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[ネタバレしかない] SANABI レビュー
評判がとても良いのと同時に、リリース初期の日本語訳がクソオブクソだったという話を聞いていたゲームで、遊んでみたいという思いはあったものの、みんな遊んでいる新作を遊ぶのは嫌だという天邪鬼と、翻訳がひどいのはしんどいので後回しにしていたが、日本語訳は改善されたということで、遊んでみた。
結果として、クリアまでほぼノンストップで遊んでしまうくらい、良いゲームだった。
アクションだけでなく、ストーリーも良いんだという話もちょっと聞いてしまっていたので、アクションだけでなく、ちゃんと考察の方にも脳のリソースを振ってプレイするようにしたが、それでも結構理解が難しかった。というか終盤に一気に情報来すぎ…!アクション難易度も同じくらいのタイミングで上がっていくから、疲れたりメモとかで一旦休憩を挟んだりしていた。
それにしても「娘」が可愛かった。可愛かったからこそ… というのがあるのだが…
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アクション:
プレイヤーができるアクションというのは、ジャンプ、移動、「チェーンフックを目標に投げる」だけなのにとにかくおもしろい。
一応、壁につけたフックで自分を引き寄せたり、チャージ突進したりとかの能力も増えるが、やることはそれほど変わらない。
でも主人公が強すぎて、敵にチェーンフックを当てさえすれば一撃必殺という爽快感の溢れっぷりがすごく、雑魚戦はあくまでもオマケという感じがした。メインはチェーンフックを使った移動そのものと、ボス戦。
フックで敵に向かうときはもちろん、ダッシュ移動や巻取り中も無敵なので、それを使いこなさないと後半のバトルが結構苦戦するが、これに関する説明は特になかった。
また、地面にフックを投げて宙に浮いてる間にスティックを逆方向に向けてダッシュするとちょっと早めに且つ無敵に移動できる。
壁を登っているときに壁と反対側にダッシュすることで上にブーストすることもできる。
上手く使えると、地面を歩いたり壁を登ったりするより速いが、なかなかクセがあってクリアした後もまだ慣れていない。
ボス戦は正直難易度がかなり高かったと思う。が、理不尽さはあまり感じなかった。画面を大きく使った大迫力のバトルだが、画面外からの攻撃はきちんと注意が表示されるのがとても良かったと思う。アレがなかったら理不尽さが跳ね上がってただろうな… ともかくやりごたえのあるボス戦だった。
途中で、画面外は全て奈落という、やり方によってはクソゲーになるバトルもあったが、上述の画面外にある掴まれるオブジェクトや敵の攻撃などが表示されるのでちゃんと見ておけばなんとかなる。まあ、慣れるまで相当死ぬけど…
ラスボス的な人は… 攻撃をいなされるタイミングがクリアした後も良く分かってないが、なかなか楽しいバトルだった。
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ビジュアル:
頭がおかしいほど手の込んだドット絵とアニメーションだが、主人公の顔は詳しく表現されないというのがまた良い。
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結構拡大縮小が多用されるので、ドット絵警察激怒案件かもしれないが、自分は特に気にならなかった。
ドット絵だけではなく、3Dも併用することで一部ボスなどの強さが際立つ。
細かいアニメや、マリの手描き絵による作戦説明で、実際に背景に絵が描かれているとか、色々と細かい。
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サウンド:
とにかく全てが良すぎる。場面の盛り上げもすごいが、娘シーンの楽しげ悲しげなのがまた涙を誘う。と思いきや、マリの説明シーンのコミカル感もあり、どれもずっと聞いていたくなる。サントラとのバンドルを買うべき。
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アレなとこ:
即死ビームから逃げ惑うシーンがやけに長かったことと、最後のロックマンの消える足場ステージが蛇足だったけど、それでもせいぜい150点から10点引かれるくらいで、満点は余裕でオーバーしている。
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ああ、あとは某イーロン批判は寒かったな… 下手すると訴訟だぞ…
ストーリー(考察つき):
アクションゲームだと思いきや、主人公と娘の田舎ハッピーライフから始まる。微笑ましいが、どう考えてもやばい展開が待っている気がして素直に見てられない。微笑ましいなぁという笑顔がひきつってしまう。
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そして案の定起きる悲劇。サンナビィィ!許さねぇぇ!
