今日も消しては書く作業

ようへいメンバーより新曲案の音源が送られてきまして、書き溜めている歌詞の中に「これ、よさそうだ」というモチーフがあったので、PCの前で曲をリピートしながら歌詞が曲に合うかどうか口ずさみつつ、歌詞を書いたり消したりしておりました。

そしたら小学校一年生の娘が来て「なにしてるの」と。「曲を作ってるんだよ」と言うと、ぱっ！と膝の上に乗り、曲を聞きながら一緒にPCモニターに書かれた歌詞を歌い始めます。今回のモチーフは「満月」とか「あっちの世界」とかなんですが、それを娘は楽しそうに曲に合わせて歌います。「もっと歌いたい！歌いたい！」と、なんだか急に歌いたい熱に火がついたみたいで、「曲も作りたい！作りたい！」となりました。「この曲はもうお父さんがある程度作っちゃってるから、もし作りたかったら何か考えてご覧」と言うと、ぱっ！と膝から降りて、隣の部屋へ。

再び歌詞を消したり書いたりしてしばらくすると、娘が自由帳に書いた歌詞タイトル案を持ってきました。ほんのわずかな時間で13個のタイトル案！

「たいへんだ！」って、なにがたいへん？気になります。
「白ちょうのはね」いったいどんな繊細が？
「おなじ空気をすってきたんだ」「おなじけしきをまた見よう」
おおなんかちゃんとしたタイトルっぽい。

そういえばけんたろうさんのところのこうたろうくんは、今回のアルバムに触発されて「くわがたのうた」を作っていると言っていたな。

作る楽しさが伝播する。無邪気に純粋に、アイデアがあふれ出てくるようです。そんな溢れ出にパワーをもらい、今日も消しては書く作業。