34歳でSEになった高卒•コネなし元建設作業員①:鉄筋施工士見習だった私
システムエンジニアを目指す人の参考に少しでもお役に立てればと思い筆をとりました。
私はパパ飯太郎といいます。
・自己紹介
はじめまして、パパ飯太郎です。
平日はシステムエンジニアとして官公庁や日本を代表する会社などで社外常駐SEとして勤務しています。
私が所属する会社は東京にありますが、私は地方で勤務しています。リモートワークで在宅勤務となり通勤時間がなくなったことで家族との時間が増え、ライフワークバランスが良くなりました。
タイトルにもある通り私はシステムエンジニアになる前は建設作業員(鉄筋施工士見習)でした。
高校卒業後18歳で上京して鉄筋施工業を生業とする会社に入社しました。会社が借上げた部屋で15歳ほど年上の先輩と同じ部屋で暮らしました。
1フロア3部屋の古い鉄筋コンクリート造りの集合住宅の1階にその部屋はありました。
その部屋は、日当たりが悪くゴキブリが頻繁に出る部屋でした。特に夏場は毎日のように姿を表しました。田舎の秋田ではほとんどゴキブリを見たことはありませんでしたが、日々ゴキブリと格闘したことでゴキブリに対する免疫ができました。
朝5時台に起きて現場に行き、8時〜17時まで仕事り18時〜19時頃に帰宅し、22時〜23時に寝ていました。そんな生活を1年半程送りました。
そんな建設現場で働いていた私がシステムエンジニアとして仕事をするようになりました。
給与で言えば建設現場で働いていた方が良かったかもしれません。それに、建設業で独立していたらとか考えると、今の収入とは比べものにならない額になっていたかもしれませんが、それは「たられば」です。
システムに関わる仕事をすると決めてから15年経ちました。システムエンジニアになるまでに3回転職しました。システムエンジニアとしては7年目になります。
次回以降はシステムエンジニアになるまでの過程を綴っていきたいと思います。