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嵐「Green Light」

私の勝負曲は、嵐の「Green Light」です。
この曲は2017年に嵐が出したアルバム「untitled(アンタイトル)」の1曲目に収録されているものです。
イントロから心が駆り立てられ、力強さと爽やかさを両立させた嵐らしい曲だなと思っています。


私はスマホの目覚まし音をこの曲にしています。Green Lightを聴きながら起きると、いつもより朝が気持ちよく感じられます。清々しいというか、爽やかというか。私は朝が苦手なタイプですが、憂鬱な寝起きでも、この曲で少しずつ前向きに気持ちづくりができます。

この曲は、同年のライブツアー「untitled」でも1曲目に歌われました。ドーム全体が赤の照明でスタンバイしていたところから、Green Lightのイントロと同時に緑の照明に切り替わります。映像で見るだけでもこの瞬間は圧巻で、会場のテンションが一気に最高潮になります(今ならYouTubeでこのライブ映像が閲覧可能なので、興味のある人は冒頭だけでも見てみてください)。


それだけこのGreen Lightという曲には、物事の皮切りになるほどの魅力があります。歌詞の内容はつねに攻めの姿勢で、前に前にという意欲が強く感じられます。自ら険しい道を選びながらてっぺんに到達してもなお、向上心を忘れることはありません。自分はスーパーヒーローではないけれど、Green Lightが照らしてくれている道を信じて自分を磨いていくんです。私はそう解釈しています。
スーパーヒーローなんかじゃないけれど、たとえ頂上にたどり着いてもまだまだ自分を高めることができる。自分に驕ることなく前向きな姿勢を貫くこの曲のテーマが、聴く人を鼓舞しているように感じます。


出勤前や大きな仕事のまえにこの曲を聴くと、自分の底の部分から根拠のない自信と勇気が湧き出てくるような感覚になるんです。それはやっぱり、この曲の持っている上記のようなメッセージ性はもちろん、嵐が歌うからこそなのかなと思います。

彼らは国民的アイドルという確固たる地位を築き、20年以上活躍してきました。しかしそれに満足することは一切なく、今も新しいことにどんどんチャレンジしつづけ、私たちファンを驚かせています。
そんな嵐が歌うから、よりこの曲の根がしっかりとするのだろうと感じます。Green Lightは嵐が歌ったからこそ、ここまで聴く人の背中を押してくれる曲になったのです。


嵐は2020年いっぱいで活動休止になります。あと3か月ほどしかないと思うと、ファンとしては寂しくもあります。しかし、本人たちの前向きな姿勢に置いて行かれないように、「Green Light」を聴きながら最後まで楽しもうと思います。


ぱんなこった




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