパパノセナカに参加してみませんか?


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