![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17706747/rectangle_large_type_2_50ccc3258ce8c6dfe5b7a10cfd4fddc9.jpeg?width=1200)
vol.1 そうだ、イタリア行こう
2010 8/21 20歳
2010 7/3~7/30
イタリアに一人旅に行ってきた。
その中で様々な体験があり、そのすべてを記録したものをご紹介していきます。
過去の出来事なので、ブログとは言わないかもしれないけれど・・・まあいっか。笑
イタリアに行こうと思ったいきさつ
簡単に言えば「今しかない。後悔したくない。」と思ったからだ。
「あ~、僕も行きたかったんだよね~~、でもそんな時間なくて」
という人が9割がたではないだろうか?
行きたい、やりたい。と思うのは誰しもそう。
でも実行に移している人は少ないはず。
「弱い自分」「普通の自分」を変えたかったので、思い立ってすぐ動いた。
というのも
ほどなく前、体を壊し働いてたイタリアンレストラン(ピッツァ屋さん)を辞め、違う仕事をしていたのですが・・・(※初めにP参照※)
どうしても死に物狂いで覚えた仕事の魅力ややりがいが忘れられない!!
日がたてばたつほど「ピッツァが焼きたい!!」
と、強く思うようになっていた。
仕事でピッツァを焼き始めて、その奥深さと魅力にスッカリはまってしまったのである。
なので僕は再びイタリアンの世界に戻ることを決心した。
将来の夢として自分のお店を持つことも考えていた。
夢を語るだけの人間になりたくなかったので
出来るだけ具合的に考案もし、必要なものを考えていた。
「でもいまいち、、、何か足りない。。」
魅力のあるお店には何が必要だろう・・・
とりあえず経験・・知識・・お金・・・人脈・・・
でもやっぱり働くスタッフ、小さなお店なら店主の魅力が大事でしょう!
という結論に。
なにより僕が好きな店も
マスターさんに何か惹きつけられる魅力がある。
いろんな経験をしてるから話に重みがあり、だからこそ面白い。
僕もそんな人間になりたかった。
そこできっかけになったのが「高橋 歩」さんの本。
バックパッカーの方ではかなり有名でした。
バックパッカーっていうのはざっくりいうと
リュック(バックパック)背負って世界中を旅してる人。
いつかこんな風に世界を旅してみたい。。
そんな憧れをずっと持ち続けていたからこそ思いついたアイデア。
今自分はまだまだ20歳・・・「行くか!イタリア!!」
ってな感じで決定。
・・・
・・・
・・・とはいったもののどうしよう。。
何も分からないぜ。
僕の住む町はどちらかというと田舎。山に囲まれ電車は通っていません。
4キロ圏内は走って移動がスタンダードでした。笑
●ケータイ使えるの?
●どのくらいお金がかかる?
●飛行機ってどうやって乗るの?
●何がいるの?
●手続きっているの?
●ビザ、パスポートっているの?
●クレジットカードって何????!
とこんな感じ。
無知にもほどがある。もうムッチムチです。
とりあえず心折れそうだったので友達や家族、いろんな人に
「イタリア行ってくるわ!」と宣言した。
後には引けない状況にして、逃げ道なくさないと行動できないような気がしたから。。。
それからまずは貯金、そして手探りの準備が始まったのである。
が、準備も防犯対策、最低限のイタリア語、乗り物の乗り方、料理などなど
たくさんの本を調べ、かつ体験し、必要だと感じたものを
番外編としてマガジンにまとめています。
そちらの方が断然お得です。ぜひ読んでみてください♪
準備
「新個人旅行 イタリア」購入。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17672206/picture_pc_1a0cb9d4b9d08d640008cdb0341fe6ac.jpg?width=1200)
・旅の資金 ・行き先の決定 ・現地での過ごし方 ・簡単な言語
・トラブル時の対応 ・イタリアの歴史 ・交通機関の乗り方
・料理 ・地図 ・国際電話のかけ方
この本でほぼ8割のことは解決しました。
ホテルはコレ↓ ヨーロッパ3000円の宿
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/17675348/picture_pc_edc1504444bb71b2d0cfec937e8a2659.jpg)
バックパッカーたち御用達の格安ホテル「ユースホステル」一覧。
やはり専門書が一番です。
後は
●ビザ、パスポート
●航空チケット
●クレジットカード
●準備物
●資金集め
ビザ、パスポート
ビザ・・・海外に行くのに必要な入国許可証。観光なのか働くのかで種類もありますが、観光は90日以内ならいらないようなので無視。
パスポート・・入国許可に必ず必要な身分証明。有効期間10年5年があり5年を取得。
warashibe.info/blog/archive/2018/03/passport.html
航空チケット
当時ネットでとにかく調べまくりました。
愛媛からは出ていないので
「イタリア 格安 往復」とかワードを入れ根気よく探すとたまに
嘘みたいな格安がでるときがあります。
僕が購入したのは往復10万。その代わり行きと帰りの日時指定。
カタール経由の格安チケット。
クレジットカード
いまさら?ですが20歳の当時の僕には未知の世界。
現金を持ってなくてもカードでお金が払えてしまう魔法のカード。(使いすぎ注意)
申請方法は簡単「クレジットカード申請」でググると山ほど出てきます。
たくさんの会社から選べたので早速、数件申請。
個人情報、年収、仕事・・・・なしっと。
が!!!!20歳の年収不安定な無職のガキが簡単に審査を通るわけもなく苦戦。
4社申請し、唯一 楽天カードの身10万円の上限でクレジット取得。
(あまり申請しまくっているとなおさら取得できない模様)
申請~手元に届くまで1か月ほどかかりました。
準備物
「イタリア バックパッカー 準備するもの」
で検索。お金がないのでほぼ100均。重要なものは購入。
※具体的内容は後ほど公開※
資金
さて、最も重要な課題です。
当然貯金などあるわけもなく。思い立ってからの貯金。
結果としては現金16万+10万のクレジットが全財産
そこから航空チケット代や準備物代、パスポート諸々引いた額での旅になる。
なので計16万ちょい!!!
行きと帰りの飛行機が変更できないので行ったら一か月間は生活しなければいけない。。。
あれ??これ結構ヤバない!?って感じでした。
準備してみて
最初は海外に一人で行くなんて考えたこともなく
自分には到底無理だと考え込んでいた。
ところが
費用や歴史、いろんな事を調べていくうちにもやがかかっていたプランと国が
「イタリア」というハッキリした形になってきた。
こんなにも簡単なことだったのか・・と正直思った。
人間やればできるってこういう事なんやな。
そして決定したプランのまとめがこれ↓
●チケット:往復10万円 カタール航空 ミラノ着 ローマ発
(帰国日変更不可)
●期間 :2010 7/2~7/30
●お金 :計16万円(クレジットカード含む)
正直不安でしょうがなかった。短い期間だけど金がなさすぎて・・・ 笑