AEQ3-1:自分を知る(1)
上の a,b,c,d, の写真は、1つの能面を光の角度を変えて映したものです
○同じ能面を見ても、全く異なる(相反する)印象を持ってしまいます
・a は斜め45度の光:穏やかさ、優雅、優しさが強調
・b は真横からの光:立体感が強調され、凛々しさ、硬い印象が強調
・c は真上からの光:目元が不明瞭で、無機質、不安が強調
・d は真下からの光:不気味で、威厳感、浮遊感が強調されています
⇒ あなたは周りから、どう見られたいのですか?
周りがどう見ているか、本当に知ってますか?
※ 自分の見せ方については、自ずとわかると思いますが、
AQ10.以降で勉強したいと思ってます m(_ _)m
ここからが本題です
<あなたは自分の事、知ってますか?>
・出来る事や出来ない事、好きな事や嫌いな事、得意な事や不得手な事 etc
・自分の長所や短所は、あなたの強みや弱みに直結してませんか?
(Q1.2.は写真の上部2枚を参照、Q3.4.は写真の下部2枚を参照)
Q1. 最初は、5分間で自分の長所を書けるだけ書き出してください
Q2. 次に、友達や家族から長所を言って貰い、すべて書いてください
Q3. 終えたら、5分間で自分の短所を書けるだけ書き出してください
Q4. 次に、友達や家族から短所を言って貰い、すべて書いてください
※ 思いがけないような、嬉しい長所が発見出来たんじゃないですか?
反対に、聞くに堪えないような嫌な短所も数多く発見できましたよね?
★ 長所はあなたの強みですが、欠点にもなり得ます
★ 短所はあなたの弱みですが、利点にもなり得ます
⇒ 長所も短所もあなた自身です
『全てを受入れる』ことで、初めて自分を理解できるようになるんです
<自分の感情(内面)を知る>
(沸き起こった感情というは、その場限りのもので記憶に残らない!)
Q5. 今までで一番「嬉しかったこと」はどんなことですか?
Q6. 今までで一番「楽しかったこと」はどんなことですか?
Q7. 今までで一番「感動したこと」はどんなことですか?
Q8. 今までで一番「悲しかったこと」はどんなことですか?
Q9. 今までで一番「寂しかったこと」はどんなことですか?
Q10. 今までで一番「怖かったこと」はどんなことですか?
Q11. 今までで一番「怒ったこと」はどんなことですか?
Q12. 今までで一番「ストレスを感じたこと」はどんなことですか?
Q13. 今までで一番「嫉妬したこと」はどんなことですか?
注)一番じゃなくても、印象に残っているもので構いません
いつ頃、何が原因で、どんな状況だったのかを、思い出して下さい
※ 喜怒哀楽というのは、その時に感じた自分の素直な気持ちです
そのとき受けた感情は、忘れないうちに日記などに書き記しておけば、
自分自身の感情を客観的に見直すことが出来るんです!
<自分を知ると・・・>
★「知ってるつもり」と「知ってる」or「分かってる」の違いに気が付く
★「やってること」と「出来る」or「出来てる」の違いに気が付く
(⇒ 鬼滅の刃:炭次郎が岩を切る修行で、サビトが言った言葉を参照)
★自分は何をしたいのかが分かる ⇒ 人から「どう思われるか」じゃない!
★自分を受け入れることが出来る ⇒ 自己肯定,自己受容,自己承認
(自己受容できてる人だけが、相手を受入れる事(承認)ができる)
◎自分の事を知ってる人は少ないと思います、だからここで知って下さい
今、自分を知ることで、将来色々なメリットに気づいていきます!
他の人を理解するためにも、まずは自分を知る事が大切なんです
最後に・・・
○ あなたが考えていた自分の「長所や短所」は事実ですか?
○ 他の人が思っていたあなたの「長所や短所」は事実ですか?
○「自分を知る」ことは、「幸せを考える」ことに似てると思いませんか?
※ AwesomeQは当たり前の事を書いてます
当たり前のことを殆どの人が出来ていないんです
『自責の念』に苛まれながらも、自分を高めていきたいと思ってます
少しづつでもいいから、一緒に成長していけると良いですね!
・「ガンバレ!ガンバレ!」 o(^ ^ )o
・「やれば できる!」 (^ ^)v ティモンディの高岸さんも言ってるよ!
PS. 全ての感情は読みとれませんが、下に簡単な基本感情を記しておきます
<8つの相反する純粋基本感情> (Plutchikの感情の輪)
A.喜び VS E.悲しみ B.信頼 VS F.嫌悪 C.恐れ VS G.怒り
D.驚き VS H.期待 E.悲しみ VS A.喜び F.嫌悪 VS B.信頼
G.怒り VS C.恐れ H.期待 VS D.驚き
<混合二次感情>
1. 愛 = A.喜び + B.信頼 (VS 5.後悔)
2. 服従 = B.信頼 + C 恐れ (VS 6.軽蔑)
3. 畏怖 = C.恐れ + D.驚き (VS 7.攻撃)
4. 拒絶 = D.驚き + E.悲しみ(VS 8.楽観)
5. 後悔 = E.悲しみ+F.嫌悪 (VS 1.愛)
6. 軽蔑 = F.嫌悪 + G.怒り (VS 2.服従)
7. 攻撃 = G.怒り + H.期待 (VS 3.畏怖)
8. 楽観 = H.期待 + A.喜び (VS 4.拒絶)
※混合二次感情
:隣り合う2つの純粋基本感情が同時に起こった時に湧きあがる高度な感情
<人の感情の変化>
○ポジティブ感情 は、A.平穏、B.容認、の2種類
⇒ このポジティブ感情の強さが 1upすると・・・
・A.平穏は a.喜びに
・B.容認は b.信頼に 変容する
○ネガティブ感情 は、C.不安、E.哀愁、F.うんざり、g.苛立ち、の4種類
⇒ このネガティブ感情の強さが 1upすると・・・
・C.不安は c.恐れに
・E.哀愁は e.悲しみに
・F.うんざりは f.嫌悪に
・G.苛立ちは g.怒りに 増強する
○どちらでもない感情 は、D.放心、H.関心、の2種類
⇒ この感情が大きく(1upすると)なると・・・
・D.放心は d.驚きに
・H.関心は h.期待に 膨らむ
◎人は、ネガティブ感情の割合が大きく、強く反応します
これは『得をしたい』と考えるよりも、
『損をしたくない!』と考える傾向が強いことを示しています
8つの基本感情や二次感情の表情を考えると、
ポジティブ感情のA.平穏やB.容認、a.喜びやb.信頼の表情というものが、
第三者らのコミュニケーションに如何に重要であるのかが分かりますね?