復讐のために独自に調査をしていたが、退役した軍に捕捉され、作戦0号とやらを発動して、サンナビのいるであろう場所に乗り込んでいく主人公。その場所であるマゴ市では市民全員が姿を消したという謎の事件が起きていて、市に到着するとすぐに、調査隊の生き残りであるマリというエンジニアが同行することになる。
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サンナビを追いながら街の謎も少しずつ解けていく… ようでなんか主人公の謎も増えていき…?あれれ〜?なんかおかしいぞー?な展開がどんどん起きていく。そもそもマゴ市とマゴ社の怪しさがとんでもないし、マリもどうも違う目的で動いてるっぽいし、主人公もそもそも記憶がおかしなことに…
でっかい掘削機みたいなのをかっこよく倒したり、
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ゲーム性が急に変わってカーレースが始まったり、
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とにかく先に進もうとしては上手くいかない、というのを繰り返しているうちに、制御コンピュータから主人公がワーカー17287と呼ばれ、それに返事をしなかったので同期エラーとして処理されそうになる。やっぱり主人公は人間ではなく、准将の記憶を持ったワーカーなのでは…?
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一体どうなるのかと思いきや、突然最初に見た軍の人たちが乱入してきて、でも主人公が話しかけても「なんだコイツ?」状態。彼らはあくまでもマリを助けに来ただけ。あちらからはこちらが分からないが、こっちは名前まで知っている。謎展開。
そしてマゴ市の自己破壊究極計画である原子炉融解を止めるために最後まで「サンナビ」を追うかどうかという、突然エンディング選択になりそうなものが挟まり、だいたい戻るとバッドだろう、と戻ったらなんかやたらと強い人とのボス戦が始まった。「ッス」キャラが実は強いの、とても良いですけども!(実際は先に進んだらバッドエンドだった)
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最後の最後に、怒涛の解説パートが挟まれるが、この間は主人公の記憶の整理タイム、みたいな意味合いなのか、ロックマンの消える床みたいなステージが延々と続くことになる。正直だるくて蛇足感が強い。このあとにラスボスで良かったのでは…?これがなかったら確かに延々と解説パートだけが続いていくだけになっちゃうけどもさぁ。
まあそれはそれとして、実は10年前にマリが作ったパパである准将の人格データを盗んだマゴがそれをこねくりまわして朝廷への反逆用兵士にインストールする戦闘AIにしようとしていたというのが真実だった。これこそが「サンナビプロジェクト」。一行で書くと何がなんだかわからないな…
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しかし准将の精神力が強すぎたため、上手く朝廷への戦闘心をねじこめず、代わりに嫁がテロで殺されたことへの復讐心を強化してなんだかんだで復讐のターゲットを朝廷にしようとしていた… が、それでも復讐をしない強靭な精神の准将。だから死んだのを娘にしたというわけだったんですね。
ってか10年もかかったのかよ!良くバレなかったなぁ。そしてとうとうバレたのがマリが仲間と調査をしていたとき、と。で、せっかく完成したのにその直後に計画丸ごと破棄になったわけか。
しかも実際の准将はマリが人格データを完成させたその日にマゴに殺されていたというスピーディ過ぎる展開。実は准将が生きてたという展開かとちょっと思ってたんだが…
それでマリは自分が父を殺したと思ってずっと後悔しながらマゴへの復讐を企てていた、と。どこまでが真実で、どこまでが主人公に植え付けられた記憶なのか良く分かっていなかったが、マリがメインになるシーンは真実っぽい。
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つまり、オープニングやそれ以降のイベントでも何度も見てきた娘の爆殺は、事実ではなかった。良かった!死んだ娘はいなかったんだね… しかし、娘がかわいすぎたからこそ主人公はもちろん、プレイヤーもサンナビィィ!ってなってたので、見事にマゴに一杯食わされていた。
というか、プレイヤー=主人公だからなのかこれまで見た目は渋いおじさんだったが、実際はただの作業ロボットだった。だから途中でマリがワーカーが並んでいるところでどれが「おじさん」かわからなくなってたということか…
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しかもおじさんには作戦遂行のために特定の人物以外の人間は視界に映らないようになってて、だからマゴ市の人間が一度にいなくなった、という認識になっていた。マリとの認識の齟齬は最後の最後の虐殺シーンでわかるけど、それまでもおそらく普通に人間はうろちょろしてたんだろうなぁ。
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そして主人公は人の名前だと思い、マゴの研究者の誰も分かってなかったサンナビ、実はマリが好きな曲の名前だった。それを、記憶を全て取り戻した「おじさん」がハーモニカで吹いてマリと感動の再会。プレイヤーの目にも涙。
…って、曲名だったら普通に調べたらわかるのでは?亡くなった母親が作って名前もつけた曲、とかならまだしも。
でも、結局マゴは朝廷に反旗を翻してなかったよな… 単にマリにサンナビプロジェクトが見つかった時点でマゴ社が自己崩壊を始めてロボも人も消えていっているところに主人公とマリが乗り込んでいったわけか。だから「サンナビ」が何かをしたせいでマゴ市がおかしなことになっているように見えていた、と。
でもワーカーには元々一応准将データが入っていたから、なぜかそのうちの一体だけがやたらと強くて、サンナビへの復讐心が暴走してマゴでの捜索をし始めて、偶然マリと出会って…?
