ひとつの冗談、からの特別
「特別な日」みたいなものは生きていれば何かしら、さまざまなジャンルで訪れるものだけれど、そんな数々の特別な日の中でもまさに本日体感した、「CDリリース」からの「制作したCDの現物を手に取る」というのは、ずいぶんと特別なものだと感じられ。
作ったばかりのinstagramアカウントに、出来たばかりのCDの写真を撮って載せてみる。2019/2/20時点でフォロワー0人!果たしてフォロワーは増えていくのだろうか?
中学~高校生くらいから音楽にはまり、数々のアーティストのCDを買い漁り、これでもかと聴きこみ、共に歌い、時に熱狂し、若き多感のやわらかに音楽が共にいた記憶。
いずれもいずれ、世代的に「レコード」ではなく「CD」というフォーマット。CDショップで2000円とか3000円とかしたCDの、ビニールコーティングをはがし、新品のプラスチックのパッケージを開封するワクワク感。その久々を、まさか自身で制作したCDで味わうことになろうとは。それっていったい、どんな人生だろう?
机上には、何度も聞きこんだデビッドボウイのCDや、ストーンズのCDと共に、今回リリースした「園という縁」のCDが置かれている。
なんだろうこれは。まるで冗談だろうか?
(ひさとし)