これまでの仕事、これからの仕事
もし、明日不慮の事故に遭い、この世を去るとしたら、この本は「遺書」になるのだろうと思った。書きながら、そんなことを感じたのははじめてのことだった。自分の中にある「仕事」について、言い残したいことをぐつぐつと煮詰めた本。それが「これまでの仕事 これからの仕事」だ。
現場、チームのこと、プロダクト作りのこと、組織のこと、これまで何度となく変遷してきた語るべき対象は、「仕事」の考え方、方法、込める思いへと言った。アジャイル開発、仮説検証、デジタルトランスフォーメーション、組織