なんか、しっかり考えようとすればするほどよくわからなくなってくる。
「おじさん」は記憶をいじられてたから、理解不能な事態に遭遇すると遡って記憶を改ざんするみたいなことが起きてたのかもしれない。となると、最初の方の軍との話し合いや作戦0号なんてのは100%存在しない、が、そうするとそもそも実際おじさんが稼働し始めたのはいつなんだろう。ヘリがマゴ市に墜落したその衝撃で動き出したのかな…
まあともかく、記憶を取り戻した「おじさん」はパパとして覚醒もしたが、同時にリミットブレイクしてとんでもない強さになり、最後に原子炉の融解を停めて自分ごと消えて終了。
代わりにマリが軍に入り、チェーンフックでビュンビュン飛び回るようになるというアツい展開。天才なだけじゃなくて動けもするなんて最強じゃん。
しかし、後半の流れは「おぉ〜、そう来たかー!」と納得できるのだが、背景を把握したうえで二周目を遊んでみると、マリと最初に遭遇したときにマリが「安全だって言ってたじゃないですか!一人置き去りにして!」みたいなことを言ったりしており、これはマリがふらっとマゴに来てしまったという話と全然違う。その時点では本来は謎のワーカーに話しかけられただけだから、ウソをついたりする理由もないし、ましてや父親の人格が入っていると気づいているわけもなし。
どうも序盤が伏線というよりかは、普通に成り立ってないように見えた。
途中まで考察しながらレジェンド難易度を遊んでいたが、なんか、いい感じのストーリーに構築したけど、全体の辻褄合わせは諦めた雰囲気を感じ始めて途中で考えるのをやめてしまった。まあ、でもしっかりどんでん返しは楽しめたし、ほぼ満足。
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一周目プレイメモ:
派手なアクションゲームかと思ったら、かわいすぎる娘と遊ぶゲームが始まった。楽しいけど、なんか不穏… と思ったらやっぱりいきなり爆殺!
そこから元軍人の無双がはじまる。
作戦0号とかなんとかを発動して、敵は殺すが自分も死ぬっぽいことになる。
爆弾をしかけたSANABIがいるはずの街、マゴ市で、300万人の人間が一気に消えたらしい。
潜入した軍も全部消えた。唯一残っていたのがエンジニアのマリ。
マリはなぜ一人だけ生き残れたんだ?怪しい…
音楽もやべえ。
最終解決プロトコル。マゴ社の全VIPはデータを抹消し命を絶て。
マゴのブラックマーケットで腕を改造して、垂直水平移動ができるようになった。
記憶変換?なんか不穏なワードが出てきた。
マリの父はマゴ社に殺されたので復讐をしようとしていた。なので、生きて帰るつもりはないのは主人公と一緒。
「見守っています」のジャスティスが、空飛ぶクルマを破壊した上に襲ってきた。めっちゃ分身する。分身というか…なんだ?
同じタイプのアンドロイド的なものが操作していたロボットが単にたくさんいたというシンプルなトリックだった。
本物の正義のクローンっぽいが、喋れなくなったから「見守っています」しか言えなくなった。本来は見張っているぞとかそういうことを言いたかったのかも。
マリと会話している間や、気を失っているときに時折娘との過去が蘇ってつらい。
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しかしこの記憶… ほんとの記憶なのかなぁ…
ワーカーを動かせるギミックが追加されたが、なぜ主人公と同じ装備があるのか?
ワーカー17287と呼ばれた。
やはり、主人公は10年前とかに自立したワーカーなのか?
でも軍隊では普通に准将とか呼ばれてたしなぁ。
マリは言った通りずっとマゴを調べていて、人格データ化プロジェクトについて調べていた。それがサンナビプロジェクト。
正確には人格データをコントロールする技術。
マリが姉と調査していた結果、サンナビプロジェクトが漏洩し、最終解決プロトコルが動き出した… マリのせいじゃん!姉も殺されたし。
主人公がチャージアタックをトレーニングしようとしたら、娘が軍施設に入ってきて、ハッキングでバリアが消えた。実行犯は不明。というか娘がやったのではないかという話。
ハッキング… マリと関係が?というか娘がマリ?でも年齢が…
マリが、なぜかサンナビが主人公の娘を殺したことを知っている。主人公こそが…「文字化け」
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火の鳥戦、しんどかった!楽しかったけど!
