イタリアの旅 番外編・郷土料理
はい。
せっかくイタリア来たけど何食べたらいいんだろう。
そんな方に地方のメジャーな郷土料理を紹介。
うまいまずいは人それぞれ。
さがせばもっともっとあるでしょうけど、メジャーなやつで。
特徴ーーーーーーーーーーーーー
・もともとはばらばらだったイタリアの州が統一されたため
・イタリア料理は地方料理の集合体でできている
・飾りッ気はないが素材のうまみを生かした料理が多い
・北と南では料理が全く違う
例えば北はバターとチーズの味付けが多く、チーズは牛乳製。にんにくが苦手な人が多い。南ではオリーブオイル、トマト、にんにく、唐辛子が主流。チーズは羊製が多い。タコなども食べる。
非常にお粗末な絵で申し訳ない。。笑
①ピエモンテ州
(フランス色が強い。トマトをあまり使わない。白トリュフ)
②ロンバルディア州
(流行の先端の街。畜産・米作りが盛ん)
③ヴェネト州
(海の幸、大地の幸がたくさん。ティラミス発祥の地)
④エミリア・ロマーニャ州
(パルマの生ハム、チーズ、ボローニャのミートソース)
⑤トスカーナ州
(田園。食材が豊富。豆好き。Tボーンステーキ発祥)
⑥ラツィオ州
(羊の放牧が盛ん。カルボやニョッキ発祥)
⑦カンパーニャ州
(魚介類。ピッツァ発祥。タコも食べる) ⑧シチリア州
(新鮮な魚介類。いろんな国のスパイス)
具体的な料理・食材ーーーーーーー
①ピエモンテ州(トリノ)
・バーニャカウダ・・・ピエモンテ方言で「熱いソース」と言う意味。
にんにくとアンチョビのオイルソースを小鍋で煮て、生野菜をつけて食べる。
・白トリュフ・・・アルバ地方の特産品。
②ロンバルディア州(ミラノ)
・ミラノ風カツレツ・・・仔牛肉をたたいて伸ばし、衣を付けて揚げたもの。
・ミラノ風リゾット・・・サフランを使った金色のリゾット。昔はものすごい価値だったらしい。
③ヴェネト州(ヴェネツイア)ティラミスやグラッパの発祥の地
・ビゴリ
パスタの一種。少し太めのむっちりした食感。魚介や肉の煮込みなどととあわせる。
・ポレンタ
とうもろこしの粉を練り上げた付け合せ。
・スパゲッティネーロ・・・イカ墨の真っ黒なパスタ。
④エミリア・ロマーニャ州(パルマ、ボローニャ)
・パルマ産生ハムとパルメジャーノチーズ・・・パルマの名産。
・ボロネーゼ・タリアテッレ・・・ミートソースはボローニャが発祥。ミートソースパスタをボロネーゼという。タリアテッレはきしめんのようなパスタの種類。
⑤トスカーナ州(フィレンツェ,ジェノヴァ)
・Tボーンステーキ・・・骨の片側にヒレ、片側にロースの肉がついている。真ん中の骨がT字になってる。
・インゲン豆のスープ・・代表的な家庭料理。白いんげんが愛食されている。
・ポルチーニ茸・・・トスカーナ名産の香り高いきのこ。イタリアのマツタケと呼ばれる。
・ジェノベーゼソース・・・ジェノヴァ名物。バジルや松の実で作る緑色のソース。パスタなど。
⑥ラツィオ州(ローマ)
・カルボナーラ・・炭焼き職人が作った「炭焼き風」の意味。黒こしょうは飛び散った炭をあらわしている。
・ニョッキ・・・ジャガイモと小麦で作るパスタ。「間抜け」の意味。
・アバッキオのグリル・・・アバッキオ(乳飲み子羊)のグリル。
・アマトリチャーナ・・パンチェッタ(ベーコン)が入ったトマトソースパスタ。
・アーティチョーク・・・特産品。フリットや蒸し料理がある。
・ローマ風ピッツァ・・ナポリと違い、薄くカリッとしたタイプ。昔は夜食として親しまれていた。
⑦カンパーニャ州(ナポリ)
・ピッツァ・・・マルゲリータ発祥。もちもちとした食感。ボリュームたっぷり。
・アクアパッツァ・・・魚を水、オリーブオイル、トマトで煮込んだ単純な料理。「狂った水」の意味。
・ゼッポリーネ・・・ピッツァ生地に海草を混ぜ、揚げたもの。塩で味をつける。モチッとしてビールに合う。
・ペスカトーレ・・ムール貝、エビ、アサリなどの魚介をふんだんに使ったパスタ・リゾット。ピッツァ。
「漁師」の意味。 魚介のダシがたっぷり出てうまい。
⑧シチリア州(シチリア)
・イワシのパスタ・・・シチリアの定番。松の実、フェンネルなどを太目のパスタとあえる。
・カポナータ・・・シチリア特産のナスを使った前菜。一口に切ったトマト、ズッキーニと一緒に煮込む。
・カンノーリ・・・筒状に揚げたパイ生地にリコッタチーズクリームをつめた甘~いお菓子。
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とりあえずこんなもんかな?違ってたらすいません。
でも何食べてもおいしいよ!!
イタリアと言えばとにかくパスタ・ピッツァ・肉・魚・チーズ・ドルチェ
海辺は魚介。内陸は肉、野菜。
これなら間違いない!!俺ももっと食べたかった。。。
見たことのないメニューを食べるのもまた楽しいですよ↑↑
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