シングルパパになった時~第6章~ 浮気してるやろ?編
ど~も皆さん!元気にしておりますか?
パパんがです。
今回はちょっと色々あって遅くなりました。
ちょっとペースダウンしそうなんですが、末長く宜しくお願いします。(笑)
さて、前回は妻の帰省から一日延長されたというお話でした。
今回はどうなるのでしょうね?(笑)
帰ってきた妻
3日目
ようやく妻と連絡が取れ、夕方には帰って来るとのことでした。
その日は以前から夏前のクーラーの清掃の予定があり、それまでには帰宅してくれとお願いしていたのですが…
案の定、妻との連絡がまた着かなくなり、その時間に帰ってきませんでした。
僕は夜勤のため会社に出勤していたため、かなり焦りましたね。
子供の迎えも任していましたが、結局お迎えは延長です。
母が修理の対応はしていましたが、契約終結の仕事があったため、妻との入れ替えの予定だったこともあり、母も焦っていたのですが…
妻は知ったこっちゃなしです。
やっと帰ってきたと思えば、
いきなり母に
「はい、これ清掃代。いるやろ?」
と母にお金を投げつける始末…。
母は「そんな金いらんわ」と返し、急いで仕事に向かいました。
そりゃ、こんなことされたら誰だって怒りますよね。
それからですよ…
意味のない帰省
僕も妻が帰ってきたのが気になったのと、忘れ物があったので状況を把握しに一旦帰宅したのですが…
妻は一言も喋らず、ムスッとしてるんですよね…
妻に近付くと相変わらず、スマホ伏せますし。
正直何のための帰省だったのか、本当に意味がわからない状況でした…
何のために必死になって対応したのか…
その後様子を見るが
その後、3日ぐらい様子を見たのですが、妻には何の変化もなく、相変わらず夜遅くに買い物に行くなど…
反省すらしていなく、呆れてモノが言えなかった状況が続く毎日。
ただ、結婚記念日が近づいていたので、子供達もお出掛けしたがっていたのもあり、妻のお父さんの墓参りを兼ねてお出掛けすることにしました。
僕の中での、妻の最後のチャンスとしてね。
これが家族五人最後のお出掛けだった…
日曜日
その日は快晴に恵まれ絶好のお出掛け日和。
義父の墓参りと、子供達との遊びの時間、そして結婚記念日のお祝いとして、妻へ財布やキーケースを贈りたかったので、妻の地元へお出掛けしました。
正直なところ、その時の僕の気持ちは…
もし浮気していたとしても、もう一度妻の気持ちを僕に振り向かせればと思う気持ちが、このお出掛けの一番の目的だったのかもしれません…
妻の中で、
何かが変わる… きっかけが欲しかった…
前からプレゼントしたかったブランドの財布とキーケースを購入し、晩ご飯は子供達が食べたかった場所へ行き、充実した一日になりました。
僕の中では、
仲直りできたかな?少し安心した時間になったのかな?と。
しかし、実際はこのお出掛けが、家族5人での最後のお出掛けになったとは…
皮肉なことに、妻の地元が最後の思い出の場所になるなんて…
最後の決断の時…
そして帰宅したその夜…
第4子が死産してから、妻からもう一度子供が欲しいと早い段階から言われていたこともあり、その日は仲直りを兼ね、そういったムードになったのですが…
いざその時になると
「やっぱり、無理。好きな気持ちがない。」
と唐突に拒否されたのです…
これにはさすがに僕も動揺が隠せず、複雑な感情になりました…
実は拒否されたのは、この時が初めてであり、ましてやその様な事を言われるのも初めてのことだったので…
ショックというより、唖然としたのと、確信的な部分から、完全に我慢の限界を通り越したのが、実際の感情です。
そして、この事をきっかけに
僕は決意することにしたのです…。
LINEのマメ知識
消されたLINEのトークを復活できるって、皆さんは知っていましたか??
え、あるの?
と思いましたよね。
そう、実は実在してるのです!
トークの復元は、実は消した相手にトーク履歴の復元の依頼をすることで復元可能なのです。
それに定期的にバックアップを取ることによっても復元可能です。
しかし、浮気など本人が隠したい目的で削除した場合は相手すら解らない、協力なんてしないという理由で不可能に近いと思いますよね??
しかし、あるアプリを購入しダウンロードすることによって強制的に復元させるアプリが存在するのです!!
と、こんな感じでリンク貼ると誘導できて利益出るんだろうな。(笑)
僕は目的が違うので貼りません。
気になる方はご自身で調べて頂けると有り難いです。(笑)
凄いアプリは、スマホの全データを復元することができます。
なので、浮気の証拠を目の前で叩きつけられますよ。(笑)
「なぁ、お前…。」
さぁ、用意は整った。
夜中に仕掛けるか。
そして、子供たちが寝静まった夜、遂に行動に移します。
僕「なぁ、もう一回スマホ見してくれへん?」
妻「は、なんでなん?まだ疑ってるん?」
僕「いや、もうそんなんどうでもええねん。やましいことないんやろ?」
消そうとするかもと思い、妻のスマホを既に手にしながら話しかけます。
スマホが無い事に焦る妻。
何もやましいことがなければ、普通は平然とした態度ですよね。
しかし、この時妻は…
正座した状態で僕の横に座ったまま動かず固まっていました。
そして僕は、畳み掛けるように問いかけます。
僕「なぁ、知ってた?あるアプリをダウンロードすれば、消したデータ復元できるねんで」
妻「 … … …。」
僕「愚痴言うてるんは、〇〇やろ?そのトークは見やんから」
妻「 … … …。」
僕「ダウンロー…」
妻「やめて!!」
僕「 … … なんで?」
妻「愚痴見られたくない…」
僕「いや、だから見ぃひんし。」
妻「 … … 無理、意味解らん」
僕「は?いやしいことないんやろ?っていうか、なんでそこ座って待ってるん」
僕「なんなん?怒られたくない子供みたいに。」
妻「 … … …。」
僕「ってか、」
僕「お前浮気してるやろ?」
妻「 … … …。」
僕「いや、もうバレバレやから、ええ加減言うたら?」
妻「 … … …っ、 ごめんなさい…。」
僕「は?何が?」
妻「浮気してた…」
僕「 … … …。」
第6章 ~完~
次回第7章は
第6章を最後まで読んで頂きありがとうございました。
つ、遂に動き始めましたね!?
イライラも次章で終わるのか??
遂にパンドラボックスに手をかけたパパんがは…
次回お楽しみを♪(笑)