奈落は嫌だと言っただろうが!
マリが最上部に着いた途端に、周りを見渡して吐いた。酔ったと言い訳していたが、まさか主人公に見えてないだけで、死体はそこら中にあるのでは…?
と思ったら、S.O.Sシステムをシャットダウンするという端末に気軽にはいを押してしまい、主人公の視界が一気に変わり、周りが死体だらけに。もしかしてこれまでも人間が見当たらなかったのは単に主人公の視界がおかしいだけで、えらいことになっていた…?
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最終防衛プログラムみたいなのが実行されようとしたところで、あの「っす」口調のソン少佐が助けに来た。マリを。そして主人公を投げ飛ばす。
マリはやっぱり主人公の娘で、主人公自体は実は死んだ「パパ」のクローンというか人格を移植されたワーカーロボットだったという話か。
地下にサンナビがいるというマリの言い分が明らかに正規ルートだが、戻ることもでき、そうするとソン少佐とのバトルになる。
隠しボスなのかやたらと強いし、カウンターが強すぎるが、攻撃のスキにチャージを当てれば良いっぽい。というか近くに出るのを待って、敵の攻撃の瞬間に攻撃すれば案外いけた。
でも倒したらペク大佐と、控えていた無人部隊が出てきて殴られて、軍は退却するということに。あれ、こっちが正規ルート?
主人公の音声にも暗号化フィルターがかかっていたらしい。ということはこれまで発言してたいろいろがそもそも相手に聞こえてなかった?そんな描写あったか?
人間に関する情報は全く認識できないフィルターがかかっていた。というか今もかかっている。
…ということはマリは?ソン少佐やペクは?解除されたあとだったからか?それとも人間ではなかった…?とドキドキしてたら例外処理だったらしい。
この主人公はやはり准将の人格データをコピーされたロボット。人格データのコピー自体、朝廷に禁止されているので、マゴ全体が消される可能性がある。成功以外に道はない。
試作品が「正義」で、やっぱりなんやかんやしたら人格がちょっと崩壊した。
復讐心によって制御される人格というのが主人公。だから娘は序盤に死んだし、プレイヤーも復讐心が芽生えたのか。
元々は妻をテロで失うというプロットだったが、准将の冷静さが尋常ではなかったため、復讐心が持続しなかった。
というか、元の准将が実際に妻をテロで失ったので、その記憶を再利用しているということか。
サンナビは「最後までやり遂げることが大事なのではない」という暗示そのもの。
この記憶のエリア、ロックマンの消える足場ステージになってるけど、これはいらないなぁ。
いろいろな人格を作って実験をしている?その中で妻の記憶が消えたものもあった?
それを作ったのが「娘」
サンナビへの復讐心のみで生きているように改造された。サンナビなんて存在しないのに。
マリはやっぱり娘で、軍をハッキングできるほどの天才だった。
准将はマリを守るために軍を退役した。
サンナビプロジェクトは戦闘用AIを作るというものだった。10年かかった。
そして処理されていく研究チーム。
ワーカーは2万体作られた。最終的には5万。そのうち一体が主人公…?
マゴグループが朝廷を下して代わりに支配するためのプロジェクト?でも結局実行はされなかったのかな。
プレイヤーから見てもロボットの姿になったけど、ペク大佐に帽子をもらい、ソン少佐にメダルをもらい、地上に降り立ってからボロ切れのマントをみにつけた主人公。エモい。
でもまたマゴ市を登っていくならなぜ降りた…?
リミッターを外したのでチャージアタックがチャージ無しで使えてとても強い。このワーカー強すぎるだろ。これが2万体いたら大抵の相手には勝てそう。
進む度にマリの記憶が再生される。母親はテロ組織がパパを殺そうとした爆弾で死んだ。パパはそれを悲しんだので、マリは人格から母親の記憶を消せば悲しみも消えると思って人格コピー技術を開発し始めた。研究が禁止されてるなんて知らずに。
完成したその日にパパは怒ってデータを消したが、同時に武装組織に襲われ、死んだ。PCにはバックドアが仕掛けられていた。(これは何故だ?研究自体は外に漏れてなかったはずだし、最初からパパがマゴにマークされていたということか…?)
