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義務化したチャイルドシートの選び方

義務化したチャイルドシートの選び方 についてまとめました。

子供が生まれる

私ごとですが、2022年秋に第一子を授かりました。

私たち夫婦は長い長い不妊治療の結果、ようやく子供を授かることができました。

子供を授かるまで妻といろいろ話をし、いろいろ努力をし、その結果、ようやく私たちの願いを叶えることができました。

子供を授かるのに伴い、様々なベビー用品の準備が必要でした。

以下にいくつか挙げてみます。

  • ベビーベット

  • ベビーカー

  • 抱っこ紐

  • チャイルドシート

  • オムツなど備品多数

ベビーカーと並んで商品選びが難しいのがチャイルドシートでした。

今回、チャイルドシートの選び方をまとめ、私たち夫婦がどのような考えのもとチャイルドシートを選んだのかまとめました。

ベビー用品が必要

初めての子供の誕生に喜びつつも、我が家にはベビー用品が全くありません。

そのため、必要品のリストを作り、購入すべき赤ちゃん用品を検討しています。

しかし、大きな家に住んでない私たち夫婦にとって、ベビー用品を大量に買って、赤ちゃんが成長して必要になるまで家の中に大量のベビー用品を保管するみたいなことはしたくありません。

理想的な状態は、子育てに必要なものは、”必要なタイミング” に ”必要なものだけ” を購入したいと考えています。

必要なベビー用品一覧の情報はあるものの、ベビー用品の必要なタイミングについてまとめられている記事がなかったため、調べてまとめ直しました。

チャイルドシートが必要

今回は、チャイルドシート編です。

前回はベビーカーの考え方をまとめております。

私たち夫婦は地方都市に暮らしているため、自動車を所有しております。

そのため、子供を授かるにあたり、チャイルドシートが必要です。

(都心に住んでいたら電車移動がメインで、チャイルドシートは必要ないのかもしれませんが)

先日、チャイルドシートの知識が全くない状態で、ベビー用品店に行き、どういったチャイルドシートがあるのかを見てきました。

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チャイルドシート選びの難しさ

ベビー用品店にチャイルドシートを見に行くと、チャイルドシート選びの難しさを感じました。

私が感じたチャイルドシート選びの難しさは以下2点です。

  1. 商品が多すぎる

  2. Webサイト記事が分かりにくい

1.商品が多すぎる

ベビー用品店に行って まず気づいたのは、チャイルドシートの種類が多すぎるということです。

私が訪れたベビー用品店には、30種類以上のチャイルドシートが販売されておりました。

チャイルドシートの知識無しで、この大量の商品の中から1つを選ぶことはものすごく大変だなと感じました。

(かといって、数万円する商品を感覚だけで決めたくはありません)

2.Webサイト記事が分かりにくい

チャイルドシートの特徴を理解するため、Webサイトでチャイルドシートについての記事をいくつか読みました。

しかし、ほとんどがアフィリエイト記事で、チャイルドシート初心者がどのようにチャイルドシートを選んだらいいのか、理解できませんでした。

そのため、自分で少しづつ時間をかけて調べてみました。

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チャイルドシートの選び方

今回、上記のチャイルドシート選びの難しさを感じたため、チャイルドシートの特徴を調べ尽くし、どのようにチャイルドシートを選べばいいのかをまとめました。

私はエンジニアという仕事柄、上司や取引先に、多くの選択肢がある中で、なぜその選択肢を選んだのかを論理的に説明することが求められます。

今回のチャイルドシートも同じ考え方をしました。

さまざまなメーカが、さまざまな特徴のある商品を販売していて、選択肢が30種類以上ある中で、どのような思考プロセスで、その選択肢を選ぶのか。

チャイルドシートの選び方について、以下2つのプロセスでまとめました。

  1. チャイルドシートの特徴整理

  2. チャイルドシートの選び方

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1.チャイルドシートの特徴整理

チャイルドシートの特徴は4つです。

  1. 自動車との固定方法(ISOFIX・シートベルト)

  2. 認証基準(新・旧)

  3. 回転の可否

  4. トラベルシステムの有無

1. 自動車との固定方法(ISOFIX・シートベルト)

自動車とチャイルドシートの固定方法は2つあります。

  • ISOFIXタイプ

  • シートベルトタイプ

ISOFIXタイプは、チャイルドシートと自動車シートの固定金具を連結して固定する方法で、簡単にガッチリ固定できる取り付け方法です。

シートベルトタイプは、シートベルトを使ってチャイルドシートを固定する方法です。

シートベルトでの取付は、取付方法が複雑であるため、シートベルトの締め付け力が足りず、グラグラで不安定な状態になることがあり、安全上の課題があります。

一方で、ISOFIXは、金具同士で取付でき、誰でも、簡単に、ガッチリ確実で安全な固定ができるため、最近では、ISOFIXタイプが多く普及しています。

子供の安全の観点から選ぶとすれば、ISOFIXタイプがおすすめです。
価格の観点から選ぶとすれば、シートベルトタイプがおすすめです。

2. 認証基準(新・旧)

