シングルパパになった時~第3章~ 我慢の限界から夫婦喧嘩?編
ども!パパんがです。いつも僕のnoteを読んで頂きありがとうございます。皆様から好評価頂けて嬉しい限りです!
前回は妻の行動に違和感を感じ、疑心暗鬼になったパパんがですが、、、
今回は、ついに意を決してパパんがが妻にキレます!夫婦喧嘩勃発?です!読んでてイライラしかしないかもしれませんが、お手柔らかにお願い致します。(笑)
疑心暗鬼の中
第2章で疑心暗鬼に陥った僕は、次第に妻のそっけない態度に苛立ちを隠せなくなってきました。妻は子供達への態度も冷たく、あからさまに異常な光景やったので、さすがの僕も我慢の限界がきていたのです。
週末のお出掛けの時も妻はスマホばかり触り、子供は看ない、話しかけても相槌を打つだけ。話したと思えば、「いつ、名古屋に行かせてくれるん?」や「子供の行事は、あんたが行ってや」など、こちらの都合など一切考えないことばかりでした。
この時点で僕の中では疑いと言うより、ほぼ確信に変わっていました。ただ、第2章で触れたように子供を失った後であり、もし僕の勘違いであればと思う気持ちがあったため、なかなか妻を問いただす事ができないジレンマに悩まされる毎日でした…
浮気された男性の現実
世間一般的に浮気=男性のイメージが強く、女性が浮気する割合は圧倒的に少ないのが現実です。子供を産んで育てている女性は尚のこと。ママは浮気しないイメージの方が強いので、誰かに相談しても否定されるのが現実です。
友達に相談したくても自分をバカにされるのが嫌だし、自分の妻を悪く言われたくないプライドがあったりと、男は都合の悪い生き物なんですよ。(笑)
このような現実があるため、世の浮気された男性はより一層深みへと落ちていき、やり場のない怒りや悲しみに襲われていきます。そして負の連鎖に囚われてしまい、逃れられなくなり、お酒やギャンブル、現実逃避に走りやすくなり、酷い場合は鬱になったり犯罪へと発展していきます…
僕もその一人であり、疑心暗鬼に陥ってからは仕事中も考えるのは妻の行動のことばかり…。さらに、タクシーの仕事は一人の時間の方が圧倒的に多いため、負のスパイラルに陥りやすいんですね…
もう我慢の限界だ…
疑心暗鬼に苦しめられる日が続き、日常での疲労も重なり体調を崩し始めた僕は、ついに問いただしてみようと決意します。
人が悩んでいるのに妻は自分のしたいこと要求するだけ、家事もロクにしない、特に子供に対しての育児の面で許せないことが重なってきたのが大きな要因です。
次にお出掛けした時に子供を看ずにスマホばかり触っていたら…
仕掛けようと…
もうええ加減にしてくれ…人をなめるのも大概にせぇよ…
ついに…その時が!
パパのカッターシャツの新しいのが欲しいとお出掛けを提案し神戸の三宮へお出掛けすることにしました。
息抜きも含め南京町で中華のお昼ご飯♪
普段のお出掛けなら楽しいんですけどね…。この時は妻の行動をチェックしてるので楽しい訳もなく…
そして、案の定。。。
妻はスマホばかり触っている…、会話しても上の空…、ベビーカーも押してくれることもなく、ひたすらパパが子供の世話ですよ。
アカン… もう無理…!!
ベビーカーを押しながらスクランブル交差点を渡っているときに妻を見つめながら一言
「お前、俺に興味無くなってるやろ」
普段、僕はお前など言葉は使いません。しかし、この時ばかりは無理でした…
動揺からの逆ギレ
「え?」
妻の表情は意表を突かれ、かなりの動揺を隠せないでいました。それから妻は話すことをやめ、僕から距離をとりながら歩きます。話し合いをしたくても話す場所がなく、結局帰路に着くことになってしまいましたが…。
帰りの電車の中で人も少なかったので、全く話そうとしない妻に腹が立ち、妻にもう一度聞くことにしたんですよ。
「なぁ、なんでさっきから喋らんの?」
「 … … …。」
はい、出ました無視ですよ。いつもこれ。都合悪くなると無視ですよ。ま、図星やし嘘の対策を考えてるんでしょうね。沈黙の時間が流れ、そして出た言葉が…
「なんでこんなとこで話しするん?」
とキレてきましたね。いやいや、ほんならずっとダンマリですか?
ここで今、話をしても無駄やと思い、それから僕は無視することにしました。その間ずっとスマホを触っていたので、反省どころか相手の男に愚痴でも話してたんでしょうね。その姿を見て苛立ちは増すばかりで、やりどころのない怒りを抱え、子供達に八つ当たりしないように感情を抑え込むのに苦労しましたよ…
話す事は過去の事ばかり
本格的に話が出来たのは子供が寝静まった後でした。ある程度、気持ちの整理が時間を置いた事で出来たので、少しは冷静に話が出来ました。スマホの触りすぎの件や、子供たちに対する態度を変えること、家族で過ごしているときは友達であろうがスマホを離してくれなど、話をしていたのですが…
これが裏目に出てしまったというか…。僕が大人しく冷静に話をしたので、浮気について問詰めることではなかったのかと、ホッとしたのか、妻の態度が豹変し逆ギレモード全快ですよ。話を事あるごとに過去に喧嘩した内容にすり替えていくんですよね。そして必ずマウントを取ろうとしてくる。結果、自分のしている行為を正当化して謝らない。
経験上、幾多の交渉事をしてきた僕は気付いてるんですよ。
この行為自体が、真実から遠ざけようとしている行為そのもであり、自分の首を絞めているとは当の本人は気付いてないんですよね。
そして、何故か一方的に僕が攻められるという喧嘩?で僕が得たモノは、僕の中にあった妻への疑いが、完全なる確信へと変わるという残酷な結果でした…
第3章 ~完~
次回第4章は
第3章も長文となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。そして何より、今回はイライラ回となりまして、申し訳ない気持ちになっております。
でも、当分の間はそんな感じかもしれませんね。(笑)
実は第1章~第3章までは序章~エピローグ~に過ぎないのです!!
そして、、、
遂に運命は急激に残酷な運命へと動き出すのです…
次回は確信へと変わったパパんがは遂に「浮気してるやろ!」と妻に問いただすのです!!
これから始まる地獄が待っているとは思いもせずに…
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