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システムエンジニアに転職するための飛び道具

高卒・コネなし・未経験の私が独学でプログラミングを習得しシステムエンジニアに転職したノウハウについて以下の記事に書きましたが、

最短距離でシステムエンジニアに転職し、なりたい自分になる方法

ここでは転職を自分の思い通りに進めるための飛び道具について書きたいと思います。

※この記事は、プログラミング未経験でシステムエンジニアに転職したい方に向けた内容です。

飛び道具とは、自作したアプリやツール

アプリといえば、例えばiPhoneやAndroidで使うアプリ、ツールといえば、例えばPythonで開発するスクレイピングツール(webサイトから指定した情報を取得するツール)のようなものをイメージして下さい。

私の経験上、転職活動する上で手応えがあったものは、自作したアプリやツールでした。

自作したアプリやツールの内容と、作った理由、得られた結果を面談でアピールしたことで、システムエンジニアに転職することができたと思っています。逆に言えば、それ以外にアピールできるものがありませんでした。

簡単なアプリやツールを作ってみる

まずはプログラミングの本を探しましょう。ソースコード付きで、実際にアプリやツールを作ることができる本を選びましょう。

転職の面談で、なぜこのアプリ(ツール)を作ったのか説明ができる内容が好ましいです。

ある程度の基礎知識があることが前提になるかとは思いますが、本に書いてあることを理解できなくても、まずは本に書いてある通り完成させることを目的としましょう。

手段にこだわらず実現させる

本によっては、細かな説明がされてないことがあると思います。自分に合っている本と合わない本があると思います。本の内容に沿ってある程度作ってみて何度もつまずくようなら本を変えてみるのも1つの方法です。

また、DB(データベース)からデータを抽出したり、gitで構成管理したり、この他にも、アプリやツールを開発する中でやりたいことがあるかもしれませんが、これらはアプリやツールが完成してからでもできるので、まずは本の内容に沿って完成させることを目的としましょう。

アプリやツールを改良してみる

一度アプリやツールを完成させたら、今度は完成させたアプリやツールを改修してみましょう。

画像を変えるだけでもエンジニアやプログラマーが作業するのであれば立派なシステム改修です。

ここで、DB(データベース)からデータを抽出したり、gitで構成管理をするのもいいでしょう。

ソースコード触りすぎて、どこを変えたか分からなくなりエラーが解消しない!なんて事が起きたらそれはチャンスです。

原因の切り分けをして、デバッグをしながら、ソースコードを読み解き、障害対応をすることで、理解が深まります。

どうしても解決しない場合は、作り直すことも1つかもしれません。自分で判断して対応しましょう。

結果は自分で作る

結果というと、自作アプリをリリース後、○ヶ月でダウンロード数が○万件以上達成した。とか、アプリの売上が月間○万円達成したとか、言えたらいいのかもしれませんが、転職を目的とした開発の場合、上記のような実績を作るのは困難だと思います。

では、どのような結果にするかというと、
例えば、「Androidアプリを作ってみたがダウンロード数は伸びなかった。反省点はマーケティング不足だったと思う。」とか

「株価のスクレイピングツールを作って、毎日メールを受信している。」など、

ダウンロード数や売上以外にも、面談でアピールできる結果は幾らでもあります。

自作のアプリやツールを面談でアピールするなら、アプリやツールを作った。で終わらせず、作ってどうだった。という結果まで伝えられるようにしましょう。

面談での反応

上記の通り面談でアピールしたとしても、面談で採用側の反応は様々だと思います。

採用側の考え方として、アプリやツールを自作したことを評価するケースと、評価しないケースがあると思います。

評価するケースとしては、目的に向い自ら道を切り開く力を評価しているなどが理由だと思いますが、採用側の考え方で反応は変わるので、採用側の反応に一喜一憂しないようにしましょう。

まとめ

以上、転職するための飛び道具を紹介しました。手っ取り早くアプリやツールの自作して、転職の面談で大いにアピールして下さい。

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