チャイルドシートの基準は2つあります。

  • R129(新基準)

  • R44(旧基準)

新基準R129は、自動車先進地域であるヨーロッパの国際経済委員会が制定したISOFIX対応のチャイルドシート最新安全基準のことです。

今までの安全基準「R44」から、安全対策をより強化した規格となっており、R129は、R44から以下4項目が追加されています。

  • 自動車ドア側からの衝撃基準が追加

  • 子供の身長基準に合わせたチャイルドシート設計で、チャイルドシートのFIT性が向上

  • 安全テストで子供の頭、体、腹部の衝撃を評価し、これらの衝撃を低減する設計

  • 子供の安全性が高くなる後ろ向き乗車期間を15ヶ月まで延長できる設計

これから主流になるR129は、近年の安全テストや事故調査の結果をもとにして新しい規格を盛り込んで、赤ちゃんを守るより安全な基準な位置付けです。

子供の安全の観点から選ぶとすれば、ISOFIXタイプがおすすめです。
価格の観点から選ぶとすれば、シートベルトタイプがおすすめです。

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3. 回転の可否

チャイルドシートの回転式タイプは、2つあります。

  • 回転式タイプ

  • 完全固定式タイプ

回転式タイプのメリットは、子供の乗せ降ろしが楽という点です。

チャイルドシートの向きを自由に方向転換をすることができるため、無理なく楽に乗せ降ろしができます。

一方でデメリットは、重いという点です。

完全固定式タイプのメリットは、軽量のため持ち運びが簡単、価格が安いことが挙げられます。

私の友人に自分の車は持たず、購入した完全固定式タイプのチャイルドシートを毎回取り付けている人がおります。
そういった頻繁にチャイルドシートを脱着する人にはぴったりの仕様です。

回転式タイプは、車を所有する人におすすめです。
完全固定式タイプは、車を所有していない人におすすめです。

4. トラベルシステムの有無

チャイルドシートのシート部だけを取り外して持ち運べる「トラベルシステム」があります。

トラベルシステムがあることで、チャイルドシートの役割だけでなく、ベビーキャリーやロッキングチェア、ベビーチェアとしてマルチに使用できます。

さらには、トラベルシステム対応のベビーカーにドッキングさせることで、赤ちゃんを乗せたまま移動できるのが一番の魅力です。

ただし一方で、ベビーチェアやベビーカーは独立したものを持っている方には不要の機能になります。

トラベルシステムは、購入したベビーカーの仕様に合わせて決めるのが良いかと思います。

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2.チャイルドシートの選び方

チャイルドシート「タイプ」の選び方

上記、チャイルドシートの特徴を整理した上で、チャイルドシートの選び方をフローチャートにまとめました。

以下のプロセスに沿って考えてみると皆様が欲しいものがわかりやすいと思います。

*以下フローチャートは、安全事項を優先することからシートベルト固定式ではなく、ISOFIX固定式のみ記載しています

みなさんが欲しいと思う機能を満たすチャイルドシートはタイプA~Fのどれに該当しますでしょうか?

ちなみに私達夫婦は、機能性と費用の観点から、タイプBを購入しました。

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チャイルドシート「メーカー」の選び方

上記のフローチャートで皆様の欲しいチャイルドシートのタイプが決まったかと思います。

タイプが決まった後に考えることはどのメーカーの商品を購入するかです。

ご存知の通り、多数のメーカーがチャイルドシートを販売しています。

以下に代表的なメーカーは(Combi、Aprica、Cybex、Maxicosi)のチャイルドシート商品名をまとめました。

同じタイプのチャイルドシートを各社販売しております。

※2023年6月現在販売がないものには「-」と書いております。

多くのメーカで新基準R129適合商品へ切り替えていることがわかります。

私達夫婦の場合は、タイプBのチャイルドシートを選択したため、以下の黒枠から選ぶことを考えました。

ここからどのブランドのものを購入するかについてですが、ほとんと違いがありません。

以下のような違いはあるのですが、根本的な違いはありません。

  • 値段

  • 見た目(形)

  • カラー

私達夫婦は、ベビーカーをCybexにしたため、チャイルドシートもCybex(シローナ)にしました。

最終的には単純な理由でメーカーを決めました。

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最後に

今回は、 義務化したチャイルドシートの選び方 についてまとめました。

初めてベビー用品店に行き、ものすごい商品数のチャイルドシートを見て戸惑い始めてから、店員さんやネット情報を得て、チャイルドシートを理解してきました。

チャイルドシートは安い買い物ではないため、納得した買い物をしたいということからかなりの時間をかけて調べてきました。

そして商品の特徴を理解した上で、各夫婦が優先するチャイルドシートの特徴を選ぶためにはどのようなプロセスを得て購入品を決めるのかをわかりやすくまとめました。

今回の記事が皆様のご参考になれば幸いです。

ベビーカーやベビー用品についても、新米夫婦である私たちが課題に思ったことをまとめております。

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