「サンナビ」はハーモニカの曲だった。最後までやり遂げる必要はない。
マリが小さかったときに、寂しくなったらこの曲を吹いてという約束をしていた。
それを、記憶が戻り、改めて再会したときに吹いてあげる。
記憶が戻ったことに気づき、子供の頃みたいに抱きつきに来るマリの一枚絵が!
しかも姿がパパに戻っていた。エモすぎる。
ってか、主人公の足音がやけにガシャンガシャンしているのは伏線だったのか。 > 気の所為だった…と思ったけどやっぱりガシャガシャしている箇所もある。
って、クリアかい!ラスボスとかいなかった!
8.6時間でクリア。すごいゲームだった。
クリアしたらレジェンド難易度が開放された。ストーリーを把握するためにも二周目やりてぇ!
でもレジェンドは一撃死か… ボス戦がつらいなぁ。
クリア後二周目考察パート:
結局主人公がマゴ市に向かって暴れてたのはなんだったんだ?
どこからが本当で、どこからがウソだ?
マリがマゴ市に行ったのは事実だが、そこまでの作戦0号とか軍のアレコレは全部虚構。
サンナビプロジェクトとしては、主人公の闘争心を朝廷に向かわせるはずだったから、主人公がマゴに向かったのは、そしてワーカーにインストールされたのはどのタイミングなんだろう…
そもそも、エンジニアのマリを助けに行くというミッションでマゴ市に来た主人公だが、それが虚構だったのに、実際に行ったらマリがいた。その後はマリが話を合わせたということだとは思うが、うーむ。
マゴ市に侵入するときにヘリが墜落して、そこからが探索スタートになった。この時点でワーカーが起動して、それまでの話をでっちあげたということなのだろうか。
でもマリについて知っていたのは…?娘が殺されたというデータはあるけど、10年後の娘=マリにはならんから、現在のマリのデータを入れられてないといけない。
でもマリを助けたとき、話のつじつまを合わせる必要がないんだよなぁ。状況的には、謎のロボットに捕まっただけなので。
ということは、マリが「安全だと言って無理やり連れてこられた」という話はなんなんだ?ここもまだ虚構の世界…?
「ここまでの話を整理すると、おじさんは何も知らずにこの都市に来た」とマリが言ってるのでここらへんは現実っぽい。
レジェンド難易度だと、主人公のビジュアルがワーカーになるとか、都市の人間が表示されるとかそういうのあると良かったかも。
マリに渡した、前科を抹消できる名刺というのも存在はしないのでは?マリはよくわからないまま受け取ったふりをしただけ、とか?
理事のオフィスに入ってデータを調べたときに「サンナビ」が出たとき、マリはマリでびっくりするはずなのでは… なんでここであの思い出の曲名が出てくるの!?って。ここで「サンナビって何なんですか」って聞けるのは相当たぬき。
サンナビが都市の最上階にいるとかいうのも全部マリのウソ、なわけだよな。サンナビは現実には存在しないわけだし。
垂直電車に乗れなかった次のやりとりで、ハーモニカを無理やり吹かせようとする。ここあたりでマリがなんか気づき始めたのか…?まあ、明らかに口調とかがパパだもんなぁ。
マリはそもそも、父がマゴに殺されたことは知っていても、マゴが人格データ複製をしているとは知らなかった。が、正義の件で気づく。これをパパのデータを関連付けられたのかも。
ワーカーがめっちゃ並んでるところでマリが見当違いの方向に話しかけていたのは、「おじさん」もワーカーだったからじゃん。ここはわかりやすい。
コアのモデルも「おじさん」は最新だと思っていたものが実際は10年前の古いやつだったりと、色々となるほど、となるところがあるが、なんかこういうのも後半だけのような気がするなぁ。
マゴのシステムが、電車や空飛ぶクルマや最上階への道を破壊したりしてひたすら阻止しようとするのはなぜなんだ?阻止していたわけではなく、単にマゴが自己崩壊してたからタイミング良く壊れていっただけなのか…?
サンナビプロジェクトが漏れて最終解決プロトコルが発動したのは、物語が始まる三日前。
人格データ化研究はしてなくて、人格データがどこからか現れた、というのはマリが10年前に作ったものだな。
パパとの約束を守りたいというのは、一緒に冒険するということかな…
レジェンドだと無理な予感がした、工場でビームから逃げつづけるイライラ棒ステージはなんとかクリアできたが、なんか二周目をしてもところどころ伏線だった場所がわかるくらいで、考察的にはあまり捗らないのと、なにより待ち構えている火の鳥とソン少佐ノーダメクリアが、楽しみよりもだるそう感が上回ってしまったので途中で終了。