
広告→ことばと広告→ことば
いったいいつからnote始めたんだっけ、と過去記事の一覧を見てみたら、最初の投稿が2014年の6月なので9年前。しかし、その後投稿はほとんどしないままずっと放置をして、突然再開したのが2022年の8月だからちょうど1年前か。
この時何があったのかというと、ことばと広告さんのメンバーシップに参加したこと。
ことばと広告さんとの出会いがいつ頃だったのかはもう記憶にないけど、実はnoteではなく当時はまだTwitterだったXのつぶやき、じゃなくて投稿(ああめんどくさい)にビビッときてフォローしたのがきっかけ。
図書カードの広告、好き。 pic.twitter.com/fDaR3MH0j1
— ことばと広告 (@kotobatoad) June 16, 2022
ことばと広告さんの投稿やリポスト(でいいんだっけ?めんどくさい・・・)では、こんな秀逸なキャッチフレーズの広告が流れてくる。
もう20年以上も前に求人広告のディレクションをしていたこともあって、こういうキャッチフレーズに出会うと心が震えるような感覚を覚えるのです。
しばしの期間、ことばと広告さんがキュレーションしてくれる広告の投稿を読むのを楽しんでいたところ、あるときの投稿でnoteをやられていることを知り、そういえば自分もアカウントあったなと。
ことばと広告さんをフォローしてnoteを読ませていただくにつれ、Xの投稿から感じていた印象とは180度とは言わないまでも、かなり違った側面を見ることになりました。
広告、キャッチフレーズ、クリエイティビティ、というとどちらかというとアーティスティックで洗練された、私たち普通の人じゃありません的な雰囲気を感じてしまうのですが(すみませんすごい偏った先入観??)、noteから感じるのはとても人間らしい姿で、読めば読むほど親近感が湧いてくる。
ちょうど自分のスキルアップのためにアウトプットに力を入れようと考えていたところだったので、それならnoteがいいんではないかと、思い切ってことばと広告さんのメンバーシップ「書く部」に参加したのが今年の8月。背中を押してもらって、note100本投稿にチャレンジして今に至る、というところ。
コピーライティング講座的なものはそこらじゅうにあふれているけど、ことばと広告さんの寄り添い方は、コピーライティング界の「土井善晴」。
"自分の好きなように書いたらええんですよ。"
最近ご本人もどこかで触れてらっしゃったはず。
私自身は、実はロジカルに、カリキュラム的に教えてくれる講座を求めがちな性格なんだけど、自分を表現する文章(あえてコピーとは言わない)が書けるようになるためには、それでは難しいのではないだろうか。及第点のコピーは書けるようになるかもしれないけど、はたして個性的な文章を書ける能力は育まれるのだろうか、と、ことばと広告さんのnoteをずっと見ていてそう感じるのでした。
(実は地元の自治体が民間委託しているテレワーク人材養成事業的なやつのWebライティング研修を受けたこともあるんだけど、詳しくは言わないけどこれはダメだな、と思いました。)
ということで、今月からは思い切ってメンバーシップのプランを少しいいのにして、個別コーチを受けることにしました。
広告を通じて、ことばと広告さんに出会い、そしてことばを学ぶ。
自分の思いを、ありのままに伝えられる文章が書けるようになりますように。