はじめてパパになった時

2018年7月に子供が生まれました。
灼熱の炎天下の日、病院に駆け込み、夕方には生まれました。
生まれた瞬間から髪が生えていてふさふさ。まだまだ小さくて、
おっかなびっくり抱いたのを思い出します。

しかし、暫くしてそこからが大変でした。
寝ることができない。
生まれたばかりの子供はミルクを飲んで、寝て、うんちして、ミルク呑んで、寝て、の繰り返し。
延々と繰り返します。
もちろん妻の方が圧倒的に大変なのですが、
ミルクを作る、おむつを替える、立って揺れる、の繰り返し。
これで2~3時間周期で半年続けます。

正直、子育てしながら働くってなんて大変なんだろうと思いました。
私のパパ世代、なんて楽だったんだろうと思いました。
仕事が大変な上に家に帰ってもこの生活は苦行以外なにものでもない。

でも不思議と少しずつ育っていくものですね。
サイクルが伸びてきて、だんだんと外に出れるようになってきます。
外に出れない日々はつらかった。。

生まれた直後、いろいろありました。
生まれて3週間後に夏季休暇で単独海外に行ってしまいました。
生まれる前に、「本当にいっていいの?」と3回確認してもいいというのでチケットを取ったのですが、妻にとっては人生における最大の予想外の出来事だったそうです。
寝れない。自由時間が15年ほどなくなったんだという絶望感。普段一切泣き言を言わないのですが、この時ばかりはかなり堪えたようです。

そのため帰国後、仕事をしながら上の生活を繰り返しました。
仕事も意識朦朧ですが、帰宅してから深夜2~3時まで上の子守。
その後妻に交代してもらって寝る。

子育ては楽しそう、赤ちゃんかわいい、というのはその通りですが、
当事者は相当大変です。私も産後鬱になりそうになりました(笑)

子供が生まれて初めて生まれる責任や命の重さ。尊さ。
これまでとは違うライフイベントでした。
みんなこうして大人になっていくのだな。。

ちなみにですが、絶対女性の方がさらにもっと大変です。
本当に感謝しかありません。

会社でのマタハラとか、根絶したいです。そんなことしているから人口増えないの、当たり前です。
おっさんたち(俺もか)も子守してみたらいいんです。
1週間も耐えられないのではないでしょうか。

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